第3話
体育館に集められた新入生の前の壇上に誰かが立った
「それでは入学式を始める。私は学園長のラルガ・レルドである。まずこの学園の説明をする。」
学園内では身分は気にしないこと
学園内のあらゆる施設を利用する時には生徒証(スマホみたいなの)が必要になること
問題を起こした者のは重い罰則が与えられることなど
「君たちは入学できたが出来なかった者もいる。君たちはその者らの分頑張る義務があることを頭に入れておいてほしい。以上だ。」
そう言って壇上から去っていく
その後特に何もなく入学式は終わった
〜〜〜〜〜〜〜教室へ移動中〜〜〜〜〜〜〜〜
「1-Dか。ってことはこの辺か?」
フロウドが教室を探していたその時
「おい!どけ愚民!俺が誰かわからないのか?ジェイル家の次男バラド様だぞ!
わかったら俺の前から消えるんだな!」
そう言って騒いでいる奴がいた
(あいつはたしか朝学校前で怒鳴ってた奴か)
「なにいってるの、学園内では身分なんて関係ないと学園長がおっしゃられていたでしょう!」
教員が注意している
「そっそうだよここでは皆【生徒】という同じ身分なんだ」
男子生徒が反論した
「誰にものを言っているんだ貴様!!」
バラドはさらに怒りのボルテージを上げる
「学園の外にでたらどうなるかわかっているんだろうな貴様!」
「なっそっそんなのおかしいだろう?」
「なにを言っているの!」
討論がエスカレートしているみたいだ
「はぁ、教室あそこかよ」
教室に入ろうとすると
「貴様!」
バラドが腕を振りかぶって顔に当たる
「がっ」
勢いよく後ろに倒れる
「ぐっきっ貴様私の後ろを許可なく通るんじゃないぞ!」
バラドが怒鳴ってくる
(こいつは話にならないタイプだな)
無言で教室に入る
「おい、私が誰かわk」
「ここでは身分関係ないと上級貴族様が聞いていなかったのか?」
「なっ!お前!ふざけるn」
言い切る前に鐘が鳴った
「貴様覚えていろよ」
バラドは自分の教室に向かった
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バラド・ジェイル
かなり有名な上級貴族の次男
黒い噂が沢山ある一家でもある
本人は横暴な性格なので嫌われているが実は・・・
意外と努力家
どうもfloudです
まだ異世界要素ほとんど出ていませんが出そうとは思っています!
意外と毎日更新できるかもと思っていたりします
実はこれ深夜一時に書いてます
それではまた次回会いましょう
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