第3話 パソコン迷走からのiPhoneの能力値
【パソコン迷走】
三日月の物書き時代は、パソコンが壊れたら買い替えるというのがスタンスだった。そりゃそうだわ。仕事道具だし。しかし、6年経って状況は激変していた。
購入者により、希望が多岐にわたるようになったため、わたしのように「Officeがあって一太郎を入れて文章が書けて動画が見たい」だと最低10万。内蔵DVDはすでに一般的ではないと初めて知った。なんならOfficeさえない。
実は格安パソコンも検討したが、どうもこれも良くないと評価が出ている。中古パソコンも検討したが、良くないだろうという判断を下した。
【わたしは何がしたいのか?】
・動画見ながら書きたい
・家でしか書かない
・なんなら書ければいい
じゃあ、iPadか? ポメラも検討したが、DM200だったかで合わなさを感じていた。ポメラは違う。ではiPadだ。iPadにしよう!
【突如浮上するiPhoneの能力】
結局オンライサロンぽくて参加しなかったのだがとある読書会のnoteに「これは音声入力で書きました」とあった。その一文がわたしを変えた。
iPhone音声入力で小説が書ける?!
待って。
なんなら読み上げとかできる?!?!?
Wordアプリを入れていたので、音声入力と読み上げを試してみた。
できるが!? めっちゃ精度いいな!
一太郎で必死になって読み上げて推敲していたあの時期は遥か遠くなったのだと痛感した。一万文字を読み上げてもらう時間は「原稿やっと終わった」とほっとする時間であった。でももう終わりなのね……
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