2011年03月13日日曜 とてつもない無力感を感じる
地震発生以来この瞬間まで全力で仕事に取り組んできたが。気づけばもう36時間経ったのか。
町全部が燃える夜。原発損壊。1万人連絡不能の町。列車4本連絡できず。街路に200~300人の遺体。コンビナート爆発。自衛隊が「壊滅状態」と報告する町。石油備蓄タンク流出と炎上。
――どれひとつとっても信じられない事態なのに。全部一度に起きている。
もはや国難。
仕事からふと醒めると、とてつもない無力感を感じる。
でも絶望と不安に沈む被災者を考えないと。命が助かっただけでもと泣く女性、家族がいないと泣く女性に寄り添いたい。
できることはある私にも。仕事でも個人でも。そう信じて踏ん張るしかない。
(02:34記述)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます