第5話 新たなる面倒!

 「にぃに~ーーーー!!」

 

家に着いてから一番に助けを呼んだ人物は居なくて、仕方なしに作戦を練っていくが情報が必要だよね


「メアリー、アルバード公爵家の事全て情報を集めて、メアリーごめんねお願い」


「ふふ、問題ないですわ坊っちゃま、だだジオルース様の情報収集に3日ほどくださいまし」


「良いよ、3日じゃなくても次の勉強会までにお願いするよ、無理を言ってごめんね」


次の勉強会は5日後、王族の用事の為の休暇、忙しいだろうけどもお願いした。


その間に兄上と母上との会議、っと言っても相談だポンコツ王子と脳筋の纏めかた。


「アルバード家のジオルースか・・・面倒だな責めてアルヴァン家のサイールなら良かったのにな」


「アルヴァン家のサイールには荷が重いでしょうに、なので断りを入れたのではとマミィは思いますよ?」


この会議にロアンとメアリーも参加してる、僕の隣にはロアンが座り僕の手を握っててくれる、頼りになる友達だ!


「もー決まった事なのでバカとアホの対策を」


「二人を導けないかい?」


「にぃに、あのバカとアホは僕の言葉を聞いてくれません」


全員で頭を抱え、やれることを一通り試す事になったけど上手くいくかな?


自信の部屋に戻りロアンに相談!頼れる友よ!


「ロアン言い案ある?」


「すまん!ほとんど分からなかった!」


「まじかー」


「明日はテリュン湖で釣りしに行くだろ?その事ばかり考えてたー!ごめんなルカ!」


「あ!そうだった!テリュン湖の釣り!僕忙しくて何も用意出来なかったよ!どーしよ!」


「ルカが急がしそーにしてたから俺が一緒に用意してるぞ!」


「まじかー!ありがとーロアン!流石に僕の初めての友達!」


「俺も初めての友達がルカで嬉しいよ!どっちが大きいのを釣れるか勝負だ!」


「勝負には負けたくないね!」


ロアンと話すと嫌々が無くなって、楽しくなる!流石が僕の一番の友達だ!


因みにバカとアホについてはロアンも考えてくれるが脳筋は僕が訓練相手をして叩きのめして尊敬の目奪うのは?と案がでて確かに自分より強い者にの憧れや嫉妬を上手く使えと言うことか流石ロアン


ロアンの案を兄上に話すと更に言い案をもらい、今までバカ殿下が辛うじて勝ってた所を脳筋参加してからの手合わせで3度負けるそれからは連勝してよいとの指示


弱そうに見えた?ごめんね~ダイガロが強いの知ってるでしょ?噂だと思ってる?ダイガロは軍神の息子と言われる位にまじで強いよ?僕とロアンもボコボコにされながら訓練してるよ?


王族と公爵家の人間が恥ずかしいぐらいギャンギャン魔物の様に吠えてる様、回り見よー恥ずかしいよー


ハァー・・・面倒なでも仲良くならないとなー

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