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なんかこっちの世界で開花してしまった感じですね。

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せっかく蘇生させるのだから、そういう問題児がいないといいですね。

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不勉強ですみません。こんなにぴったりな種族がいたんですね……。
たしかに、イメージとしてはこちらがぴったりですが、物語に支障はないので、ヴォーパルバニーっぽいアルミラージだと思ってください。

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効率よくいかに守りきれるかが大事ですからね。

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イピレティスにとっては、渾身の力作の芸術品を見せられたようなものです。
やべーやつ同士が組んだ場合、苦労するのは周囲の者なんですよね。

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あれです。レイくんは手を抜かないだけなんです。

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角とか痛そうですからね。

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純粋な殺意……。金髪の伝説の存在に変身できるようになりそうですね。

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ロペス「人畜無害に見えるのに、前の世界であった中でも上位に入るほど容赦なくてやばい方なんだが……」

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レイくんとしては、罠とモンスターの性能を最大限引き出したいだけなのですが、それが殺意の高さにつながるということを忘れているのかもしれません。

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無自覚なのが怖いところだとロペスくんが言っております。
殺気や殺意がないぶん、得体のしれない恐ろしい魔族がレイくんなんですよね。

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普通なら攻略難易度がとても高いんですけどねえ……。
レイくんの才能が開花したおかげか、即落ちしてしまったうさぎさんでした。

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魔族的にも意見はわかれるところですかね。
少なくともイピレティスの場合は、とっても高評価だったようです。

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時任「獣人ですら手こずるダンジョンさすがです（本音）」
奥居「生身なので、ゲームのときより怖かったです（配慮）」
風間「なるべく怪我しないように配慮してくれていると思いました（幸運）」
世良「最後はつかまっちゃいましたけど、安全でしたよ？（幸運）」
原「お店とか普通にあるし、ダンジョンというか街？（幸運）」
ロペス「…………まじで死ぬかと思いました（直感）」

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結果的に獣人たちは入れ食い状態になっていますが、ダンジョンを見せただけでもイピレティスは満足していたことでしょう。

ディキティスがダンジョン攻略したら、一応獣人ダンジョンくらいなら突破できそうです。
さすがにルフよりは強いので……。
ただ、そこでダンジョンの悪辣さは知ることになりますね。

エピクレシは許可があれば喜んで人体実験しますが、フィオナ様が許さないので普通の研究にとどめておきましょう。

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悪意がない悪辣な罠は、今も侵入者たちを襲い続けています……。

そう思っていただけたのであれば、こちらにとって理想的なタイトルということなので嬉しいです。

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本来ならこの子が一番厄介な子だったのですが、レイくんとしては一番楽な相手でした。
首狩りもきっと得意でしょうね。
ゲームでは、掴み技で後ろから喉笛を掻っ切ってくれることでしょう。

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レイくんもリピアネムも自覚はないので、互いを見て反省すべきなのかもしれませんね……。

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完全にこのうさぎさんの嗜好の問題です……。

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配管工のステージを作ってるくらいの感覚ですが、あれもよくよく考えると即死トラップが多いんですよねえ……。

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レイ（魔族らしくないから認めてもらえるか不安だなあ……）
部下たち（あ、この方誰よりも魔族らしい方だ）

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私が好きなのは気づけば毒沼を作ってしまっている某社長様です。
レイくんも先達の方々に負けずにがんばってほしいものですね。

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リピアネムのこと散々悲しい怪物と言っていますが、レイくんも同類なんですよね……。

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イピレティスも、レイくんの殺意を読んで攻撃を避けるとかはできませんからね……。
本人の考えと行動に大きな差があり、行動のほうがスケールが大きいのが恐ろしい男です。

下手にかばってしまうと、その部下には余計に贔屓に見えてしまうので難しいところです。
そして、フィオナ様は意外なことにそういう考えもできる方なのです。

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片方は蘇生して即蘇生薬に興味津々で堕ちているんですよねえ……。

レイくんが本気で侵入者絶対殺すダンジョン作ったら、たぶん絶頂します。
うさぎって年中発情期らしいですよ。

心を読める転生者が部下が必要なお二人です。

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加減がわかっていないわけですからね。
まだ生まれたばかりなので、温かい目で見守ってあげましょう。

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もはやプロの殺し屋みたいな存在ですね……。
うさぎさんが満足するのもしかたなかったのです。

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イピレティスは今後レイくんの側近となります。
つまり、この二人が思うままにダンジョンを作るということであり、止める方が大変苦労されることでしょう……。

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丁寧にふりをしてから即落ちしました。
これも生まれたばかりの赤ちゃんに英才教育をほどこしてくれた、イドくんという勇者のおかげですね。

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平時となにも変わらずに罠をしかけて起動するやばいやつです。
きっと攻撃中もずっと心音とか穏やかですよ。この男。

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それもこれもすべては現地人の頑丈さを信頼してのこと。
つまり、絆の力です。

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殺意と日常で心の機微に変化がないのは、うさぎさん的にはかなり高評価ポイントですからね……。

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実際、ここで半端ものだと認識されていたら、表向きは友好的で内心では決して心を開かない側近となっていました。
そのあたりもけっこう厄介な子だったのですが、レイくんには関係なかったみたいです。

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心の奥からにじみ出ていたのでしょうね。

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フィオナ様の場合は、部下の要望を叶える方を優先していたため、ダンジョンよりも居住区が増築され続けたせいでもあります。
あとは、レイくんのスキルがやはり効率がものすごいというのもありますね。
序盤に出ていた転がる岩でさえ、レイくん以外が設置するのは相当しんどいです。

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現地人の頑丈さを信頼したちょっと無茶してるだけのダンジョンですね……。
初日にイドくんに殺されかけた事実が、レイくんの基準を大きく引き上げてしまっていますね。

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拠点防衛のためにダンジョンを改築したら、うさぎさんは大満足となりそうですね。

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サイコパスなレイくんの素質に、うさぎさんは満足してくれたようです。

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現地人もすっかり見なくなってしまった天然ものとなっております。