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  • 編集済

    元気な蝉を見て、感慨に浸る人。

    自転車通学の学生時は、元気溢れる蝉の飛び交う中を走行し、何度も体やヘルメット、顔に体当たりされたものです……。
    奴ら、元気すぎるんですよ(´;ω;`)ウゥゥ
    そんなパワー溢れる彼らを見てたら、呆れと羨望と、鬱陶しさの入り混じった気持ちになっちゃいますよね。

    蝉にまつわる、様々な感傷を呼び起こされる短歌の数々。
    楽しませていただきました!

    作者からの返信

    こんばんは。
    体やヘルメットはともかく、お顔……。
    まさぬ、パワー!という雰囲気ですね。
    色々なものが入り交じった、仕事はできるおじさんの視点で作りました首です。
    夏本番の前に作りまして、蝉としましては、まだまだこれから、の時期で終わりにできましたことはよかったのではないかな、と感じております。
    ご感想、ほんとうにありがとうございます!

  • 小さい頃、中身入りの蝉の幼虫を獲って来て網戸に止まらせ、夜中に何度も起きつつ羽化の様子を眺めたことを想い出しました(ღ*ˇᴗˇ*)。o
    羽化したての蝉は、本当に幻想的な色合いなんですよね。
    今かと待ち侘びる鳥、手を出すべきか否か――そんな葛藤に同意しながら読ませていただきました!

    作者からの返信

    蝉の羽化。
    確認しましたのは写真だけですが、緑色の羽がとても美しかったです。
    観察をされたのですね、探究心にあふれたお子さま、素晴らしい!
    葛藤。ありがとうございます。
    見過ごす、間に入る。どちらも正しいので、どちらにもしたくはなかったというのが正直なところでございます。
    ご感想、誠にありがとうございます!

  • あっ、もう次の句がない!「完結済」ですと!?
    蝉……あのセミファイナル状態が怖いです。(;´∀`)💦
    ネコちゃんの俳句から、こちらのリンクに跳んで夢中で拝読しておりました。
    いつもながら豆ちゃん様の感性が素晴らしい。こりゃ、人気がすごいわけだ!
    >蝉生る薄緑見し鳥一羽壁になるかと迷いける我
    こちらの句は豆ちゃん様の優しさが溢れた句ですね。好きです。
    全部、素晴らしかったです!
    読ませていただき、ありがとうございました\(^o^)/

    作者からの返信

    おはようございます!
    ブロ子さんのコメント……嬉しい……!と、ご返信の文を色々考えておりました。
    蝉。自分でも、なぜ短歌、なぜ蝉?だったのですが、ブロ子さんに読んで頂けるなんて、作首してほんとうによかったです!
    全部。ありがとうございます。最後の首は鐘古さんにおじさんのあやしさを示唆して頂きまして、これは……と、橋本圭以さんのおじさまの雰囲気では?と恐れながら橋本圭以さんに読んでくださいとお願いして、ありがたいコメントを頂いております。ぜひコメント欄をご注目ください!
    先ほど、俳句二十句『猫』を投稿いたしました。猫さん俳句からがほとんどですが、少し変えたり新作を入れたりしておりますので、ブロ子さんにほほえんで頂けたら嬉しいです。
    素敵なコメント、ほんとうにありがとうございます!

    編集済
  • 蝉と子供←若い人←おじさん
    という一方通行の視線が新鮮です。
    蝉と若い人とは違って自由ではないおじさんの悲哀を感じました。「旨いんだよ!」がまたいいですね。
    私の作品のおじさんたちに似ていると言っていただけて大変光栄です。背中に哀愁が滲むこんなおじさんが好きですし、確かに書くことが多いかも!

    作者からの返信

    おじさん!ありがとうございます、ほんとうに嬉しいです。
    おじさん、仕事はできます。
    そして、虫取り網の少年とは距離を取り、今どきのお子さんが持っております防犯ブザー、またはお子さまスマホの通報にはきちんと用心をしております人でございます。
    一方通行の視線が新鮮。背中に哀愁が滲む。すべてのお言葉が嬉しいです。ありがとうございます!

  • さっそくお邪魔します♫ つかの間の空。蝉が地上で過ごす時間は短いですよね……。切なさと青空のコントラストが好きです。

    作者からの返信

    わーい、です、嬉しいです!
    切なさと青空のコントラスト。美しいです……。
    言葉を絵で描いて頂きましたような気持ちです。
    ほんとうにありがとうございます!

  • 儚い蝉の命だからこそ、深く感じ入るものがありますね。
    どの句も言葉選びが秀逸で、鮮やかに情景が目に映りました。

    もうすぐの夏、蝉時雨が聞こえてきそうです。

    作者からの返信

    こんばんは。
    那智 風太郎様に言葉選びを!感激でございます。
    夏の終わりや秋の初めではなく、あえて、この時期に終わりとさせて頂きました。
    現実の蝉は、ようやくというところでしょうか。
    ご感想、誠にありがとうございます。


  • 編集済

    現在、パンデミックレベルと言われた、米国中部の蝉の大発生は、私の住んでいる地域では、全くそうすかんで、席の抜け殻を全く見かけません。前回は、一生懸命殻を集めた院生が電子顕微鏡に入れて観察したいと言って来ました。

    セミって、日本人には、昔から夏の風物詩と言うか、ほぼつねに存在するバックグラウンドですよね?個人的には、幼い頃から蝉取りしてました。木に登って、手で取るのが好きでした。ゆっくりと気付かれない様に裏側から登って、手の平へ窪みを作って、潰さない様にして、パシッとやるのです。時々落ちそうになりましたが。🤣

    作者からの返信

    大発生は地域により、という状況なのですね。
    蝉の声を聞いたら夏がきた、という印象でしょうか。最近の暑さが熱さのようで、蝉も辛そうなくらいですが。
    そして、蝉を手で。虫取り網と違い、力加減が難しそうですね。
    もしかしたら、虫籠も使わず、捕らえたら逃がして、また次、という感じでしょうか。
    落ちそうにあるという危険を除きましたら、キャッチアンドリリース、ができてよさそうですね。

  • ドラマが凝縮されていますね。
    ホットドッグというのが、緊張感が抜ける感じがして、いいなと思いました。

    蝉は、寿命が短い分、命がけの躍動ですね。

    作者からの返信

    仕事はできるサラリーマンのつもりです。あくまでも仕事は、ですが。
    命がけの躍動。夏の終わりや秋の始まりではなく、蝉にもまだこれからがある時期を最後の首といたしました。
    蝉の期限付きのいのちへのレビューも、誠にありがとうございます。恐縮ながら、こちらにてお礼にかえさせていただきます。
    こののちに、豆ははこの近況ノートにてお礼を申し上げますことはご容赦いただきたく存じます。かなりあとに、となりますので申し訳ないのですが。
    ほぼ初挑戦の短歌をご覧頂きまして、ご感想、レビューも。ほんとうにありがとうございます!

  • 昔一度だけ、夜中の庭で、羽化したての蝉を見たことがあります。あの羽の色はなんというか、不思議な美しさですね。真っ暗な中にぼうっと光っているようでした。
    …ただ、その直後、何を勘違いしたか、寝室の窓のそばでやかましく鳴き始めたのはちょっと困りました(苦笑)。

    作者からの返信

    画像は確認できました。美しい緑色。
    直後に鳴き出すんですね!情緒を理解してほしいものです。
    蝉の穴を狙う鳥もほんとうに存在するようでした。賢い、とも言えるのでしょうね。

  • 蝉時雨ってうるさいですけど、何かの拍子に、とんでもなく静かに感じられてしまうことがあります。自分の中で、感情的な何かのスイッチが切り替わっちゃうのかしら。

    作者からの返信

    三奈木真沙緒様、こんばんは。
    うるさいなあ、と思っていたら、意外と静か……外に出たら、うるさい!みたいなことはありますね。
    しん、という感じです。
    自分の中のスイッチ。
    素敵な表し方ですね。

  • この上もなく美しい色に見える、のでしょうか。

    大空に憧れて、土の下から出てくるように思えますね。

    作者からの返信

    青さを記憶できるくらいに飛べていたら、という気持ちもございます。
    しかしながら、まだ空を諦めてはいない。
    そんな蝉の思いも示せていたら、とも思っております。
    ご感想、誠にありがとうございます!


  • 編集済

    この句が五つの中では一番好きです。これまで「蝉を見て人が思う」構図だったところに、加わった第三者の目線が新しくて、また違った気付きに繋がりますね。

    蝉テーマの一連の短歌、凄く楽しませて貰いました。私の勘違いでしたら申し訳ないのですが、豆ははこ様ご自身も凄く楽しまれている様にも思えていましたし、また蝉が本格的に活躍する夏にでも新作を詠んでいただきたいです。

    作者からの返信

    こんばんは。また違った気付き。たいへんに嬉しいご解釈です。
    夏の終わりや秋の始まりではなく、夏真っ盛りで終了といたしました。まだまだ蝉の自由も受難も続いて参ります。
    そして、はい。楽しんで、は確かにございました。
    昨年の短歌・俳句コンテストもそうでしたが、プレッシャーがない状態でひじょうに楽しめました。文字数を間違えそうになったりしながら、楽しく作ることができておりました。
    奇しくも、皆様にたくさんの応援を頂きましたエッセイ。(と短編たち)が残念なことになりましたカクヨムコン9の結果発表日にこちらを出せましたのは、自分としてもありがたいものでございました。
    そう言えば、プレッシャーがなく、楽しく。は、エッセイ。第1回もそうでした。
    待居 折様のお言葉で思い出すことができました。ほんとうにありがとうございます。
    短歌も俳句もエッセイ。も、物語も。すべて、楽しく作ったり詠んだり書いたりしております。皆様にお見せしたいもの、というのが共通項ですね。お読み頂けますことの喜びを改めて実感しております。
    そして、蝉が本格的に活躍する夏。
    その頃に作りますと、また異なる雰囲気のものを作ることができるかも知れませんね。
    なぜ短歌だったのか。なぜ蝉だったのか。その頃にはまた自分自身の理解が深まっておりましたらと思います。
    素敵なご感想を、誠にありがとうございました。

  • 蝉を通じて、死生観とか、子供の眼差しとか、最後はサラリーマンの新たな一歩を見つめる怪しいおじさんまで!(笑)
    いろんな風景を見せていただき、楽しかったです。美しい言葉も知ることができました。ありがとうございました^^

    作者からの返信

    おはようございます。死生観。眼差し。怪しいおじさん!最後のおじさんはちゃんと仕事はできます。
    そして、通報(防犯ブザー)よけのため、お子さんからは距離を取っております。ご安心下さい。
    鐘古さんに美しい言葉をお伝えできたなんて、ブロ子さんに自慢してしまいたくなりました。感激でございます。
    いろんな風景、楽しかった。ありがとうございます。
    俳句はともかく、短歌。どきどきしながら投稿ボタンを押しておりましたが、皆様にご覧頂けた幸せな首たちとなりました。
    このあとは俳句と連載作品を同時進行できましたら、と思っております。
    またどうぞよろしくお願い申し上げます!

  • 対象的に描かれた身を窶したであろう若い人。昔の自分を虫取りの子供に思い当てているような、そんな追憶の情景として浮かびます。心の逍遥として映えて、懐かしむ思いが滲むようです。

    作者からの返信

    こんばんは。追憶の情景。
    蝉と、虫取り網。
    逃げる蝉も、追う子も、かつての自分の夏の風景として回想されているのかも知れません。
    夏の終わり、秋の始まりではなく、いまだ終わらぬ夏の蝉で締めとさせて頂きました。
    ご鑑賞、ほんとうにありがとうございました。

  • 自然界の掟、摂理、食物連鎖。その一端を担う刻を垣間見える儚き短歌ですね。

    作者からの返信

    壁になるのも、静観するのも我の自由と思っております。
    蝉も、今回は逃れても、次はどうなるのか。鳥も、蝉だけでは足りないかも知れない。
    儚き。まさに、お言葉のとおりと存じます。
    ご感想、ほんとうにありがとうございます。

  • 種(しゅ)を超えた生命の繋がり、見守りたいという温かい心情が心地よいですね。

    作者からの返信

    子どもの手の中にある種は何か。草稿では庭の小さな花壇に朝顔の種を蒔くための穴、その手本に蝉の穴を、としておりましたが、こちらにしてよかったと思っております。
    もしかしたら種をそのまま持ち帰る、でもよいのではと考えております。
    ご感想、誠にありがとうございます。

  • そうだそうだ、捕虫網で絡めとろうとしてくる社会なんかに負けるな!
    「今の若い奴は~」とか無視して好きに生きよう!
    魂が地上で生きられる時間は短いんだから。

    作者からの返信

    こんにちは。
    魂が地上で生きられる時間は短い。
    実は仕事はできる、正体不明のおじさんの台詞をさらに深く、熱く語って頂きましてほんとうにありがとうございます。
    夏の終わりや秋の蝉では鳴く、まだ捕虫網から逃げられる、元気な蝉に最後の首を飾ってもらいました。
    若い人が何かを思い、動けていたらと思います。
    ほぼ初挑戦の短歌たちへの応援を、ほんとうにありがとうございました!

  • アスファルトの古い訳語、おそらく私の人生でここでしか巡り会えないであろう貴重な言葉です。
    初めて知りました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    おはようございます。
    俳句作句の際の相棒、国語辞典のおかげでございます。
    アスファルト、俳句よりは文字数の多い短歌とはいえ、長い。何かないかな、と思いまして、国語辞典を見ましたら……。
    こちらこそ、お読み頂けましたこと、ほんとうにありがとうございます。

  • 刹那の色に切なさを覚えます。セミの眼差しを初めてイメージする機会に恵まれ、その感性に半ば感心してしまいます。

    作者からの返信

    実はこちら、刹那様のお名前を思い浮かべて解説文を書いておりました。
    ほぼ初挑戦の短歌でございましたので、どなたが読んで下さるのだろう、と、もしかしたら刹那様は読んで下さるかも……と考えておりました。
    こちらの鑑賞のお言葉の一つ一つがお美しくて、とても嬉しいです。
    ほんとうにありがとうございます。

  • サラリーマン川○ならぬ、サラリーマン短歌がもしあれば、受賞できそうな良い短歌だと思います。

    最後のホットドッグ美味しんだよ!というオチ?は面白かったです。

    作者からの返信

    こんばんは。
    ありがとうございます。選考者様がご覧にならないところに物語性を入れてしまいました。
    若い人への応援歌なのですが、応援している人の存在を若い人は知らない、気づいてもいない。
    蝉も、次は虫取り網に入ってしまうかも知れません。
    それでも、今回の蝉は、飛び出せました。
    若い人も、何かを感じております。
    最後の短歌もまた、夏の雰囲気でございます。
    蝉の季節も、まだまだこれから。そんな風に作れていたらと思います。
    ご感想、誠にありがとうございました。

  • キッチンカーのホットドッグ、屋さんだと思った(*´◒`*)
    サラリーマン同士、先輩として見守る。自分の若い頃に照らしてって感じがさらに増して、応援度UPでいいですね!

    作者からの返信

    ありがとうございます、ホットドッグ屋さん!それも素敵ですね。
    一応の設定では、一見、何してるの?みたいに見えて実はできるタイプ、の社会人さんイメージです。
    若人は男女どちらでも。虫取り子どもは少年かな?
    初挑戦の短歌、応援ありがとうございます。俳句、実はまだ一句も詠んでません。詠めたらまたお時間のございますときに読んでやってくださいね!

  • なかなか深いドラマでした

    土中から出て大空へ
    得た自由を奪われるものかと、捕虫網も必死でかわす

    その力強さは確かに立ち上がる気力を得られますよね!

    作者からの返信

    こんばんは。
    五首、なんとか作ることができました。
    蝉取りを楽しむ子どもさんには申し訳ないのですが、今回は虫籠ではなく空に飛んでもらいました。
    小さな虫のふとした瞬間を、人が見て、なにがしかを思う。
    夏の終わりや秋の蝉などのほうがおしまい、としてはふさわしいのかも知れませんがこのような終わりにさせて頂きました。
    応援、ほんとうにありがとうございました。
    俳句も投稿できましたら、もしよろしければご覧頂ければと存じます。

  • 蝉の羽化、映像でしか見たことありませんが、神秘的で美しいですよね。
    人間なら鳥を追い払うこともできるでしょうが、鳥も今日を生きるために狩りをしている。邪魔する資格が人間にあるわけもない・・・確かに悩みますね。

    ヴェネツィアで、カモメが鳩を運河に沈めて弱らせてから食べているのを見ました。
    ほかの鳩も人間もしんとして見守っていて恐ろしい光景でした。
    カモメを責めることはできないけれど、それ以来私の中でカモメのイメージ、めっちゃダウンしてます!笑

    作者からの返信

    こんにちは。
    自分も写真で確認しまして、きれいだなあとしみじみしておりました。
    カモメが、鳩を。それは鳥が蝉を、よりも迫力ですね。雀のようなイメージではかわいらしい(けれど意外に色々食べる)鳥が蝉を捕食するのもなかなかですが、カモメが鳩を……。
    しんとして見守っていて。静かな空間での様子が浮かんでまいります。
    カモメは悪くない、でも……。ですね。
    ご感想、ほんとうにありがとうございます!

  • こんばんは。

    セミを食べる野鳥は意外と身近にいますよね。
    捕食されるのも自然の流れだけれど、目の前で健気に羽化する蝉…。
    悩ましいですね。

    『壁になるかと』
    気配を殺す様のこの表現、好きです。
    自分は物、物……。

    作者からの返信

    こんにちは。
    こちらの短歌は、幸まる様たち、鳥さんをお好きで大切にされている皆様を想像しながら作っておりました。
    我がどちらを選んでも、どちらも正しいと思っております。
    そして、壁。
    物だから、鳥も、たまたまぶつかってしまった、仕方ないな、ほかの食事を探すか。
    蝉も、いつもうまく物が降ってきてくれるわけではないから、自分の身は自分で……。
    そんなふうに思ってもらおうと、気配を殺して物になろうとしている我の「どっちの味方でもないよ」アピールを感じ取って頂きまして、ほんとうにありがとうございます。


  • 編集済

    雨や水が入ると刺激されて出てくるようです
    日の下に出た限りはもう羽化しないといけない習性らしいです、蝉は

    私はその瞬間て見たことありません
    空蝉、蝉の抜け殻はたくさん見るので、無事空へ飛んでいっているなと見かければ思いますが……
    確かに、鳥も命の営みですから
    もしかしたらそれを雛に食べさせるのかも知れません
    見かけてしまうと複雑ですよね

    鳥のひな、落ちていることあって、親鳥もえらくやかましく飛び回っていたことありました
    あれも気になって気になって、でもほっとくしかない複雑な思いでした

    ははこさんの優しさにも触れるお歌でした

    作者からの返信

    おはようございます。
    自分も写真だけです。美しい羽の色ですよね。鳥の羽も同じ色にしたり、鳥の種類を示したりしようかとも考えましたが、羽化する蝉を狙う生きものは普通に存在するようでしたのでこの書き方を選びました。
    日の下に出たら。ありがとうございます。自分の意思でではなくても、出てしまえば羽化せざるを得ないのですね。
    我がどちらを選んでも、どちらも正しい。そんな首です。
    こちらこそ、歩様のお優しさ、ご配慮を感じました。
    いつも短歌『蝉』を見守って頂きまして、誠にありがとうございます。

  • 去年、スーパーの駐車場で、雀が弱っている蝉を突いてました。蝉は羽をばたつかせて抵抗してましたが、その後どうなったか分かりません。鳥って蝉を食べるんだなと初めて知りました。

    作者からの返信

    こんばんは。
    はい、自分も短歌のために調べまして驚きましたが、かなりの鳥が蝉を食べるようですね。
    蝉がうるさく鳴いてはばたいたりすると鳥から逃げられる(かも知れない)というような記事も見かけた気がいたします。
    あと、こちらは人なのですが、食用にするために蝉を大量に捕るのはやめてください、という告知がされた公園もあったそうです。こちらはほんとうに驚きました。

    編集済
  • 蝉の穴に種! 命の誕生した場所に、新たな生命を追加投入――なんだかとってもドラマチックです。小学生が、自分で栽培した朝顔や、ひまわりの種を手にした微笑ましい光景が浮かびます。
    けれど結びの「いのちの跡をしかと認めよ」と、強めの言葉。種を植えるやさしさを持った子供に、生命の痕跡、尊さを感じ取ってほしいと云う豆ははこ様の願いが込められている短歌だと解釈しました。
    こちらも素敵です!

    作者からの返信

    こんばんは。ありがとうございます。
    実は、最初の草稿では、庭に朝顔の種を埋めようとする子どもが、まるでお手本のように蝉の穴を見ている……のような短歌でしたので、おお、素晴らしいご想像!と感激しております。
    蝉の穴はついこの間まで生命が潜んでいたもの、種は、これから出てくる自然のいのち。
    生命の痕跡、尊さのお言葉。ほんとうにありがとうございます!


  • 編集済

    幼稚園児の頃、ビニール袋いっぱいにセミの抜け殻を集めて持って帰った日々を思い出しました。
    夏の詩って不思議となつかしい気持ちにさせてくれますね。

    作者からの返信

    こんばんは。
    みちみちてビニール袋蝉の殻。
    思わず俳句を詠んでしまいました。
    お子さま時代の綾森れん様は蝉の殻の一つ一つの色や形も色々と観察されていたのではないかと想像いたしました。
    夏の詩。ありがとうございます。静かだけれど記憶に残る夏の日のような短歌になっておりましたらとても嬉しいです。


  • 編集済

    何年も土の中にいて、ようやく外に出たと思ったら、子供の虫取り網に引っかかってしまったのかな?
    少年の夏の日を思い出すノスタルジーと同時に、切なくなる一首ですね。素敵です。

    作者からの返信

    こんばんは。
    虫籠の中の蝉は孤独に鳴き、その姿を見た人が感じた切なさ、ではあるのですが、コメント欄の皆様の解釈がそれぞれ素晴らしく、この一首だけでも、と思っておりましたのを、やはり、当初の予定どおり五首まではと思えました歌でございます。
    素敵なご感想と素晴らしいレビュー(命の尊さと儚さ。このお言葉がとくに嬉しいです)をほんとうにありがとうございます!

  • 蝉は、不思議な生き物ですね。
    切ない命の終わりしか、見ることが
    できないなと感じます

    作者からの返信

    こんにちは。
    切ない命の終わり。
    あれほどにエネルギーを感じさせるけたたましい蝉の声も、限りがあるからなのだろうかと思わされます。
    ご感想、誠にありがとうございます。

  • 蝉の穴という季語があったとは、知らなかったです。

    子供はなんの種を植えるのかな〜。花の種か野菜の種かを考えさられる句ですね。
    日本はそんなに、蝉が大量発生してないですが、アメリカは、大量に蝉が発生しているようで、蝉の穴がたくさん空いていることでしょうね。

    作者からの返信

    こんにちは。
    短歌なので季語はとくに注記しなくてもいいのですが、説明文はコンテストに関係ないので書きたい形でかかせて頂いております。
    花か、野菜か。蝉の穴にちょうどいいくらいの大きさの種でしょうか。
    米国の蝉は公害レベルのようですね。コメント欄で教えて頂きました。短歌や俳句にする、というレベルを超えていそうですね。
    ご感想、誠にありがとうございます。

  • 激しさ
    力強いものをこのお歌からは感じました
    ずっと地面の下で成虫となるその日まで耐え忍ぶようにしてじっとしていた蝉が
    ついに空の下へと出てきた
    確かに力強いものありますね
    それを覗く目にも

    作者からの返信

    こんにちは。
    力強い。ありがとうございます。
    覗く目、握る手。手の中の種も含めまして、すべてを生命につなげられたらと思いました一首でございます。
    いつも丁寧にお読み頂きまして、ほんとうにありがとうございます。

  • 転がるセミの抜け殻と、降り注ぐ蝉しぐれの鳴き声が聞こえるようでした。
    しかも、土瀝青のインパクトが凄い……^^;
    始めて知りました。

    作者からの返信

    こんばんは。
    ご安心くださいませ、豆も今回知りました。俳句の相棒、辞書のおかげでございます。アスファルト、は字数が多すぎましたのでありがたかったです。
    なんだか使えそうな表現……。と思っております。
    蝉しぐれの鳴き声を感じて頂けて嬉しいです。
    ご感想、誠にありがとうございます。

  • 土瀝青!
    すごく難しい漢字に驚きました。
    短歌、俳句の限られた文字数で、どう表現するのか、ぎゅっと凝縮されてますね。

    あの蝉のうるさい声は、もう、生命のパワーが凝縮されているというか……。
    と、虚ろな抜け殻。
    むんむんとしたアスファルト。
    夏ですねえ。

    ……すみません、勝手に解釈してしまいました。

    作者からの返信

    おはようございます。
    むんむんとしたアスファルト。すごくイメージしました。アチアチアチ、な人が煩いなあ、としていたら無言の殻を見つけた……。みたいな感じです。
    アスファルト、だと字数が多い。
    何かないか、と辞書を引いたらこれは!という表記があったので使いました。
    俳句のときと同じく、相棒は辞書です。
    勝手な解釈どころか、むしろ嬉しくありがたいです。コメント欄の皆さまの解釈が素敵なので、どうぞご覧ください。
    もちろん、のりのりの様のコメントも素敵です。ありがとうございます!

  • 自由を謳歌する蝉さんの姿を、恨めし気に見上げる詠み手様……(*´艸`*)
    儚げな1首目に対して、こちらは鬱陶しくなるほど元気な様子。クスリと笑わせていただきました♪

    作者からの返信

    おはようございます。
    ありがとうございます。
    一首目は、蝉が……。という思いが自分にもあったようでございます。(一応、みちみちとたくさんの蝉が、ではなくあの蝉だけしかいない虫籠です)
    クスリと。一首目のあとにお読み頂けますとさらに微笑んで頂けるのかも知れないと思えました。ありがとうございます!
    皆さまのおかげで楽しく作らせて頂いております。三首目はどうなるのか、まだ分からないのですが、投稿ができましたらまたどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 「みいみい」と鳴き声を表現されたところに、より蝉のか弱さが強調されて、物悲しい雰囲気になっていますね。素敵です。

    作者からの返信

    「みいみい」。
    ありがとうございます。
    閉ざされた空間の中でもまだ空の青さを求めてはいる、求めてはいるが……な感じを出してくれている音だと思います。
    素敵です。もありがとうございます。
    とても嬉しいです。

  • この句、好きです。
    物悲しいようにも感じますが、殻を脱ぎ、長い生の最後の一瞬を求めて弾け散るような苛烈さも感じます。

    作者からの返信

    おはようございます。
    ありがとうございます。
    苛烈さ。
    ぱりりという音とともに殻を踏んでしまった、みたいな首も考えてたのですが、こちらの方が蝉の生きている姿を書けたかなと思っております。
    いつもほんとうにありがとうございます。
    三首目を投稿できましたら、またどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 蝉を題材にするとやはりそこはかとなく物悲しさが漂いますね
    それをうまく表現されていると思います

    作者からの返信

    そこはかとなく。
    ありがとうございます。
    こちらの蝉は激しく、烈しく鳴いておりますが、それもまた限られた時間の中で。
    だからこそ仕方ない、と理解している人と、黙した抜け殻。
    うまく表現。お言葉をほんとうにありがとうございます。

  • 程よく物悲し
    そんなことを感じました

    作者からの返信

    おはようございます。
    程よく。
    ありがとうございます。あまりにも悲しく、哀しいのは、と思っておりましたので、虫籠の中にはこの蝉だけ、蝉もまだ青い空を諦めてはいないという部分を忍ばせております。
    また、二首にわたる素敵なご感想、そしてレビュー。誠にありがとうございます。

  • 夏といえば、青がイメージカラーだと思うので、土瀝青の青、時雨の水の色の青、蝉時雨の季語は夏なので、夏空の青がかけ合わさっているのかな?

    違っていたらすみません。

     私たちに夏だよと鳴いて知らせてくれる蝉たちの儚い最後を詠んだ作品ですね。

    なぜか、毎回コメントが評論家みたいになってしまいます💦

    すみません。

    作者からの返信

    こんばんは。
    いえいえ、丁寧に読んで頂きまして、ほんとうにありがとうございます。
    謙遜でもなんでもございませんが、昨日投稿を開始しましてから、コメント欄の皆さまのコメントの素晴らしさにありがたいなあとひたすら感謝をしております。
    こちらの二首目を本日投稿いたしましたのも、一首目を読んで頂きました皆様に楽しんで頂けたらというのが大きいです。
    短歌なので、季語の説明はいらないのですが、コンテストの評価対象ではないところなので自分の書きたい形で書かせて頂いております。
    一首目の蝉が求めてやまなかった青い空を飛べる蝉たちを意識して読んだ部分はございます。
    青を念頭に置いて頂いた解釈、たいへんに嬉しいです。
    ありがとうございます。

  • 虫籠から出られぬままそれでも鳴き続けるセミ。
    物悲しくもあり、でも生きる力強さも感じます。
    どんな境遇でも生を謳歌する蝉。
    飛べない青空は蝉にはどう映るのでしょう。

    作者からの返信

    こんばんは。
    どんな境遇でも。
    ありがとうございます。
    蝉はまだ青い空を諦めてはいないとも思っております。
    虫籠の中は、みちみちとたくさんの蝉が入れられた状態ではなく、この蝉だけです。
    せめて、という心遣いを持つ人に捕らえられたとしたかったのです。
    ご感想、誠にありがとうございます。

  • 少年に捕まってしまったのでしょうか……青い空を想って鳴くセミ、哀愁が漂いますね。できれば解放してあげてほしい!
    映像と音が浮かびます。

    作者からの返信

    こんばんは。
    自分が捕まえたのか、捕まえた子どもの虫籠を見ているのか。
    映像と音。
    ありがとうございます。
    子どもさんなら、色々観察したあとにありがとうと言いながら空に放つ……もいいですね。爽やかです。
    ほぼ初挑戦の短歌です。
    こんなにたくさんの方に読んで頂けるとは思っておらず、感激しております。
    ご感想、誠にありがとうございました!

  • 「みいみい」と鳴き声が明記されているはずなのに、この寂寥感は何でしょう…蝉が空を飛べるのは、限られた時間。その僅かな猶予さえも籠に閉じ込められてしまった事への虚しさが胸を打ちます。

    豆ははこ様の新しい顔を垣間見た気がしました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    こんばんは。
    こちらこそ、待居 折様と幸まる様にはいつも豆ははこ作品を素晴らしいお言葉で評して頂きまして、恐縮と嬉しさとありがたさと、色々とほんとうにありがとうございます。
    「みいみい」猫にも似た響きの声。俳句の方にも使うことがございましたら、ご笑納頂けましたら幸いにございます。
    素晴らしいご感想を誠にありがとうございます!

  • 短い生の切なさもあり、カゴの中でも高く鳴いている強さもあり。
    生命を感じますね。

    作者からの返信

    こんばんは。
    生命を。
    まだ諦めていない、青い空への思い。
    お読み頂きまして、さらに素敵なご感想。誠にありがとうございます。
    新境地になっておりましたら幸いでございます。

  • セミ、現在、べいこくのいちぶで大量発生しています。大音量発声もしていて、慣れていない米国民を驚かせているとか。

    作者からの返信

    @fumiya57様、こんにちは。
    虫籠の中にはセミがぽつんとしていて、それでも激しくみいみいと、という様子を想像したのですが、米国の大音量はけたたましい、公害のような雰囲気を感じます。
    短歌を作る、というよりは駆除、駆除!という感じですね。
    コメント、誠にありがとうございます!

  • 虫籠の中の蝉は、遠い青空の中に何を見たのでしょうか……。
    胸を締め付けられるような哀愁を感じました。

    作者からの返信

    こんばんは。
    蝉の視点。ありがとうございます。
    やはり、思うのは青い空への渇望でしょうか。
    限りあるなかで、もう一度。を願っているのかも知れません。
    ご感想、誠にありがとうございます!

  • 蝉側にたった視点で、蝉の虚しさが澄み切った空に現れていて、よい作品ですね。

    作者からの返信

    こんばんは。
    ありがとうございます。
    短歌は長い表現も使えるので面白いと思い、よい機会なので初めてみました。
    次歌が作れましたら、またどうぞよろしくお願い申し上げます!

  • 深い哀愁が(´Д⊂グスン

    作者からの返信

    こんばんは。
    みいみいと、と青かつたかい、は夏の雰囲気なのですが、空への渇望と寂寥感の短歌となりました。グスン(´д⊂)。蝉を思いやって頂きまして、ありがとうございます。

  • 長期間土に眠ってやっと地上へ這い出したと思ったら囚われてしまったようですね。
    成虫の姿でいられる時間は短いし、憧れた空は遥か彼方。
    虚無感がありますね。

    作者からの返信

    こんばんは。
    虚無感。はい、めったに作らない短歌なので、何を題材にしようかと考えておりましたら、こちらが浮かびました。
    虚しさと空への渇望を感じて頂けて嬉しいです。
    ご感想、誠にありがとうございます!


  • 編集済

    あぁ、やっぱりすごい。
    土の冷たさ、飛び出た空。そのあったかさ、命の眩しさ、儚さを感じました!

    作者からの返信

    こんにちは。
    土の冷たさ、飛び出た空。
    蝉のついに!という気持ちを代弁していただいたかのような描写をありがとうございます。
    皆様から頂くご感想が素晴らしくて恐縮しております。
    ほんとうにありがとうございます!

  • 鮮やかな夏の風景と、セミの一生の切なさが同居してますね〜!

    豆ははさん多彩だなあ〜。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    夏の風景とセミの生涯を切り取れたのなら嬉しいなあと思っております。
    実を申しますと、あと四歌、どころかこのまま完結設定になってしまうかも知れない、と緊張しております。
    素敵なご感想、誠にありがとうございます!

  • こんにちは。
    セミを捕まえた者の視点と、それを見た(見かけた)第三者では質感が異なるのがいいですね。
    清々しく瑞々しい!

    作者からの返信

    こんばんは。
    質感。ありがとうございます。
    捕らえた側、捕らえられたセミ、見た(見かけた)第三者。
    清々しく瑞々しい。
    清涼感のあるお言葉を頂けて、感激しております。
    ありがとうございます!

  • つかの間の空というのが、切ないです。
    セミ、虫かごに入れられて、ちょっと悲しそう。
    でも、その光景が、鮮やかに目の前に広がり、描写がお見事です。

    作者からの返信

    こんばんは。
    描写をお褒め頂きましてありがとうございます。
    セミでみちみち、ではなく、虫籠の中はそのセミだけ。のイメージです。
    次歌をお見せできるかどうか分からないのですが、もう少し頑張りたいと思います!