第5話 マスターオーブ

 三台来ていた軍の飛空艇は、おそらく犯人たちを乗せたものとユリアナを乗せた二台が先に帰り、残っていた一台も俺たちに鑑識の作業が終わったことを知らせると帰っていった。

 誘拐犯たちの飛空艇は、もちろん証拠物件として押収していった。


「やっと調査ができるわね」

と、アデル教授。


「もう危険も無いだろうな。じゃあ行こうか」


 俺がそう言って、再び全員で遺跡の中に入ることにした。



 俺たちは再び丘を登り、遺跡の入口までやってきた。

 

 先程は階段を降りて左の通路に連れて行かれたが、アデル教授の目的の部屋は右の奥らしい。

 俺たちは、今度は右の通路を進んだ。

 すると、右の通路には誘拐犯たちが残したと思われる箱や食べかす、飲み物の容器などが散らかっている。

 

 アデル教授がそれを見て、ぶつぶつと。

「あいつらー、遺跡を汚しやがって」


 まあ、研究者からしてみれば無理もないことだ。

 でも、彼らが残していったランタンで、遺跡の中は明るかった。


 先ほどは誘拐犯がいたので遺跡自体を詳しく見る余裕がなかったが、今こうやってじっくり見てみると、石と石の隙間にはカミソリの刃も入らないほどの精巧な作りであることがわかる。一つひとつの石は少し複雑な形に加工されていて、それらがうまく組み合わされていた。


「あんな高い技術のレリックを残している連中が、石積みなんてな」

俺は後ろを歩くエレナ博士に話しかけた。


「こういう石積みの方が何万年も持つのさ。ある程度の地震にも耐えられるんだ」

「ふーん?」


 まあ、そう言われてみればそうか。

 最近になって、その手軽さから建築の主流に成り始めたコンクリートなんて、すぐにヒビが入るしな。

 こういう複雑な石積みは、かかった力が分散されるのだろう。


 俺たちは、十年前に作られた見取り図を頼りに、右奥の部屋までやって来た。

 だいたい十メテル四方の大きさの部屋だ。正面の壁には、文字らしきものが彫られている。


 すると、早速アデル教授が壁の方に走り寄り、はしゃいだり、壁の文字を手でなぞったりしている。

「そう! ここ、ここ! いままでこの文字は『天に昇る』と訳されていたんだけど、私の研究では『先に進む』となるのよね。……だから、なにか仕掛けがあるんじゃないかと思うの」

教授はそう言って、俺たちを見た。


 ん?

 その仕掛けを俺たちに探せということかな?


「そうなりますと、『我が子孫は手を触れて、先に進め』と訳すのでしょうか?」

イーサンが聞いた。


「このヒューマノイド、古代レムル文字も翻訳できるのね?」

「私は、イーサンという名前です」


 イーサンは名前で呼んでほしそうだが、アデル教授はそれを無視する。

「このヒューマノイドが訳したとおりよ。あなた、ここに手を触れてみて」

そう言ってアデル教授は、俺の方を見た。


「え? 俺が?」

「今私がやっても何も起こらなかったから」

「まあいいけど。でも、レムル人の子孫って……」


 浮遊大陸に住んでいたレムル人は、二千年ほど前に魔力嵐で大陸が破壊された際に、そのまま滅んだというのが通説だ。

 だから、レムル人はタコの様な形をしていたとか、角が生えていたなんていう説もあるぐらい、容姿はまったくわかっていない。

 しかし、そこの壁にある手の形のレリーフからすると、少なくともタコではなさそうだし、俺たちと背丈も近そうだ。


 アデル教授が、俺の方を期待を込めた眼で見てくる。

「いいから早く」


「……わかったよ」


 まあ、一度やってみれば気が済むだろう。


 俺はレリーフに歩み寄り、軽く手を触れてみた。

 

 すると、ガコンという音とともに、そのレリーフの横の壁の一部が下に降りていき、奥への入口が開いた。

 

 え? ひらいた……。

 

「やったわ!」

アデル教授がはしゃいでいる。


「社長のご先祖様は、タコだったんですね?」

イーサンがからかってきた。


 レムル人はタコみたいな容姿をしているという説もあったので、レリーフに「子孫は」と書いてあったことから、俺のことをタコ呼ばわりしたわけだ。


「おまえな」


 教授がすぐにそこに入るかと思いきや、またもや俺の方を見てきた。


「あなた。先に入って」

「俺が先に?」

「トラップがあるかもしれないから」  

 

 くっ。

 まあたしかに、他の遺跡ではトラップに引っかかって命を落とした者もいるらしいからな。

 レリック・ハンターの俺が行くべきだろう。

 

「それはそうだな」

「それに、子孫て書いてあったんだから、子孫を危ない目には合わせないと思うのよ」

「なるほど」


「さあ、入って」

アデル教授がそう言って、俺を背中から押してきた。


「分かったから」   

 

 俺は入口からライトで中を照らしてみる。

 そこは今俺たちがいたのと同じぐらいの部屋があるだけで、中には何もない様だ。

 

「さあ、早く」 

 

 俺はゆっくりと部屋の中に入ってみた。他の皆は、入口から俺の方を見ている。

 

 ところが、部屋の中央付近に来たときだ。突然、俺の足元が急に光りだした。

 

「なんだ!?」


「ショウ! 早く離れて!」

エレナ博士が後ろから言ってきた。


 俺はすぐに離れようとしたが遅かった。

 

 

「社長の姿が消えてしまいました。何が起きたんですか?」

イーサンが聞いた。


「おそらく何かの魔法が仕込まれていて、それが発動したんだろうが……」

そう言ってエレナ博士が考え込む。


「今のは……おそらく転移魔法じゃないかしら」

と、アデル教授。


「今のが転移魔法だったの?」

「魔法陣が床に仕込まれていたのかもしれないわ」


「ということは、どこかに飛ばされたってことですか?」

イーサンが聞いた。


「でも、心配はいらないと思うわ。レリーフに『子孫は』って書いてあるから、わざわざ子孫を死に追いやるようなことはしないでしょう」


「ということは、ショウが子孫なの?」

エレナ博士が聞いた。


「この古代文字。アシハラ王国の古代文字と似ていたから、もしかしたらと思ったんだけどね」

アデル教授はエレナ博士にそう答え、次いでイーサンを指差す。

「そうだ。試しに、そこのヒューマノイド、今の所に立ってみて」

 

「私がですか?」 


 イーサンは渋々部屋の中央に進むが、何も起きないようだ。


「やはり、子孫じゃないとダメみたいね。もしかしたら、ショウが一緒なら他の人間も行けるのかもしれないけど。ここで帰りを待つしか無いか」 



 △▽△▽△▽△▽△▽ 

 

 

 俺は気がつくと、どこかの大きな洞窟の中にいた。

 なぜだかわからないが、明かりがなくても見えいている。


 ここはどこだ?

 

 見回してみると、少し先に大きな扉があり、その手前の左右には大きな彫像がある。

 彫像の形は顔が人間、体はライオン。つまり、スフィンクスだった。

 

 後ろを振り返れば、少し先で行き止まりになっているようだ。

 つまり、あの扉の先に行ってみるしかない。

 

 俺は警戒しながらその扉の方にもう少し近づいていく。

 

 扉は観音開きで縦横の大きさは五メテルほど。

 その手前にあるスフィンクスの彫像は半メテル程の高さの台座に座っているが、頭までの高さは台座も含めて四メテルぐらい。

 結構な大きさがある。

 

 俺はその少し手前で止まり、そのスフィンクスを見上げてみた。

 

 でもこの光景どこかで見たことがあるな。

 どこだっけ……。

 

 そうか。小さい頃に、親父が読んでくれた本の挿絵だ。

 たしか、スフィンクスの前を通ろうとすると、スフィンクスが行く手を阻むっていう話だったっけ。

 それで、スフィンクスは何かの質問をしてきて、主人公はそれに正解しないとスフィンクスに殺されるという話だった。

 

 あれは物語の中だけの話で、まさかそんなことは起きないよな?

 

 俺は気になって両側のスフィンクスを観察してみる。

 

 うん。ただの石で出来た像だ。

 先の扉を開けてみよう。

      

 俺がもう一歩踏み出したときだ。

 突然、斜め上方から熱線が目の前に降り注いだ。

 

 あっ!

 

 俺は焦って後ろに飛び退いた。その熱線が当たった地面からは煙が上がっている。 

 次に俺は、今の熱線がどこから降り注いだかを探してみた。

 すると、先程までスフィンクスの顔は正面を向いていたはずだが、体はそのままで今は頭だけが俺の方を向いている。

 

「このスフィンクス、動くのか!?」 


「汝、ここを通らんと欲するなら、我らの質問に答えよ」

右側のスフィンクスが喋った。


「まてまて。これって……」


 スフィンクスは、俺にお構いなく質問を始める。


「朝に落ち、昼は動き、夜は眠る。これはなんだ?」

質問をしてきたのは左のスフィンクスだ。


 え?

 なぞなぞか。

 でも、あの有名ななぞなぞじゃないのか。

 朝は一本足、昼は二本足、夜は三本足。これはなんだ。という質問。

 その答えなら、有名だから知っているんだが。

 

 それより今は、先程のなぞなぞに正解しないと、このあと襲ってくる可能性が高い。

 後ろは行き止まりだし、前の扉はすごく重そうだ。俺の力で開くかどうかもわからない。

 逃げ場はなさそうだ。考えて答えるしかないか。 

 

 まてよ。

 このなぞなぞは、小さい頃に親父が読み聞かせてくれた話しに出てきた気がする。

 なんだっけ。落ちて……動いて……眠る……。

 

「わからぬのか?」

右のスフィンクスが聞いてきた。


「ちょっとまって」

「あと百を数えるまでにわからなければ、お前の命は無いものと思え」


 やっぱり。


 俺はそのあたりをぐるぐる歩きながら考えた。

 

 するとその時、洞窟の天井から、俺の頬に水滴が落ちてきた。


 ん? 

 

 俺は天井を見上げる。

 どうやら岩の間から水がみ出だして、それがれてきたようだ。

 

 なんだ? この上に地下水でも流れているのか?

 それとも、水蒸気でもたまっていただけか?

 そんなことよりも今は……ん?

 

 あっ……わかった。

  

「水だ! 始めは雨として空から落ちてきて、川となって流れ、つまり動き、最後には海にたまる、つまり眠る」


「「オーーーーー!」」 

スフィンクスたちが大きな声をあげたかと思うと、スフィンクスの石の体にヒビが入った。


 正解だったんだよな?


 そのまま見ていると、二体のスフィンクスの彫像が割れて細かく砕け、台座のまわりにその石の欠片が落ちていく。

 すると、スフィンクスが座っていた左右の台座がせり上がっていき、同時に前方の扉が開いていった。

 

 台座に乗っていたスフィンクスが無くなって軽くなり、それによって扉が開く仕掛けだったのか。

 あの巨大なスフィンクスの重さを考えると、俺が手で押しても開かなかっただろうな。

 でも、もう罠とか、変なものは無いよな?

 

 俺は注意深くその扉の中へ入っていく。

 扉の向こうは大きな石造りの部屋で、その中央には台座があり、入ってきた入口の反対側にも小さな扉があった。

 

 奥には扉もあるが、まずはあの台座だよな?

 

 俺はそこに近づいていく。

 

 俺が台座のすぐ近くまで歩みよると、台座の横に突然人の姿が現れた。

 でも、その姿はよく知っている人だった。

 

「親父!?」


 俺は近づいて手を伸ばしたが、手が素通りする。

 

 よく見ると、その親父の体は半透明に見える。

 

 これって、幽霊なのか?


 横に回っても、親父は正面を向いたままだ。

 

 もしかしたらこれは、魔法か魔道具による幻みたいなものか。

 

 そのおやじの幻が話しだした。 

「お前がここに来るのは、未来視でわかったので、このメッセージとある物をお前に託すことにした」 

 

 未来視? これも失われた古代の魔法か?

 

 おやじのメセージが続いていく。 

「まずは、俺がどうなったのか話そう。俺はある依頼でステイシアの北西に出来た『光り』を調べに行った。すると、その光りに吸い込まれて、気がついたら二千年前の浮遊大陸にいたんだ」


 二千年前だって!?

 

「俺はレムル人たちに助けられて元気にしているが、元の時代には戻れなくなってしまった」


 そういうことか。

 

「レムル人たちは、未来視でもうすぐ浮遊大陸が災害に飲み込まれるのがわかっているので、これから移住をすることになっている。移住先は……言わないほうがいいだろうな。そこでお前に、まずはその台座の上にある腕輪を託す」


 俺は台座の上をチラッと見ると、腕輪がある。二つに分割されているようだ。

 金色っぽい金属の土台の上で七つ色が大理石の様な模様で混ざり合っている。

 

「これはマスターオーブだ。オリハルコンの土台に七種類のオーブが融合しているレムル文明の粋を集めた傑作だ。このメッセージが消えたら、すぐに左手首にはめるように。この先この腕輪がお前を助けることになるだろう」 

 

 マスターオーブ?

 でも、助けることになるって、何かあるのか?

 

「そして帰ったら、エレナとともに再びここを訪れるように。訪れたら正面の扉の奥に入るんだ。その腕輪が鍵になっている。この洞窟は無くならないので、すぐでなくても構わない」


 あの扉か。

 

「あとは……そうだ。未来視によると、考古学者と調査に来ているようだが、この場所はステイシア大陸から離れた場所にある未発見の場所だ。だから、ここで発見したものは国に渡す必要はない。すべてお前やエレナの所有物になる」 

 

 ステイシア大陸じゃないって?

 どこなんだ?

 

 まて。それじゃあ俺はどうやって帰ったらいいんだ?

 

「帰る際は先程の洞窟の奥にある手の形のレリーフに触れば、『転移の部屋』が現れ元の場所に戻れる」


 レリーフなんてあったのか。

 まあでも、よかった。

 

「それじゃあ、元気でな。エレナによろしく」 


 その言葉を最後に、幻は消えた。

  

 未来視で俺たちが第七号遺跡に来るのが分かっていて、転移の部屋とこの場所にメッセージを残したということか?

 待てよ?

 ということは、扉の前のスフィンクスは親父の仕業か?

 もうちょっとで死ぬところだったぞ。

 

 小さい頃に読んでもらったあの本の事を思い出さなかったら、どうするつもりだったんだ?

 まったく。

 

 さて。

 それじゃあ、この腕輪をすぐにはめろとか言っていたな。

 

 腕輪は二つに分離した状態で台座に置いてある。

 俺は、まずは台座の上から腕輪を取り上げて観察する。

 

 よく見ると、その腕輪には説明の通り七つ色が混ざっている。

 金、銀、白、赤、青、黃、紫だ。


 えーっと、ここを合わせればいいのか?

  

 俺は左手首にその二つを組み付けながら着けた。

 すると、つなぎ目が消えて一体となり、腕輪のサイズも俺の手首にピッタリになった。

 

 え? 

 これって……どうやって外すんだ?

 

 俺は一度外そうとしてもつなぎ目が消えているし、外し方がわからない。

 

 まったく、外し方ぐらい教えておけよ。おやじは昔っからアバウトなんだから。


 しょうがない。それじゃあ、みんなも心配しているだろうから一旦帰るか。

 そして近いうちに、ここにエレナ博士と来ればいいんだな?

 あの扉の向こうに、エレナ博士への贈り物かなにかがあるということなんだろうか。

 エレナ博士が喜びそうなものと言えば、金塊か?

 俺はそういうのに興味ないから、どうでもいいけどな。

 

 

 この時はまだ、この先にあるものがレムル文明の技術の粋を集めた工房や飛空艇とその知識などであることは、知る由もなかった。

 俺がエレナ博士と一緒に再びここに来てそれを手に入れるのは、もう少し先のことだ。

 

  

 俺は扉の外の洞窟に歩いていき、そこの壁にあった手の形のレリーフに触れた。

 すると、その横の壁が下に降りて、入口が開いた。

 

 転移の部屋か。

 

 俺はその部屋に入ると、来たときと同じ様に足元に光が現れ、目の前の景色が再び変わる。

 

 

「帰ってきたわ」「ショウ!」「社長!?」

後ろからアデル教授、エレナ博士、イーサンの声が聞こえた。


 俺は振り返った。

「やあ、みんな」


「やあ、じゃないわよ」

と、アデル教授。


「それで、何があったの?」

エレナ博士が聞いてきた。 

 

「どうやら、親父がこれに関わっているみたいなんだ」


「え? ユウタに会ったの!?」

エレナ博士が驚いて聞いてきた。 

 

「転移した先にメッセージがあったんだ。たぶん魔道具による幻の投影だと思う」

「投影メッセージか。それで、何だって?」


「詳しいことは後で話すとして、結論から言うと、この腕輪を俺に残してくれたんだ」

俺はそう言いながら左腕の腕輪を見せた。


「それは何?」

「親父によると、マスター・オーブらしい」


 アデル教授が食いついてきた。

「オーブ!? ちょっと待って。二、三……色が七種類もあるわ!」


「そうらしい」

「何勝手につけてるのよ、腕輪を外しなさいよ!」

「でも、外せないんだ」


 アデル教授が腕輪を外そうとしているが、やはり外れないようだ。

 引っ張って無理やり俺の手から取ろうとしている。


 イテテ。 


「もう! この遺跡で見つかったんなら、調査依頼をした私にも権利はあるし、今の法律では国に半分は渡さないといけないのよ!」

「それなんだけど。実は親父のメッセージで、さっきの転移先はステイシア大陸じゃない未発見の場所だから、俺がもらっていいって言ってた」


「この国じゃないの!?」


 アデル教授ががっくりとする。


 俺はなんか、ちょっとかわいそうな気がしてきた。

 そもそも今回の調査はアデル教授の依頼で費用も向こう持ちで来ているわけだし、アデル教授の発見を横取りしてしまった感じで、俺としてもこのままだと申し訳ない気分だ。


「研究には協力するからさ」

「絶対よ!」

「ああ」


「ふぅ。それなら、もうここには用は無いから、帰りましょ」

「そうだな。今から帰れば今日のうちにアーム・シティに着けるな」

「それじゃあ、明日でいいから帰ったら私の研究室に来てよ。その腕輪をもう少し詳しく調べてみたいから。いいでしょ?」 

「わかった。あと、転移先の詳しいことは車の中で話すよ」

 

 俺たちはアーム・シティに帰るために遺跡を出て、皆で車に乗りこんだ。

 俺は帰る途中に運転をしながら詳しい話をしようかと思ったが、車が走り出すと、アデル教授とエレナ博士はすぐに寝てしまった。


 明日にするか。

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