2011年03月13日日曜 とてつもない無力感を感じる

地震発生以来この瞬間まで全力で仕事に取り組んできたが。気づけばもう36時間経ったのか。


町全部が燃える夜。原発損壊。1万人連絡不能の町。列車4本連絡できず。街路に200~300人の遺体。コンビナート爆発。自衛隊が「壊滅状態」と報告する町。石油備蓄タンク流出と炎上。


――どれひとつとっても信じられない事態なのに。全部一度に起きている。


もはや国難。



仕事からふと醒めると、とてつもない無力感を感じる。


でも絶望と不安に沈む被災者を考えないと。命が助かっただけでもと泣く女性、家族がいないと泣く女性に寄り添いたい。


できることはある私にも。仕事でも個人でも。そう信じて踏ん張るしかない。


(02:34記述)

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