宇宙デカトシヒコ!! ゲルマクー編 13 できるだけ日常回でいこう!
どこかの海辺
「よーし、これでもうヨーロッパは大丈夫だろう。」
夕陽が似合う男がそこにいた。
「さて、次は、どこへ、さすらうか.....」
そういってガイさんはハーモニカを吹きながら、次の街へさすらうのだった。
宇宙デカ地球駐在署の戦力は低下していた。
宇宙デカの装備自体は、変わらないのだが、巨大マシンの戦力が不足していた
もともと地球駐在署は、当初何も考えずに巨大マシンを強化しすぎた。
そして、巨大マシン戦では無敵になった。
ところがいまでは、ブラックローズが、無くなり残ったマシンはV2だけとなった。
しかもV2は、出力が大幅に下がったミノドラを積んだ、早漏マシンとなってしまっていた。
しかも、宇宙デカトシヒコ自体の装備も変わっていない。
つまり最初に地球に来たときより、戦力は、低下しているのだ。
幸いなことに今は紺色が、手伝いに来ているが、彼は、小型の非戦闘用の宇宙船で
様子を見に来たところ、戦闘に巻き込まれたのだ。
というわけで、日常回を挟んで、戦力を回復しなければならないのだ。
まずいったん、紺色には、帰ってもらって、自分の星の様子を確かめた後に本来の戦闘用の、宇宙船で来てもらうことにした。
「それじゃ捕虜さんには、バイトを続けてもらって、レナさんは正社員の仕事を優先してください。もともとこちらは、お手伝いしていただいていただけなので、後で梅さんにお礼と菓子折りを持っていきます」(トシヒコ)
もともとレナさんは、宇宙デカ現地協力員なのだ、現地での生活がある、最近はずいぶんそれを邪魔しすぎてしまった。
そして残ったメンバーは
エリ
シゲさん
チエちゃん
パルとリンクした小型端末
トシヒコ
「私は事務所で捕虜の仕事探しと、納入しなきゃいけないからでかけられないわ」
実質
残り3人と1機になってしまった。
「チエちゃん、夏休みの宿題は?」
「え?え、えっとっ99.999999%終ってるよ」
どう刻んだら、その割合になんねん、と思いながら笑顔で、うなずいておいた。
だってチエちゃん連れまわしたいし。
「というわけで、おねえさん、またチエちゃんを借りていきます」
おねえさんは、いつものように笑顔で了承した。
なぜかおねえさんは、俺とチエちゃんを一緒に居させたいようだ。
どうしてか聞くのはなぜか怖い。
というわけで、「装備を買いに行きましょう、ナデ〇コオタクの星まで」作戦を実行することになった。
ナデ〇コオタクの星とは、以前秋葉原を襲撃した、ナデ〇コオタクの組織の母性である。
文明レベル6と思われるし、ブラックローズのパーツも買えるかもしれない
そして、今度こそ、宇宙デカの装備を強化する兵装をを買おう!!
作成実行三日前.................
「梅さん、すいません、いつもレナさん借りちゃって」
「あら、そんなこといいんですよ、ただ、うちのとこにも、たまには来てくれるとうれしいんでありんす、とりあえずまぁ、お茶でも飲んで行ってください」
「あ、ありがとうございます.....あれ...」
どさっ!!
トシヒコは倒れた。
「わたしをほっとくなんて、さあどう料理しかしら」
(う、うん、おれはなにを)
俺は、ブリーフ一枚で両腕を吊るされていた。
ナノスキンスーツのモニターに警告が出る。
(か、感度3000倍!!?)
ナノスキンスーツの感度が3000倍に設定されていた。
この設定は、俺にしかいじれないはず。
「ふっふっふ、私を放っておくなんて、許されないことでありんす、今夜はどうやってお遊びしましょう」
つんと、乳首をつつかれた
「ううううぅぅぅぅぅんんん!!!」
さるぐつわを、かまされているトシヒコは首を振りながら、呻くしかできなかった
「はははははは、ブリーフが大変なことになってますよ、破れちゃんじゃないんですの」
「ううううぅぅぅぅぅんんん!!!」
「ほうれ、ほれほれ、次はこれですよ」
次は豚のお尻を打つためだけの鞭に持ち替えトシヒコの身体を打ちまくる
「ははははははははははは!!!!!」
「ううううぅぅぅぅぅんんん!!!ううううぅぅぅぅぅんんん!!!」
そして夜が更けていった........
「うっ」
おれは、また、居酒屋の席で、目を覚ました。
「ううん、なんか気持ちいい夢をみたような気がするが、何も覚えていない...?」
トシヒコは、混乱していると、手のひらに何かを握っていることに気づいた。
「請求書50万円」
昨日はずいぶん飲み過ぎたようだ.....
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