第12話 ギルドカード復活!!
ども、最近とあることを学んだ『
前回を要約すると、
『女は怖い。』
以上です。気になった人は前回の話からみてね。では、今回の会話。どうぞ。
カーマイン「さて、話も終えたところで、本題に入ろう。」
ソラ「本題ねぇ?」
昴「えぇ。そろそろなのよ。」
ソラ「なにが?」
アリシア「あ〜ね?」
カリン「そういやそんな時期だね。」
アメリア「そっか、そんな時期なのか。」
なにが?なんもしらされてないんですけど?そろそろこの時期?なんの時期だよ!?
カーマイン「さて、貴様らは知っていると思うが、ギルドカードの作成時間だ。ついでに職場体験だ。」
はぁ?なんでギルカ?しかも職場体験?
(ども、【
挨拶はさておき、『ギルカ』っていうのは『ギルドカード』のこと。
ソラ「質問!!なんで、ギルカなの?」
カーマイン「それはだな、………学院のルールだからだ。」
ソラ「じゃあ、もともと作っていたやつは復帰、又はそのままでいいの?」
カーマイン「ああ。それはありだ。
まあ、前提としてパーティーを組むのもよし、
クランを結成したいならどうぞご自由に。
ただし、私たちはそれに一切の関与しない。」
なるほどね。好きにしていいけど、問題行動を起こしても学院は関与しない。
問題行動を起こしたらどうぞ
ソラ「わかった。ありがとう先生。」
カーマイン「質疑応答もない所で、では、行こうか。冒険者ギルドへ。」
冒険者ギルド到着。
ソラ「着いたぁー。」
アリシア「ふーん。ここが冒険者ギルドなんだぁ。」
カリン「おっきいね?」
アメリア「不思議ね。こんな大きいのね。」
そう。バカでかい。
木造なのだが、普通に大きい。7階だぞ。7階。
大きすぎ。
まあ、1階は受付。
他の階は、仮眠室やトップギルドのギルドメンバー(通称ギルメン)の個室。
カーマイン「では、行こうか。」
今、なんでカーマインが余裕綽々と入っていったのかは、彼女は軍にも務めて、冒険者でもあったから。かなり名の知れた有名人。ソラ並に。
ギルド内部
ソラ「あ、ちょっと別行動してきます。」
カーマイン「おう。行ってこい。早めに帰ってこいよ?」
アメリア「先生。ソラは何しに別行動しに行ったんですか?」
カーマイン「あー、あいつはな、ギルドカードの復帰だよ。」
アリシア「復帰?」
カーマイン「あぁ。あいつはハイランカーだからな。」
アメリア「え」
カリン「あぁ〜、そういえば言ってたね。」
アリシア「そういえばそうだったわね。」(第10話参照)
4階では。
ソラ「♫〜」
(呑気に歌ってるねぇ。なんの歌?)
とあるアイドルVty○berの曲。灼熱にて○情
(歌っていいの?)
??「おい。」
いいんじゃね?だって別世界だし。
(うーん、だとしても本人丸々の声はダメじゃね?)
??「おい!!」
そっかあ?そうなのか?そうだよなぁ。
(3段活用ですね!!)
??「おい!!貴様!!」
上手くない!?3段活用。
(はいはい。すごいすごい。)
??「おいってばよ!!小僧!!」
ひどい。………ん?なんか、話しかけられてる?
ソラ「何の用ですか?ってか、誰?」
??「貴様!!この俺がSランク冒険者のギャーク様との知っての狼藉か!?」
誰?こいつ。弱すぎんだろ。ほんとにS級か?
無視して周り見渡してみよう。
………お、
ソラ「あ、アンジェ!!久しぶりだな。」
アンジェ「あら、………ソラくん?随分とおっきくなったわねぇ〜。さっき、門番から聞いちゃったけど驚いたわね。」
ソラ「はい!!お陰様で。」
アンジェ「ところで、なんの用かしら?(小声)」
ソラ「ギルカ復帰お願いしてもいいすか?なるはやで。学院入学したんで、先生の命で。(小声)」
アンジェ「おっけー。任せて。(小声)」
自称:ギャーク「おい、ガキがこんなとこくるんじゃねぇよww」
え〜?こんな人いるんだ。大体ハイランカーは覚えてんだけどなぁ。
まあ、冒険者辞めてから、4年経ってるし、新参者は分からんわ。
ってか、ここにいる時点で気付けよ。
俺が、
まあ、ランクは分からんでも入れるってことだからさ?
(因みにランクの違うやつは入ることが出来ないし、化け物所の話じゃない。)
そんでもって周りを見ろや。冷酷な視線にも気づけないから
まあ、本当にSランクなのかは置いといて。
ソラ「えっと、その、周りを見た方がいいのでは?」
自称:ギャーク「はん。うるせぇんだよガキ。元々アンジェには俺が目をかけてたんだよ。近寄るなや。」
うっわ。キモ。見た目筋肉と毛しかないけど
ソラ「うっわ。キモ。見た目筋肉と毛しかないけど、
ありゃ?口走っちゃった★
テヘペロ★
ギャーク「貴っ様ぁ!!死にたいようだな!!」
??「あなたが死んだら?」
ギャーク「なっ!?誰だ!?」
アンジェ「はぁ、これだからむさっ苦しい男は嫌いなのよ。
あなたの場合はセクハラもするしね?
それと、ギルド内で武器を抜いたら独房行きだから。
どんなハイランカーと言えどね。」
言葉強っ。知ってたけど。
ギャーク「いや、セクハラしてねぇだろ!?武器はまだ抜いてねぇ!!」
あら、批判。頑張れ。
アンジェ「セクハラしてるわよ。
気持ち悪い。
これなら結婚候補はソラくんのほうが大分マシだわね。
いえ、間違えたわ。『マシ』、じゃなくて、『良い。』だったわ。
可愛いし。今、凄くかっこ良くなってるし。
………そうね、武器に関しては抜いてないわね。」
ギャーク「くそ!!なんなんだよ!!この糞ガキがぁああ!!」
ソラ「………」
ギャーク「ああ!?なんも喋れないのか!?ちびっちゃったのかぁ?やっぱ、ガキはくるんじゃねえんだよぉ!!」
ソラ「………」
ちょっと嬉しい。けど、きっつぅ。相変わらず昔からの毒舌辛口味は痺れているようで。
全ハイランカーが思ったことであり、『痺れている』とは毒舌がキレすぎていることから、ハイランカー全員が思っていること。
(さっきのギャーク?を除いて。)
にしても、なんかムカついてきたな。いい加減黙らせるか。
まあでも、殺すのは忍びないし、久しぶりに会ったアンジェに免じて半殺しで済ませてやる。
ソラ「うるさいなぁ。雑魚がよってたかってガキに暴力か。クズい。」
ギャーク「ああ!?」
アンジェ「wwwww」
おいアンジェ。笑うな。
ソラ「さて、クズい雑魚ランカーの腕なんて要らないよね〜。」
ギャーク「は?」
ソラ「ほいっと。」
手刀で左腕切り裂きます!!
ギャーク「ギャーーーーーッ」
ソラ「え?そんなんで悲鳴あげるの?」
普通でしょ?深淵樹海の魔物なんて『
しかもこいつ柔くね?
S級とは思えないくらい柔いんだけど。
(魔物と一緒にすんな。)
そうだよね。
魔物が可哀想だ。
(ちがう。そういうことじゃないが………いいか。クズだしな。直してやるのか?)
はぁ?
なんで治すの?
『ムカつくやつ慈悲与えるでべからず』だよ?
俺の造語だけど。
(意味は?)
ムカついているやつに慈悲を与えるな。
以上。
(うん。何となくわかってた。……でどうすんの?)
治せん奴はB級程度だしな。しらん。
モブ「おい。立て!!雑魚過ぎて話になるかは置いておき、一応直してはやる。」
ギャーク「っ!!いでぇ。いでぇよぉおおお!!」
モブ「お前、本当にS級か?」
ギャーク「S級だぁああ!!」
モブ「うそつけ。S級ならこんぐらいの怪我わけないんだよ。
少なくともうちらや
まあ、ソラは桁が違うけど。似てるっちゃ似てる。
体を直さねえと身が持たねえんだよ。
そんな金で職員を釣って生き残れるほど深淵樹海は甘くねぇぞ?」
ギャーク「ヒッ」
モブ「B級程度はS級に勝てねぇんだよ。それはソラから学んだからな。」
そういやあんな見た目の奴ボコした覚えあるわ。
7歳の頃だっけな?
ま、気にしないけど。
ソラ「んで、アンジュ。復帰は?」
アンジェ「復帰に関してはギルマスが諸手を挙げて喜んでたわ。……ありがとう。あいつ本っ当にキモイ。」
ソラ「まじか。そんな働けねぇぞ?あんなブラックはもうコリゴリだ。……因みにそんなにか?」
アンジェ「分かってるわよ。
あんな1日残業14時間なんてやだわね。
……ええ。暇があれば『一緒に食べようぜ!!』だったり、後ろに立って体は触ったりしてきたらからね。」
ソラ「そうだよなぁ。通常勤務が8時間だから、22時間働いてたか。……きっしょ。やっぱそれは殺しとくべきか?」
アンジェ「そういえば懐かしい話もあるんだけど。………やめときなさい。あなたを実際に知る人物なんてそんな居ないんだから。
偉業を知ってる人物は多いけどね。」
ソラ「例えばどんな?……そうだよなぁ。知らないよなぁ。」
1日は24時間計算です。
日本でいえばバリバリのブラック。そして、労働基準法ガン無視である。
ソラ「あ、さっきも言ったけど……」
アンジェ「分かってるわよ。そんな
ソラ「ああ。全寮制だからな。」
アンジェ「まったく、ソラがいたからあの時も乗り切れたのに。」
ソラ「今は?」
アンジェ「1日22時間どころか、1ヶ月600時間よ。」
増えてやがる。人員不足か?
ソラ「人員不足?」
アンジェ「それもあるけど手を抜くやつが多いのよね。」
ソラ「は?」
手を抜く?なんで?仕事がどんどん増えてくだけじゃん。
アンジェ「手を抜くっていうのは、残業せずにかえったり、賄賂貰ってランクを強制的に上げたりとかね。
そのせいで身をわきまえないバカが死んでくんだけどね。
それの遺族の謝罪状とか、………あぁあああああ!!
もう、思い出しただけでイライラしてきた。」
ソラ「こりゃひどい。しかも最後バリバリの犯罪じゃん。」
アンジェ「ええ。ふざけやがって。」
ソラ「お、おちつけ!?」
ヤバいって、痺れるどころか魔力が漏れ出てるって。なんかバリバリ言ってる。たまにスドォンって聞こえるんすけど!?まるで落雷!!さすがは『Ss』ギルドにいるだけありますね!!
(実はアンジェ、SSランクだったりします。
因みにギルマスは『Ss』に入っていません。)
アンジェ「………ふぅーー。落ち着いたわ。さて、
今日もキリキリ
とんでもねぇ闇を見た。
それに犯罪者雇ってますけど?
それだけ人員不足は深刻なんだな。
ソラ「さんきゅ。アンジェ。ありがとう。じゃあ、行くわ。」
アンジェ「ええ。気をつけてね。」
ソラが去ってから。
アンジェ「ソラくんが、帰ってきたのね。そこまで仕事してくれなくても、嬉しいなぁ。」
??「おい。マジか?ソラが帰ってきただと?」
アンジェ「あら、ガンジさんお帰りなさい。S級依頼お疲れ様。」
ガンジ「おう。んで、あの『暁』が帰ってきたのか?」
アンジェ「ええ。前ほどではないけど仕事もするって。」
ガンジ「まじか!?また一緒に仕事出来るのかぁ。」
アンジェ「ええ。たぶんね。」
ガンジ「あ、最近ウザかったあいつは?」
アンジェ「降格処分です。(にっこり)」
ガンジ「お、おう。(怖。)どこまでだ?」
アンジェ「B級です。……さて、あのイカれたパーティーにも教えておきますか。
気が乗りませんけど。本当に乗りません。」
ガンジ「おう。がんばれ、としか言いようがないな。だってあそこだろ?」
アンジェ「ええ。あの私がいるギルドである『
そう。あのソラから『イカれたやつ。』と賞賛を受けたヤバいパーティーである。
『天才と馬鹿は紙一重』と言うのは上手いことを言うもんだとアンジェたちは思っている。
かなりカオスとなるのだがそれはまた別のお話。
7月12日現在、修正させて頂きました。
星、フォロー、ハート、コメントをどうか下さい。恵んでください!!!順位を上げたいんです!!コメントはなんでもいいです!!批判でも何でも!!ただ、○ねとかなど、モラルに反する言葉を使わなければじゃなければ何でもいいです!!『ここを直して欲しい』とかなどでも大丈夫です!!『誤字脱字』の指摘でもいいです!!『ここを改良して欲しい』や、『こういう設定とかはどう??』などでも全然OKです!!
むしろ設定を増やしていくのはありです!!読んでくれているあなた方の発想力も使わせていただきます!!あなたがこういうことをしたい。と願ってくれたら、書いてくれたら俺がこっちでどうにかしますので、コメントをください。
他作品もどうかよろしくお願いします!!!
読んでください!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます