第6話 改稿済み
「」=発言 ()=心の声か説明
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(フロウドさんいい人だったな)
急いでジェイル家に向かいながらそんなことを思う
去年の冬頃に突然ジェイル家に連れて行かれてから人と話す機会が無くなっていった 学園でもジェイル家に引き取られたという話が広まると周りから人がいなくなった
ジェイル家でも私と話をしてくれる人はいなかった
ずっとこんな日々が続くのだと思っていた
寂しかった、心細かった、ずっとこんな日々が終わらないのだと思った、でも彼は守ってくれた、話を聞いてくれた、信じてくれた、「また」と言ってくれた その事実がただ嬉しかった
そんなことを思っていると目的地に着いた
「た、ただいま戻りましたフブキです」
「遅いぞ!何をしていたのだ!」
戻ると予想通り主人(バラド)が怒っていた
「すっすいません」
慌てて頭を下げ謝罪する
「謝罪しろなどと言っていない!何をしていたのかと聞いているのだ!」
(どうしようどうしよう)
正直に言ってしまうともう彼に会えなくなるかもしれない
そんなことを考え頭を働かせていると
「騒がしいぞ」
「「!」」
珍しい声に驚く それは彼も同じようだった
「いつもより少し早く家に帰ってきただけだろう。それがどうしたと言うのだ」
「おかえりなさい父上」
そう、彼の父が帰ってきたのだ
「ああ」
「お、おかえりなさいませご主人様」
「いいところにいた、少し話がある応接室にきたまえ」
私を指さして言った
「はっはい」
そうして連れられて応接室に入る
「買い手が見つかった。2週間後までに荷物をまとめておいてくれ」
「!?どういたことですか、突然そんなことを言われても困ります!」
今までそんな予兆なんてなかったのに
「何だ、異論でもあるのか?今日まで生きて来れたのは誰のおかげかわかっているのか?」
「…はい。用意しておきます」
「ふん、最初からそう言えばいいのだ」
最初から拒否権なんてなかったのだ
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どうもfloudです
前に投稿した所までようやく追いつきました!
この先の話はまだ未定(投稿時点)ですがなるべく早く出せるように頑張ります
それではまた次回お会いしましょう
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