第3話 初顔合わせ
ルカの目の前には輝くゴージャスな金髪で春の空色の目、き、綺麗!挨拶はするっと終わってお茶会をしてるが王妃様が綺麗すぎる!
ってあ!忘れてた、あまりにも綺麗すぎてて渡すの忘れてた!花束の花は王妃様の好きな、お花はこの時期には咲いてなくて小さくても沢山花をつけるライディオンと匂い豊かなハルヴァドゥース、メアリーに目を向けながら椅子から降りてさっと渡してくれた花束を手に王妃様に近寄る
少し緊張する
「お美しい王妃様、これは僕が選んで作った花束です。どうか受け取ってくれませんか?」
「まぁ!うふふふ、ありがとう頂戴しますわ」
王妃様の侍女が受け取り毒の検査をしてから王妃様が受け取ってくれた。嬉しい!
「素敵ね、小さな紳士さんありがとう、さぁアルベルトそろそろルカアイールと共に遊んできてらっしゃい」
えぇーーー!!もお?もっと王妃様とマミィと一緒に居たいのにやだなー
まぁー王子も同じだよね?めっちゃ不愉快そうな顔、王妃様譲りのゴージャスな髪は襟足が少し長くて良く似合ってる、また、国王陛下譲りの透き通った蒼の目、今はかなりつり上がってるから本来の目の形が分からないが誠実そうな目付きだろう
「行くぞ、着いてこい」
あ、無理こいつ無理、あーにーうーえーーーー!こいつムリー!
「何で私がこんなアホそうなガキと婚約しなければならんのだ!母上も母上だ!」
あ゛ぁん?アホそうな?カギ?お前と同い年だよ!お前の方がガキだろ!いけないいけない、兄上とメアリーの教えを守らないと!不敬罪面倒!よし!ニッコリ笑い帰ったら父上にイタズラしよっと執務室の机の引き出しに芋虫大量に入れてやる!ウヘヘヘヘいや待て父上芋虫苦手ではない、クソーーー父上のダメージが強いイタズラは~って考えてたら何か独り言言ってた王子が話しかけてきた
「おい!聞いてるのか!?お前もこの婚約は嫌だろ!私に協力しろ!」
あ、それムリー王命だもん!先生や母上、兄上に王命の恐ろしさを教えられたので無理でーす。嫌でも無理でーす!しかもこの文言、母上から先に返答の回答を貰ってまーす
「ぼ、僕はその様な王命を拒否出ることはできません!これは我が家の誉れでございます、殿下僕の不甲斐なさに申し訳ございません。」
兄上が母上を泣き落とししての僕が協力したら僕は死んじゃうから協力出来ないよ作戦!お前のとーちゃん怖いから無理でーす!お前が1人で頑張れよ!てかまじで頑張れよ?
「はぁ?俺の命令が聞けないのか!」
ドンと押されたけど僕、見た目ヒョロイけど兄上の真似して訓練してるからそんな押しじゃあ倒れないよ?
僕にぃに大好きだからにぃにの真似は何でもするよ?にぃにの様に強くて賢い男になって~・・・・メアリーは結婚をしてるけど!メアリーの様な女の子と結婚する!
花束も騎士のガイルがメイドのシシリーに渡してた所を見て素敵な女性と頑張ってる女子に贈るものとメアリーに言われたからその日から屋敷のメイドの全員に1日1人づつ送り続けて一年が過ぎた頃今度はガイルにシシリーがプレゼントしてるのを見つけてメアリーに聞いたら怪我をしないようにお守りだと教えてくれたのでメアリーに教わりながら守り紐を編み屋敷にいる全員に渡した!あの時は僕頑張ったな~ってニヤニヤしてたら
「おい!聞いてるのか!?おい!俺の命令を無視するな!」
殴られそうになり下手に触れると不敬になるし、避ければそれも不敬に?メアリーチラ見すると頷かれたので痛いだろうけど受けることに、すぐさまメアリーが叫び
「坊っちゃま、坊っちゃま、殿下申し訳ございません、坊っちゃまが殿下を不甲斐な思いをさせてしまい申し訳ございません。」
許せんクソ王子、僕大好きなメアリーに額を土に着けて謝らせることにものスッゴク怒りが沸くが僕は気絶したふりして倒れてないといけない、何通りも予想してた王子の行動の災厄なパターンだ、だから大人しく気絶のふりしてメアリーに罰が無いように行動しないと行けない
メアリーの叫び声に白の騎士や王妃に母上、母上からしたら災厄のパターンに入ったと確信してこの後は母上劇場!始まり始まり!
「メアリー!何が合ったのです!何故私の可愛い息子ルカが倒れてるのです!場合によっては処罰致しますよ!!!」
「お、お、奥様、申し訳ございません、私が着いていながらこのような事になってしまって・・・・」
メアリーの涙は嘘泣きでも辛い、クソおーじまじてムカつく!!母上が僕を抱き抱えて
「あぁーー・・良かった、私の可愛い息子ルカは気絶してるようね、それでメアリー!何が合ったのです!」
優しさと怖さの演技だけど、母上から本当に心配の気配がした、メアリー対する怒りの方が演技でった、すご
「も、申し訳ございません奥様、そ、そのー」
あー多分王妃様チラチラ見るってやつかな?殿下の行いを言えないもんね、結婚を気に子爵家から抜けて平民になったメアリー、だから余計にね立場が危ないのだよ、ごめんなさいメアリー、ねぇ王妃様?貴方のお友達1人にメアリーのお姉さんのデイジーがいらっしゃりますよね?
危険だが王子に嘘つかれる前に兄上が準備してお茶会、このお茶会の前にデイジーが王妃とのお茶会をして妹、メアリーの話をしていたから分かるよね?
「直答を許しますメアリー、貴方はロンザル家のメアリーかしら?」
よしきた!
「ハイ、ロンザル家メアリー・ロンザルでございます、三女で行儀見習いの為にホンディール家に使え今では家の名を捨てております。」
「そうなのですね、では、今から貴方に何が合ったのが真実をはなしなさい」
ん?王妃様知ってるのかな?なんか違和感あるな?信じるこんな雑劇場?って思ったけどメアリーの話を聞いた王妃様が激怒
こっわ!まぁーでもこの後が問題だよね?気絶のふりでどのタイミング起きたら良いのやら?どっかに運ばれて柔らかい所に寝かされて、うん、ベットだね
ベットを堪能してるとメアリーの声と肩を一本指でトントンされてあぁ合図かな?目を開けようとするとメアリーが大きな声で坊っちゃま坊っちゃまと言ってくれたので僕の声はメアリーにより消えた事になった。
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