第19話 血濡れの獣とやべえ奴

コウスケ達は、慌てて、長い通路を渡るとそこには地下牢があり、そこには、ぼろぼろの衣服を着た子どもたちがぐったりとうなだれていた。


「……ッ!」


「ひでえ……展開『想像:鍵開け』」


レーラは、この光景に表情をゆがめ、コウスケは、冷静な表情をしてはいるが、内心は、怒りの感情で燃え尽きそうなほど燃えていたからか、その感情を隠すために、レーラには何も言わずに魔法で地下牢の牢を開けるが、人質の子どもたちは、意識の混濁からか、牢屋から出ようとしなかった。


「たく……レーラ、この人たちを……」


「待ってください! 奴です!」


レーラが、コウスケを静止すると、地下牢の奥から、蛇のように体の細い神父……ニーズが絶やさない笑顔のまま歩いてきた。


「やーお見事、今日の参拝者のコウスケ君に、黒竜姫大神レーラ・マグナ・サターン」


「クソ神父……」


コウスケ歯ぎりっと、奥歯でかむが、レーラは、本気で赤面し、咆哮ともいえる大きな声でキレだした。


「ひ……人をフルネームで呼ぶなあぁぁぁぁぁぁ!」


「ぐ、ぐぅぅう! さ、流石黒竜姫」


「れ、レーラさん」


涼しそうな表情を装うニーズであるが、咆哮一つであの威力、ニーズの言葉の端からは怯えや恐怖を感じるのだが、対してレーラは恥ずかしいだけのような表情をしていた。

コウスケが何事かと思いレーラに声をかけるが、レーラは、恥ずかしそうに顔を抑え、しゃがみ込むのであった。


「竜は、いちいち名前が仰々しすぎます……本当に勘弁してください! 本名だけはやめないと、うっかり世界を滅ぼしてしまいそうです!」


「……」


「……」


ニーズとコウスケは、押し黙ってしまう。

裸を見られても恥ずかしがらないし、猥談にも赤面を見せないレーラが、本名を言われて本気で赤面をしている。

それにうっかりと世界を滅ぼしてしまうというセリフは、おそらく本気で滅ぼせるのだろうと考えてしまうコウスケ。

だがニーズもばかではなく、レーラ対策をしているのか大きく出る。


「ま、まあいい。黒竜レーラ。愚かにも君は、人の下に落ちた。そんな君が、人を殺せるのかなぁ? 僕の作った霧は、一定許容量の魔力影響を受けるとこうやって自由に操れるんだよ、例えば、こうやって……あ、一人死んじゃった」


ニーズは、嫌らしい笑いをして、指を鳴らすと牢獄から生気を失った子供がゾンビの様にコウスケ達に押し出てくるがその中の一人をなでると勢いでそのままで首をはねる。

血のシャワーが噴出し、コウスケ達にかかる。


「ちぃ! 胸糞悪い。蛇のくせして卑怯な……コウスケさん! あのクソ蛇、とっとと蛇酒にしちゃってください! 子どもたちは、私が引き受けます。『硬化+挑発』」


「……」


「こ、コウスケさん!」


レーラは、反応のないコウスケを見ると久しく感じていなかった恐怖という感情を思い出した。

コウスケの表情は、今まで見たどこか憂い気な表情でも、笑ったような表情でもない。

怒り。

虚無。

同居するはずのない感情を無理やり顔に張り付けたような生物味がない顔であった。


「レーラ。こいつ殺すけどいいか」


「は、はい!」


「そっか」


「おい、人間! 凄味を出しているアピールだろうが、俺にはきか……!!」


ニーズがただの人間であるコウスケに余裕の顔をしていたのは、ほんの一瞬であった。次の瞬間、ニーズは、横の石壁に思いっきり叩きつけられ、顔面は、吹き飛ばされていた。


「おい、起きろよ。生きているのは、分かるんだよ」


コウスケは、一瞬では遅すぎる速度で杖を思いっきりニーズ顔に当てていた。顔が消し飛んだニーズの胴体から血まみれの顔が生えてきたがその表情は、恐怖であった。


「いやいや! その強さは、人どころか生き物じゃな……ぎゃ!」


「お前は、なぜ簡単に人を殺せる」


コウスケは、怒りをニーズにぶつけ平静を保っていた。

ダンジョンの時、コウスケは、人の姿に化けた魔物を平然と殺していた。

周りから見ればそうだろうが、コウスケは違った。

魔物は人に危害を加える。純粋な力や魔法……それ以外にも、姿かたちを変え、人を惑わせるタイプの魔物。

そう聞いていたからこそ覚悟はしていた。

スキル隠匿。

このスキルの本質は、魔法や罠、自分の姿を隠すものではない。

コウスケのスキルは、自分が生物を殺す罪悪感を隠すことこそが本質。

だがスキル解除後は、一人で寝る際には、こっそり嘔吐していた。それは、道中で襲われ魔物を殺した時も同じであった。

ただ感情や表情をスキルで隠していただけ、後悔や恐怖は忘れない。

前の世界での殺人は、それほどにトラウマであった。

だからニーズには、聞きたかった。なぜ人をそこまで簡単に殺せるのか。


「は、はあ……歩いている時に踏み殺した虫をお前はおぼ……」


「覚悟は、決まった」


コウスケは、ニーズすらも殺すことを躊躇していたが、反省どころか悪びれる様子もない悪魔のような生き物にコウスケは、何度も杖を使い殴殺する。

魔力を込め、全力でニーズをただ殴り続ける。


「……なんだしぶといじゃないか」


「お……お前は、何者だ! 解徐、先祖回……」


「展開『想像;否定』」


コウスケは、魔方陣をニーズに当てると、ニーズの体は竜には変わらずそのままである。ありえない事態にニーズは、コウスケが、人でない何かに見え、さらに顔をゆがませる。


「な、なんだそれ! お前、人どころか生き物ですらないぞ!」


「そっか。じゃあオアイコだな」


殴殺。殴殺。殴殺。

何度も殴殺するその地獄のような光景にレーラは、攻撃に耐えながら何も声を出せなかった。コウスケの過去を知らないレーラには、コウスケの本性が恐ろしいものに見えてしまっていた。


「コースケ待ちなさい」


そんな恐怖は、血まみれのクリスの登場でさらに恐怖は増長した。


「お、おい、スズ! い、いきなりどうした! 俺たちは、逃げ出したニーズの手下の処理と安全確保のはずだろう! なんで俺を襲う!」


「……チガウ。……カエセ」


 スズは、突然目の前が真っ黒になり、思い出したくない思い出が一気にこみ上げる。

キモチワルイ。転生した後に生みの親に言われた言葉。

兄が急にいなくなった。帰ってこない。返してほしい。

ただその感情だけが、すべてを支配する。


『カエセ!』


スズの声が町中に響く、瞬間、町中の扉が一寸の狂いもなく開き、中から人が出てきて、シンジを赤く染まった目で睨む。


『……』


「え……ちょ! な、なにこれ! スズちゃんのこんな力……! あぁ! もう!」


瞬間住人たちは、魔法や弓矢や投石でシンジを狙い攻撃を始める。

シンジは危険を感じ自分の足元から現代的なコンクリートの壁を飛び出させ、空高く飛びあがり一人乗りのヘリで空中に飛ぶ。


「いやいやおいおい。マジか」


しかしスズは、人や動物を足場にする。人は、全員引っ張られるように肉の山を生成する。

スズは、その上をゆったりと昇ると、肉の山の上に座る。


『合され』


そして肉の山になった人間は、体の細胞が溶け出し、目や口がいくつもある巨大な肌色の生き物とも言えない化け物に形が変わった。


「スズちゃん! その人たち戻せるんだよね!」


「かえせ……カエセ……チガウ……違う……こんなことしたく……カエセェェェェ!」


「ああ! もう! これ完全に霧竜の力だよ! どっから! どっから間違えた!」

シンジは、スズの作り出した化け物から飛び出てきた巨大な腕のようなものをよける。


「カエセかえ……」


途切れ途切れの意識、スズは、自分がとんでもないことをしているということだけは、はっきりっと理解できていた。

しかし、感情が邪魔をする。靄が意識を鈍らせる。

きっと最後の言葉だ。スズは、そう理解すると一瞬だけ目の色が元に戻り、シンジに向かい全力で叫ぶ。


「私を……私を殺してくださあぁぁぁぁぁぁぁい! 『コロセ!』」


「絶対にことわ……! うお! マジか! マジかよ! 俺、魔法とか使えないぞ手加減できないんだぞ! 覚悟……覚悟しろ!」


シンジは、小さく切れ味のいいナイフを生成。自分の小指を一本を勢いよく切り落とす。

スズは完全に正気を失い化け物に攻撃を命じる。


「ああ、イタイ! 痛すぎるけど……全スキル上限解放『空想兵器絨毯爆撃』……ごめんみんな、俺は失敗したよ……うてえぇぇぇぇぇ!」


シンジは、切り落とした小指にスキルを使用すると小指は、空を覆うほどの空飛ぶ円盤……現代の未確認飛行物体に姿を変え、円盤からは、大量の爆弾がスズたちを襲った。

次の瞬間、聞いたことのない爆音がシンジの耳を打ち、意識を飛ばしていった。




コツンと足音を立てクリスが、怒り心頭でコウスケ達のもとに歩いてくる。

コウスケの殴殺が止まり、レーラ達がクリスの方向を向くとクリスの目じりには、涙がたまっていた。


「ミリガンが死んだ。そんなんじゃ生ぬるいわよ。コースケ」


「……へ。なん……」


コウスケの殴殺が止まった瞬間、ニーズヘックは思いっきりコウスケを蹴り飛ばし距離を取るとふらっと立ち上がる。


「ぎゃはははは! そうかそうか! ていうことは……」


「鎮まれ! 下等種!」


「ちい……」


レーラは、魔法でニーズと操られている子どもをを拘束するとクリスに近づき、想像もできないセリフの真意を聞き返す。コウスケも、状況が理解できず茫然としてクリスに近づく。


「し、師匠。嘘ですよね。ミリガンさんが死んだなんて」


「く、クリス……嘘だよな」


クリスは、目を伏せ、悔しそうにミリガンの遺品として、ミリガンの身に着けていたアクセサリーを見せると愕然とする。


「う……嘘だろう」


「……師匠全部壊しますか? それなら私やりますが」


「やめて! 私と戦っている途中でいきなりミリガンは、ぷつんと意識が切れたように倒れたと思ったらもう……死んでいたの」


クリスが悔しそうにこぶしを握る。

コウスケは、もう誰も死なせたくないそう思っていたそれなのにこの仕打ちだ。体に力が入らない。

感情を隠匿のスキルで隠し、必死に冷酷な過去の自分を演じようとするコウスケだが、スキルがうまく発動できず、変な顔になってしまう。


「もう俺はだれも失いたく……なかったのに……」


「きゅう……」


次の瞬間であった。

コウスケ達の体についていたシノビネズミが同時に体から剥がれ落ち死んでしまった。


「は……はあ……ちょっと待ってどういうことだ」


このシノビネズミは、スズが付けてくれた通信用のネズミである。そのネズミが全部同時に死んでいく。それは、スズの命が絶えた証拠でもあった。

コウスケは理解できなかった。理解したくなかっただけなのかもしれない。

クリスは、痛そうに頭をかかえる。


「……状況最悪じゃない。コースケ、アンタ戦える? あの子達が死んだってことは、うぅ……私はやらないといけない……」


「……え、死んだ? スズが」


「こ、コウスケさん!」


突きつけられる現実にコウスケは、体から力が抜けふらっとその場で倒れそうになる。

レーラは、コウスケを支える。


「ごめん……もうスキルで感情隠せそうにもない」


コウスケは、その事実を聞いてその場に座りこみ泣き出してしまう。


「こ、コウスケさん……スキルって……」


レーラはなんとなく合点がいった。

コウスケが異世界にきて、冒険者として躊躇なく生き物を殺せる理由。生来からの異常者、そう思っていたが、事実は真逆であった。

まともだからこそ、スキルで感情を隠し戦っていただけ。

そんなコウスケがスキルを使えず死の事実を聞いたらこうなるのも分かってしまったのである。


「あーはははは! そうかそうか! ついに全員死んだか!」


そんな状況を見て爆笑するニーズは、格上のはずのレーラの拘束魔法をいつの間にか解いて嬉しそうな子どものようにはしゃいでいた。


「おい、蛇風情が何を笑っている。私たちがまだ生きているだろう」


レーラは、驚きを隠しながらもニーズを威嚇するがニーズは、面白いように説明口調で話し出す。


「僕の力は、霧で人を洗脳し人形にする力、これはこの町で起きている元凶だよね。それと別に一つあってね……僕の作った霧を体に多量に含んだ人間が死ぬとね。その固有魔法や、転生、転移者のスキルを自分のものにできるんだ」


「そう……能力が増えようとあなたは、私になんて勝てない」


レーラは冷たく吐き捨てるが、ニーズは笑って話を続ける。


「そうだね。暴虐の権化であるレーラや、そんな暴力の塊を倒してしまう魔女に僕の霧を扱う力が本来及ぶはずはない。けど僕は、手に入れた。元々手に入れていた魔法の範囲拡張魔法に加えて、人を口説き落とし、心の読める固有魔法。それに生き物を自由に操れる女王のスキル! これを使えば!」


死んだミリガンとスズのスキルや魔法は、確かに珍しいものであったが、それを手に入れたところで何をやるのかと思ったレーラであったが、はっとしたクリスは、かかえていた頭を余計に痛そうに抱えニーズの代わりにレーラに説明する。


「あー、つまり。拡張魔法で霧の効果範囲を広げこの国ごと霧で覆って、ミリガンの魔法で、人の心を読み生じた心の隙に女王のスキルを使う。そうすれば、貴方は確かにこの国の王になれるわね……詰んだわ。私は、もう選択の余地がないのね。けどただじゃ倒れない」


「し、師匠詰んだって……え?」


動揺するレーラであったがニーズは愉快そうに笑う。


「そう! もう遅いんだよ! 複合展開『王たる所以』」


霧で覆い隠される世界にクリスは、ため息をつく。


「はあ……じゃあ、使うしかないか展開『オカルティズム:りんふぉん』」

クリスの手には、クマの形をしたパズルがガチャガチャと形を変えていく。

それは形を変えるたびにどんどんおぞましい邪気をまとう。




「鷹」





そして、リンフォンの形は、鷹の形になり、冷たい旋律と、ガラスの割れた音が世界中に広がった瞬間、世界が止まった。












『おひさー、元気?』


鷹になった瞬間、時間は、止まり周囲から色が消えモノクロの世界になる。

鷹のパズルは、今の状況を見ると愉快そうにクリスに話しかけると姿が人の形に変わる。

金色の髪に年のわりに幼い容姿にかたほどのツインテールの女の子。クリスは、そんな子を見て、恨めしそうに睨み付ける。


『元気ないね。真理ちゃんから私を呼び出したのに』


「その名前で呼ぶな。私の名前は、クリス、クリス・ダイス・エバンディフランソワーズ三世。塚本真理は死んだ」


『まあ、名前なんてどうでもいいけどさ。また殺すの? そんなに殺してたら、また真理ちゃんが殺されちゃうよ』


「不愉快よ。だからこの『スキル』は使いたくなかった」


クリスは、金髪の少女を睨むと、少女は、嬉しそうに笑う。その顔は、庇護欲をそそられる容姿であり、クリスも、積年の恨みがなければ、惑わされていたかもしれない。


『あはは、そんなこと言って、クマちゃんの私は、いっぱい使ってくれたのに、鷹になった瞬間この態度って、メイ、悲しい』


メイと名乗った少女は、大げさに悲しむ素振りをする。

意味のない時間、クリスは、メイに殺意を通り越し、呆れた表情になる。


「そんなことはもうどうでもいいわ。私の固有魔法に忍び込んだ忌々しいスキル様は、次の邂逅で解放だったかしら」


『そうだねー私こと、スキル『並列地獄:リンフォン』は、願うスキルを三つ与える。ただし三回目は、使用者が最も地獄と考える世界に世界が塗り変わる。一回目は、レーラちゃんを倒すために使ったスキル。そして次は時間操作か……うーん。いいんだけどさ。さすがに時間遡行系は、全部今回のみよ。だから遡行後このスキルは、時間停止スキルになります。いい? このスキルは、真理ちゃんのものだけど、私自身でもあるの、時間遡行は私に都合が悪いから、今回の一回だけ、それを守れれば完全な邂逅として、私も真理ちゃんを手伝ってあげる』


「それでいいわよ。私は、クリスにこの体を返したい。だからそれまでは、絶対に死ねないし悲しい結果にはしたくない」


「真理ちゃんってホントに変よね。せっかく転生できたのに消えたいなんて願うなんて」


クリスは、そういうと、自分の足元を見て、普段見せないような弱気な顔になる。

何も言い返せない訳ではない。むしろ言い返せるが、それは偽善なのかもしれない。


「まあ、元々生きていたこの体を乗っ取って転生なんて、転生前の人格の子供を殺したようなものじゃない」


『でも本物のクリスは、もう七歳のころに雷に打たれて死んだんだよ。本来死ぬはずだった肉体にあなたの精神が転生したのだから喜べばいいのに……まあ、おかげであなたのスキルが一番強欲で、一番悲劇を生むスキルである私を呼んでくれたんだけれど』


その顔は、全てが塗り固め得られた笑顔な能面。

そこに感情はなく自分の利、目的のためだけに行動する実現の魔物。

魔物は、人の気持ちなど気にしない。人の感情など理解しない。使えるものを使い、使い終わったら捨てる。メイにとってはすべてがごっこ遊びなのであった。


「そう、じゃあメイ、今は、転生者、塚本真理として、一言、アナタの腐った脳みそに伝えてあげる」


『えーなになにー』


メイには、この言葉を吐いても動じないだろう。

だからこれは、前世で愛する人と添い遂げることのできないまま死んだ哀れな女のする負け犬の遠吠え。


「人間なめんな。クソ女」


『よかったー。やっと私の知っている真理ちゃんになってくれたね。じゃあ頑張って自殺してね、真理ちゃん』


もともと人間であったメイへの先生布告。メイは、動じなかったがクリスはすっきりした顔でメイに言ってのける。


「言われなくても。私は、この子に体を返す方法を探すためなら、全力で旅をする。私たちの冒険はこれからよ!」


『やだー、打ち切り漫画みたいな最後は、笑っちゃうじゃない。あはは、じゃあ、今回限りのタイムリープよせいぜい絶望して私を笑わせてね。真理ちゃん』


メイがそういうと手を叩く、瞬間モノクロの世界は、逆再生のように動きだす。

リベンジを誓ったクリスは、戻るべき時間まで戻り、そして時は、また元の動きと色を取り戻したのであった。

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