第7話
「」=発言 ()=心の声か説明
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シラユキと話をした次の日
今日は学園が休みの日
起きて、朝ごはんを作り、食べて、着替える。いつもと変わらないルーティン
「さて、行くか」
向かった先はある場所
「おはよう、アカ姉」
目的の人を見つける
「おはようフロウド遅かったね」
この人はアカネさんだ
「予定より五分早くきてますよ」
「私はずっと前から待ってたよ〜」
「あなたの家ですからね」
「なんだよ〜つれない奴だな〜」
当然の返しをしただけでしょうに
「それで頼んだ件はどうでしたか?」
そう今日来たのは結果を聞くためだ
「問題なかったよ。でも本当に良かったの?」
その言葉に安堵する
「いいんだよ。むしろ早く手放したかったから」
少し考えてから
「…そっか、ならいいの」
なぜか我が子の成長を喜ぶ母のような目線を送ってくる
「どうしたの?」
聞いてみると
「いや、いつの間にかかっこよくなったなと思って」
突然そんなことを言ってくる
「本当にどうしたのさ?」
「い~や全然。」
はぐらかしてくる
「はぁ、まあいいけど」
「・・・頑張ってね色々と」
心配そうに言ってくる
「まあ頑張るよ」
適当に流す
「いつもありがとう」
そう言い残して帰るのだった
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アカネ
フロウドの数少ない理解者
小さい頃のフロウドの面倒を見ていたお姉さん
フロウドを弟のように思っている
便利屋を営んでいる
綺麗な赤髪の大人な雰囲気の女性
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