職業体験編

第13話 職業体験(クラス全員強制)

はい。どうもこんにちは。はたまたこんばんわ。『あかつき』のソラです。


前回は、ギルドカードをもらいました。

冒険者ギルドにクラス全員でギルカを作成しに行きました。

ついでにB級程度の雑魚がS級を名乗っていたのでしばきました。




カーマイン「作成にはやっぱり時間がかかるなぁ。」


昴「そうなんですか?………私は先に作っておいて正解でしたね。2年前ですけど。」


カーマイン「そうだな。作ってないやつは大変だからなぁ。………学生が冒険者になるのはメリットがあるのかね?」


昴「あるからやってるんじゃないんですか?」

カーマイン「そうだよなぁ。………お、帰ってきた。」


ソラが帰ってきました。


ソラ「ただいま。そっちは?」


カーマイン「制作途中だ。」

ソラ「そう。次はどうすんの?」


カーマイン「つぎは、『軍』に職業体験だ。」


ソラ「は?邪魔になるやんけ。仕事忙しいんだぞ。なめんなよ?」


カーマイン「私も従軍してるんだが?」

ソラ「そういやそうだった。先生の感じが強くって。」


カーマイン「そうかい。ならよかったよ。」


ソラ「でも、免許とってなくなi………」


ゴン。

殴られました。ひどい。


ソラ「失言大変申し訳ございませんでした。」

カーマイン「許す。」


ソラ「ははぁ。寛大な恩赦ありがとうございます。

………くだらない茶番は置いといてさ。B級程度の奴がS級名乗ってたんだけどそれって冒険者ギルドだいぶやばない?」


カーマイン「ふむ?ほう?B級程度がS級をね?」

ソラ「そうなんだよなぁ。」


そう。ギルドはB級とA級の区分は公式には発表していないが、多分、【欠損部位再生リジェネート】が出来るか否かだと思う。

B級じゃ、『リジェネート』(通称リジェネ)は無理。

A級でも少なくともパーティーでとにかくリジェネが出来ればOK。(指もあり。)

因みにS級はソロでリジェネができている状態。(指もあり。)

無論、欠損部位だけを言えばだがな。

他も出来てようやくハイランカーになれるという感じである。

さらに言えばSS以上は致命傷、又は死ぬクラスの攻撃を受けた状態でリジェネができている状態。

もうね、ゾンビだよ。死なないゾンビ。

『アンデットリターン』(俗に言う浄化魔法。)をキメても死なないゾンビ。


まあ、そんなちょっと怖い話は置いておいて。

なんでリジェネ出来ないのにA級、S級の昇格試験受かるの?っていうのが今のお話。


リジェネ出来ないと受かれない。

まあ、出来なくても、『攻撃が当たらない。』とか、『特殊なスキルがあってリジェネなくても大丈夫!!』とかな脳筋タイプならいいんだけど。

お金積みまくったのかな?

でも、どっから出したんだ?

賄賂受け取ったやつはかなりやばいな。


………って今思ったけど、俺に関係ないや。

捕まりたいなら勝手にやれと思ってるしなぁ。


ま、いいや。そろそろギルカ作り終えたみたいです。




クラス全員「「「「「「おおお!!!」」」」」」


ソラ「あ、無くすなよ?無くしたら処罰もんだからな?」


クラス全員「「「「………(なんで知ってんの?)」」」」


ソラ「ああ〜っと、………ええい!!言ってしまえ!!」

アリシア「もう言っちゃうんだ。」


ソラ「おれ、SS+60だからね。」


クラス全員「「「「は?」」」」


ソラ「え、だから、俺のランクがSS+60なんだって。」

モブ「し、証拠をみせろおおお!!」

ソラ「はい。」


これが証拠です。ちゃんと書いてあるでしょ?SS+60って。



説明しよう。SS+60とは。

かの有名な『深淵樹海』を80階層以上踏破した人物に与えられるランクである。


そもそも樹海とは?

それは、1話を見てくれ。


ここで追加させていただこう。

六界(『人間界』、『魔界』、『天界』、『神界』、『悪魔界』、『冥界』の6つ。)を跨ぐ迷宮。

もはや迷宮ではない。ダンジョンとも言えない。

なんて言うのか分からないがバカ広いし、燃やせないし、そもそも『樹海』って名前付いているくせに草が1つも見当たらない。

見あたる場所と言ったら、中層以下の場所でしか見えない。

深淵では、草すらない。根っこもない。

あるのは100%の罠と魔物だけ。


イカれてやがる。ふざけやがって。

因みに他の奴らとは遭遇しない。広すぎて鉢合わせになることがない。


さて、話はおしまい。


モブ「んなばかな………」

ソラ「ホントだって言ってるじゃん。」

モブ「ほ、ホントだ………」


ソラ「あ、そうそう。追加するけど『あかつき』って俺だよ?」


モブ「………確かに最後のランクはSS+60だったが。」


ソラ「お、よくしってるねぇ。因みに幼き今期の生徒会長を助けたのも俺。………最近入学式の時知った。」


カーマイン「初耳なんだが?」

昴「うん。私も。」


アリシア「………ソラ?前には言ってないよねぇ?」

アメリア「ソラ?どういう事かしら?元妹として教えてもらう権利はあるわ。」

カリン「そうだねぇ。ボクも王族だしね?一応。」


ソラ「い、いや、あのその………」

モブ「尻に敷かれてるな。」


ソラ「助けてぇ。」

モブ「すまん。殺されるから無理だ。頑張ってくれ。」


そんなぁ。助けてよぉ!!修羅場は嫌いなのぉ!!見てるのがいいんだけどさ!!


ソラ「たすけて……」

カーマイン「キリキリ話せよ。な?」


ソラ「ヒゥッ。」

昴「ソラくん?教えて?」


ソラ「え、えーと、はい。幼き生徒会長と、幼き頃のアメリアとかかな?」


アメリア「え?私助けられたの?」

ソラ「おう。助けた覚えがあるぞ。……カリンも助けたわ。」


アリシア「へぇ?」

カリン「いや、その、ですね。」


カーマイン「それはいいんだが、どうやって助けた?経緯を教えてくれ。」


ソラ「んーと、歩きながらでいい?長いから。」

カーマイン「おう。いいぞ。」


全員の気持ち聞くの早すぎんだろ。まあそんなに聞きたいのかね。なら、聞かせてやりますか。


ソラ「あの時は────」



回想


??「依頼をしてもいいだろうか。緊急事態なんだ。」

ソラ「………要件を。」

??「私は、『ハジメ·クドー』だ。誘拐された私の娘を助けて欲しい。頼む。」


ソラ「………わかった。名前は?」

ハジメ「『カエデ·クドー』だ。」


ソラ「スキルは?」

ハジメ「アルカナだ。」


ソラ「そう。………娘、ね。」

ハジメ「ああ。大事な1人娘だ。助けに行きたいが………私では力不足だ。だから、『暁』と名高い貴殿なら必ず成し遂げてくれると思ってな。」


ソラ「かなり難度高いんだけど。かなり確率低いよ。夜明けまでにここに持ってくるの。…………最後に確認するけど、もし生きて帰ってきたらどうする?」


ハジメ「そんなに難度が高いのか?………そうだな。『無事で良かった。』って言いながら泣くだろうな。」


ソラ「そか。わかった。その依頼のるよ。」

ハジメ「いいのか?」


ソラ「そうだね。貴方が………いや、貴殿が自分の娘を大事にしているから乗ったんだ。」


ハジメ「………ありがとう。若いのに、すまないな。」

ソラ「いや、気にしないでくれ。」



そうして俺は『カエデ·クドー』の救出は成功し、返り血で血塗れになりながら追っ手や、誘拐犯達の死体の山を作り上げた。


ソラ「よっ。ハジメさん。戻ったよ。」

ハジメ「……なにから何まで本当に申し訳ない。かカエデを寝かしつけるまでしてくれて。」


ソラ「気にしないで。俺がしたいだけだよ。

………はい。どうぞ。」

ハジメ「ありがとう。本当に。………ありがとう。」

ソラ「じゃあ、家族水入らずの時間を過ごして。」

ハジメ「すまん。ありがとう。」



ソラはドアを閉める。

その後直ぐに、1人の父親が涙と嗚咽を流して、声をずっと上げていた。




ソラ「っていうのが、生徒会長のお話かなぁ。」


カーマイン「そうか。………すまないな。」

ソラ「いいよ。昔を思い出せるし。

………さて、次は────」




回想

ソラ「んで?何の用?」

??「依頼をしたい」


ソラ「どんな?そして、誰?」

??「そうだな。救助任務だ。私は『アルバート公爵家の当主』と言えば良いか?」


あ、ふん。こいつ俺の父親だ。クズだけど。

でも、肉体はシュッとしてるんだよなぁ。

勝てるかは分からない。


ソラ「そう。………んで?誰を助けるの?」

父「アメリアだ。」


ソラ「ふーん。なんで?」

父「なんでもいいだろう。ただ、家族が全員いた方がいいと思っただけの事だ。」


お前が言うな。お前が。

実の息子を追放したくせに家族が全員いた方がいい?

舐め腐ってんのか?だが、まあ────


ソラ「わかったよ。受ける。んじゃ、詳細くれ。」

父「あ、ああ。ありがとう。」

ソラ「感謝される謂れはない。」




そうして、幼き生徒会長を助けた時と同じようになった。



ソラ「っていうのがアメリアのときかなぁ。………あのクソジジイが成長?なんて言うんだ?

まあ、家族のありがたみを知ってくれて嬉しいことだね。

追放された身からしたらちょっと悔しいけど。」


そう、自嘲するように喋る。

それしかない。

なんで追放した時に気づかなかったのか?

それに気づいてくれれば戻れたかもしれないのに。でも────


ソラ「俺は、これで良かったかなぁ。」

カリン「なんで?」


ソラ「なんでって、そりゃ、お前らと出会えたから。」

アリシア「…………ありがとう。それと、ごめん。」

ソラ「どういたしまして。っていうのが正解?

………なんで謝るの?」

アリシア「…………いや、なんでもない。じゃあ、次、カリンのこと話して。」


ソラ「そうだなぁ、あの時は─────」





回想。


ソラ「陛下がここに来ていいの?」

王「なんの問題もないと思いますよ?」


ソラ「問題大ありだと思うけどね。女王陛下。」

女王「そうですか?…………さておき、緊急事態です。」


ソラ「なにごと?まさかの女王陛下のお子さんが攫われたとか?」


女王「正解です。急いでお願いします。私の立場、武力からではあの子を助けられない。」


ソラ「ふむ?陛下ってそれなりの腕前ですよね?」

女王「ええ。まあ、それを自負するくらいには。」


本来ならそれなりでは済まないのだが。


ソラ「助けるべき子の名前は?」

女王「『カリン·スーマット』です。」

ソラ「ん?間になくね?王族の名前。」


女王「そうですね。カリンは私の娘なのですが、色々ありまして。」


ソラ「政治ってホント終わってるよね。クズが出るわ出るわ。」


女王「そうですね。膿は出してるんですけど。」

ソラ「ま、いいや。おっけー。王女ね。んじゃ、助けてくるわ。」



カリン「ひっぐ。誰かぁ。助けてよぉ。」


誘拐犯「ぎゃははははははは。無理だなぁ。それはよぉ。」


カリン「誰か助けて。」

誘拐犯「無理だって言ってんだろぉ?まあ、助けて欲しけりゃ身体を売るこったぁ。」


カリン「………誰か、助けて。」


??「いいよー。」


カリン「え?」

誘拐犯「は?」


どしゃっ。血飛沫が飛び散り、カリンの頬に返り血が飛び散る。


カリン「お兄ちゃん、何したの?」

ソラ「何って、人をただ殺しただけだよ。」


カリン「なんで、人を殺したの?」

ソラ「じゃあ、聞くけど、悪人を助けたとして、いい事ってある?」


カリン「え?」


ソラ「俺だってさ、出来れば人を殺したくはない。でも、悪人はどこまで行っても悪人だから。殺すしかないんだよ。」

カリン「なんで?なんで?殺すの?」


真っ当な疑問で。ってか、今思ったけどこの子、肝すわりすぎじゃない?


ソラ「じゃぁ、見逃したとして、その悪人は何をすると思う?」

カリン「ひ、人に役に立つことをする?」


いいや?そんなことはしない。


ソラ「残念。違う。」

カリン「その悪いことから、足を洗う?」


命乞いで言う言葉だが、残念ながらそれも違う。


ソラ「難しい言葉を知っているようだけど残念、違う。」

カリン「じ、じゃぁ、何?」


答えはこれ。


ソラ「答えは『また悪人の仕事をやる』だ。」

カリン「嘘は、だめ。」

ソラ「そう。それはそう。

だが、悪人は嘘をつく。

さらに、人を殺すことに遠慮がないから、余計にたちが悪い。」


カリン「そう、なの?」

ソラ「ああ。だから、自分の身は自分で守らないとな。」


頭撫でてやろう。


カリン「あ、えへへ。ありがとう。」


あ、喜んでくれた。かなり嬉しい。


ソラ「んじゃあ、寝とけ。これから走るから。」

カリン「ほんと!?おんぶがいいなぁ。それかお姫様抱っこ。」


おい。前者はいいけど、後者は寝れねぇぞ?


ソラ「欲望に忠実すぎませんかね?」


カリン「それぐらいがちょうどいいって誰かが言ってた。」


まじか。誰だ?言ったやつ。まあ、いいか。


ソラ「そうかい。なら、いいんじゃない。………仕方ないし、お姫様抱っこしてやるよ。」

カリン「やった。」


マジでかわいいな。この子。一家に1台欲しい。


ソラ「じゃ、行くぞ。」


ちょい遅めで行くか。



そして、いたいけな可愛い少女の悲鳴がその森で響き渡り、その森は荒れに荒れまくったんだとか。

まあ、それは別のお話。



ソラ「っていう感じで送り終えたんだよね。しかも驚きなのは救助任務が軍の日常茶飯事っていう。」


昴「あなた、大変じゃない?」

ソラ「ん〜、まあ大変っちゃ大変。」


カリン「ってか、依頼人に質問ってするの?」

ソラ「あ、基本は聞かない。徹底的に任務優先。」


カリン「………あ、今思ってみれば助けられたかも。そんで悪人は殺していい。

っていうのが染み付いちゃった★

………責任、とってよね?」


とれるかどうか分かりません。でも、取れないかな。


ソラ「多分、無理。」

アリシア「ずるい。私も助けられたかった。」


おい。不謹慎過ぎんぞ。


ソラ「気にすんな。っていうかない方がいいんだよね。」

アメリア「それはそうなのよ。」


実体験ですね。


ソラ「さて、くだらない話は置いておいて、軍の方に向かってるけど………つかないね。遠くね?

こんな遠かったっけ?」

カーマイン「さあな。」


この方角って、まさか─────


昴「着きました。アルカナ持ちが集まる私たちの所属している、場所です。」


おい。場所って言いやがったよ。ちゃんと言えよ。昴。


カーマイン「まあ、名前を言うのは時間がかかるし、めんどいから割愛な。」


おい。めんどいとかって言ったら、もう終わりだろうが。


ソラ「んで?ここなの?まじで、ここなの?皆忙しいのでは?」


カーマイン「気にすんな。私たちが帰ってくる時でもある。そして、建前は『職業体験』だからな。

気にせず色々じっくり働いている様子を見るといい。」


昴「そうよ。………ソラ、ちょっと。(小声)」

ソラ「なに?」


昴「あなたの場所、取ってあるんだけど。」


あ、もう話わかった。やだ。


ソラ「断らせていただき──────」

昴「断ったらクロアさんが殺すって。」

ソラ「……………やります。」


クロアさんには勝てません。誰にも勝てないと思う。やり手すぎる。


アリシア「ほら、ソラ〜、行くよ〜。」

ソラ「あ、今行く。」


ちょっとショートカットしよ。


アメリア「え?」

驚くなって!!たかが、ショートカット転移しただけだろ?


カリン「はぁ。」

額に手を当てないで?困ってるように見えるよ?


ソラ「額に手を当てないで?困ってるように見えるよ?」

カリン「絶賛、困ってるよ!!」

アリシア「うーん、私は驚かないかなぁ。だって、ソラだし。」

ソラ「それはそれでちょっと悲しいなぁ。」

カーマイン「早く行くぞ。」

ソラ「ほいほい。」









軍内部。

クロア「お、帰ってきたぁああああああああああ!?」

周り「「「「「「「え、まじか。はぁああああああ!?」」」」」」」


え?そんな驚く?


カーマイン「おい、ソラ。挨拶しろ。」

ソラ「なんで俺?ま、いいけどさぁ。…………今日1日よろしくお願いします!!」


クラス全員「「「「「お願いします!!」」」」」


クロア「うん。礼儀正しいな。ソラが正しいとは思わなかったが。」

ソラ「うん?それは………どういう意味かな?」


ちょいと魔力を掌に集めよう。そして、にっこり笑顔で!!


クロア「いや、礼儀正しいとはかけ離れたやつが正しく出来るとは思わねぇだろ。」


それはそう。それはそうなんだが…………

すっげえムカつく。


ソラ「はぁ、ムカついて来たな。でも、クロアに当たると怖いしなぁ。」

クロア「は?誰が怖いって?」

クラス全員「「「ヒッ」」」


あ〜、ほら、怯えちゃったよ。話の流れ変えないと。

(お前のせいだろ。)


ソラ「ん〜、何すんの?」

クロア「は?」

クラス全員「「「「「え?」」」」」

ソラ「ん?」


え?まさかのまた、何も知りませんパターン?

嘘やろ?


カーマイン「おい、なんも知ってないでここに来たのか?ww」


目が笑ってんだよねぇええええええ!!

お前、わざと言ってないだろぉおおおおおお!!


昴「仕方ありませんね。」



昴曰く。

この軍に来た理由は将来軍に入りたい奴のキツさを知らしめ、

『これについていけるようにファイト!!』

っていう意味でやるらしい。

それって入りたいやつ減るのでは?と思う。

でも言わなかったよ。ちゃんと。

だってクロアが怖かったから。

偉いでしょ?褒めて?



ソラ「ふむ?………なるほどね。んで?俺は何をすればいいの?」


??「あなたは今日、強制的に復軍してもらうわ。」

ソラ「今日だけでいいの?」


??「出来れば毎日してほしいのだけど。仕方ないから。」

ソラ「はぁ。わ〜ったよ。」

アリシア「所で、この方は?」


ソラ「こいつは俺の元上司。名前は───」


??「自分で名乗るわよ。…………私は『カイン·ローランド』よ。」


ソラ「はい。カインさんです。皆よろしくねー。」

カイン「何あなたが仕切ってるのかしら。」


痛い。痛いからやめろ。

ゲシゲシとふくらはぎを蹴り続けるな。


ソラ「んで、なにがあるわけで?」

カイン「あなたには────」


ソラ「はぁ!?ついてこれるわけないだろ!?」

カイン「いいからやれ。」

ソラ「あ、はい。」


カイン「そこにいる女子3人組。こっちに。」


アリシア「あ、はい。」

カリン「はい。」

アメリア「あ、はい。」



カイン「貴女達にはソラの仕事を見る権利を与えます。」



そうして、3人は顔を見合わせた。そして、こう答えた。



『いいの?』


と、答えてしまった。

あーあ、どうなっても知らんよ?



7月12日現在、修正しました。


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