第2話 内政チートはないんですか?



私の名前はリーン・バルガス 8歳


ただいま自分探し中の転生者である


前世の記憶に目覚めてから3か月たったが


分かったことが一つだけある


私には内政チートの力が無い(笑)


私の住むこの国の名はナロ王国、文化的にはよくある


中世ヨーロッパって感じなんだけど


ラノベでよく見る、内政チートアイテム


石鹸とかマヨネーズとかプリンがこの世界には普通にあったりする


まあそうだよね、マヨネーズやプリンはしらないけど


石鹸なんかは紀元前あたりから有ったって話だし


同じくらいの知能があるならない方が、おかしいよね(笑)


そして、私には石鹸、マヨネーズ、プリンを超える知的財産がない


内政チート、終了 つぎいこうか?


まあ内政チートは無理だっけど収穫は無かったわけじゃない


いろいろとこの世界の事はわかってきた。


と言っても私自身は屋敷から出たことがなく、伝聞のみの情報なんだけど


だけど間違いなく この世界は、剣と魔法の世界だ


この世界の魔法はどうも血筋とか遺伝とかに左右されるみたいで


貴族は ほぼ何らかの魔法が使えるものらしい


お母さまに聞いた話では、魔法の元?エネルギーみたいなものが


段々と見えてくるようになるらしい


魔法の元は6属性に分かれていているのだが


見えるようになるのは一人1属性らしい


きたわね、魔法チート  6属性すべて使える、無属性


それかめったにいない珍しい属性持ち


どのパターンがくるのか今から楽しみでしょうがない






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