04 元パーティが行方不明
ボクは、
パーティメンバーの
モンスターのパーティがあらわれた。
ミエル
「ボクが、みやびに強化魔法をかけるから、そばにいてね。」
みやび
「わかったさ。
できたら言ってほしいさ。」
ミエル
「【
できたよ。 みやび。」
みやび
「行ってくるさ。」
みやびは、あっさりとモンスターをたおした。
ミエル
「すごいよ、みやび。」
みやび
「いつもの3倍くらい
こんなやりとりを20回くらいしただろうか、ボスの部屋にたどり着いた。
ボス
「たった二人か?
わたしに勝てるかな?」
ミエル
「【
できたよ。 みやび。」
みやび
「行ってくるさ。」
ミエル
「さすがに苦戦(くせん)しているな。
【
みやび
「ボスの動きがおそくなったさ。
ちからも
かたさも少し、やわらかくなった気がする。」
ミエル
「みやび、こっちにもどってきて。」
みやび
「わかったさ。」
ミエル
「みやび、からだにさわるよ。」
みやび
「ミエルは、エッチさ。
でも、ミエルならいいさ。」
ボクは、みやびの
ミエル
「【
どう元気が出たかな?」
みやび
「元気は出たさ。
エッチしないのさ?」
ミエル
「いまは、ボス
みやび
「じゃあ、あとでしようさ。」
みやびは、とどめの
ボスはたおれた。
みやび
「ミエル、やったさ。」
みやびはミエルに抱きついてキスしてきた。
「ミエル、おめでとう。
あなたを好きになってくれる女性に出会ったから、苦労人から
ミエルは、【
ミエル
「みやび、ボクを好きになってくれて、うれしいよ。」
みやび
「わたしと、なかよしになってくれて、うれしいさ。」
ミエル
「ボクは、賢者になったよ。」
みやび
「それは、すごいさ。
ギルドに知らせようさ。」
ミエル
「うん、そうしよう。」
◇
ボクたちは、ギルドに行った。
ギルドの受付
「えっ? いま、なんて言いました?」
ミエル
「ボクは、賢者に転職しました。」
ギルドの受付
「それでは、この
水晶玉から、声が聞こえる。
水晶玉
「ミエルさんの職業は賢者です。」
ギルドの受付
「おめでとうございます。
それで、どうやったんですか?」
ミエル
「よく分かりませんが、みやびと中級ダンジョンのボスを倒したら、
「苦労人から賢者に転職させますね。」
という女神さまの声が聞こえました。」
ギルドの受付
「女神さまの声ですか?
これからは、職業に【苦労人】を選ぶひとたちが
ミエル
「かもしれませんね。」
ボクとみやびは、ギルドを出て、スイーツを食べに行くことにした。
そこで、うわさを聞いた。
お客A
「風のうわさで聞いたんだが、勇者パーティが上級ダンジョンで行方不明だそうだ。」
お客B
「勇者パーティは
お客C
「そうじゃなさそうなんだ。
勇者パーティの武器や防具だけが残されていたんだ。
それをひろって使っていたパーティがギルドに、
ボクは、それを聞いて、不思議に思った。
ミエル こころの声
『足手まといのボクがいなくなったのに、なぜなんだ?
まあいいや、嫌な過去は忘れることにしよう。』
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