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魔王の後ろ盾というお金じゃどうにもできないものがありますからね。

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なんだったら、強大な力で種族が守られているというのが、ダークエルフにとっては一番ありがたいポイントですからね。

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ブラック勤めで視野が狭くなっているならともかく、一度ホワイトに移ってからブラックに戻りたがる人はいないでしょうからね……。

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……預言者の方でしょうか？

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用心棒を雇うという発想がないのも、このハーフリングくんの残念なところですね。

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竜人特有のステータスの高さだけは再現できなかったため、弱めな竜人と言い換えたほうがいいかもしれませんね。
つまり、だいぶ弱くなったリピアネムということになりますね。

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ウルラガくんは、ドラゴンを不完全再現しているスライムです。
ですが、不完全なのはあくまで能力値だけであり、特性としてはリピアネムと同じと考えていただいて問題ありません。
要するにスライムというよりは、弱めのリピアネムです。
竜人の姿にも竜の姿にもなれますし、属性のブレス攻撃も可能です。

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だいたいこいつのせいですからね……。

エルフたちは、残念ながらトップの連中がかなり強いため、クララちゃん以上の抑止力となり、他種族からの迫害はされないようです。

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残念な人ばかりというよりは、残念な人だからこそこういう場所に来て絡んでしまうといった感じですかね。

ハーフリングくんは、正直なところ商売には向いていません。
情報収集も準備も行動もすべて後手後手なうえに、ノープランですから……。

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このハーフリングくんは、普段行動力がなく機を逃し、いざ動いたときに二番煎じも失敗するタイプだったようです……。

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用心棒役が本物の竜人のほうじゃなくて本当によかったです。

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チンピラ竜人も加減してくれていますからね。
だいぶ優しめな対応でした。
イーターちゃんは加減とかありませんので……。

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うちのコメント欄に、露西亜人形の館で働いていたメイドさんが大量に……！

人材派遣に関しては、フィオナ様が珍しくポンコツじゃない部分ですね。

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闇討ちをしようとした場合、四天王の生きる炎に燃やされます。
闇討ちが未然にばれた場合、ボスのペットに魂を呑まれます。
闇討ちしないといいですね……。

今の彼らは、レイくんの中では蘇生対象です。
ですが、フィオナ様優先なので、魔王軍の後になるかもしれません。

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なお、そんなグーをも断ち切るチョキを出しそうなのがリピアネムです。

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身を守れない場合滅びるか、迫害された種族のように他者の下につくかになってしまいますからね。
クララちゃんたちは、かなりつらい境遇だったようです。

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そのあたりは、女神がうまいこと下を作ったせいもありますね。
あの種族は迫害していいですよで慣れてしまい、あの種族は殺すべきですで扇動されてしまっています。

冒険者は荒くれものが多く、獣人も荒くれものが多いですからね……。
その両方を兼ね揃えている者たちは、特に危険な者たちです。

一応最低限の危機察知能力だけは備えていました。

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ブレス攻撃とかしなかったぶん、これでだいぶ加減してるんですよねえ……。

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使い道がないと思われていたウルラガくんですが、案外適任のお仕事が見つかったようです。

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魔王軍末席様だかなら、このハーフリングさんでも倒せそうですけど、残機大量で罠とモンスター召喚できるのが詐欺です。
ロペスくんは、この手の役割をしっかりこなせるので、レイくんも頼りにしがちなんですよね。

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風間くんたちには知らされていませんが、犬井くんという廃人化からの消耗品ルートもありえますからね……。
まあ、風間くんたちは、わりとがんばれる子たちなので、いずれ王国でも一定の地位を得ていたかもしれませんが。

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とんでもないの、けっこう乗り気で前線に出ようとしますからね。
厨房で大人しく後方支援しているのが嘘みたいです。

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劣化版とはいえ四天王の分身ですからね……。
ルフさんやダンテくんでも勝てない相手です。

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助かったということを知らずに不満を抱えている者たちは、きっとまた同じ失敗をします。
取り返しがつかなくなるまで……。

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相手の暴力が面倒だったので、より強い暴力で収めるのが効果的ですよね。

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実はクララちゃんもそれなりに戦える子なので、これで一線を踏み越えてはいないという恐ろしい状況です。
追い詰めすぎて戦うことになると、とたんに面倒になってしまいますからね。