第2話

チリリリン と朝の目覚ましがなった。

少し目覚まし時計のベル音が不調で、小さかったけど、俺も皆と同じで耳障りな音は嫌いなので、そのくらいがちょうどいい。

あと30分で朝の朝礼があるから早く着替えて飯食わないといけない。

俺の朝は、早い。

朝のスケジュールは、ご飯と、着替え、お風呂、残りの資料のやり残しとかある。これが最後のスケジュールなのが寂しさが残るけど、何かといい思い出だ。

着替えは少し面倒くさくて着るときが面倒くさい。

さて、着替えて飯の支度だ今日はパンと野菜スープ、水、ようかんだ。

少し素朴だが、そのくらいがいい、時間がないから早く食べて朝礼しなきゃ。


そして朝の朝礼をする。俺の横には偉い士官と少尉。

俺は兵士の目の前にいるので少し緊張してる。

「よし! 一同気を付け!」

一同挨拶をした。

今日も晴天で朝日が眩しいくらい気持ちよかった。

皆、片方二回足踏みをした。

片方足踏みをするのが、丁寧さを表す敬礼の仕方。

「おはようございます!」

「よぉし!ここの同士達よ! お前らに一言聞く! なぜそんなに貧弱なんだ!?」

「え?」

「何だ? いきなり?」

俺も驚愕したが、士官の一言で一同で俺と同じ騒々しくなる。

「お前らこれでも兵士というのか!? ただ飯食って動かずに死ぬネズミのようだな!」

一同騒然とする。何故、士官が兵士を煽ってるのか分からなかった。

ただ、一つ言えることはどうやら士官の方が立場上だったから怖いもの知らずで、兵士なんてお荷物だった理由かもしれない。

「こんな少数だったら向こうで奇怪の気持ちになってこい!」

新しい士官が来るとは言ったが、こんな士官がいては困る。

こんな不穏な空気で朝礼したら皆、苦い思い出しかならない。俺は怒りが限界で行こうと思ったけど。

「士官!」

信が早歩きで士官に向かい、士官を呼んだ。上官ってことは悪い予感がする。

『大山信』元督であり、誰も逆らえない。流石に怒らせたら処罰か取り押さえられる。もう、この士官はお仕舞いだな。

「なんだよ貴様」

将校が後ろを振り返るとそこには信が居た。「……!!」

「私は、第二師団対奇怪隊信大佐であります!!」

「し、信大佐!」

士官が敬意を表す仕草をした。

「なんでしょうか、大佐殿!」

「今の言葉なんて言った?」

「え、奇怪の気持ち……」

信は士官の顔を掴んだ。落ち着かせようとしても皆は攻撃的の信に恐怖を感じてる。

「ようその言葉が言えたな!!」

あまりの罵声で足がカクツキ、顔を掴んでるので、口が喋れなく、不安と恐怖でいっぱいな士官。

「いゅ、いゅえ!ぼたしは……とど……しょのことぼをいゅってでけで……」

(いえ、私はただ、その言葉を言っただけで)って聞き取れた。

「人のこと言えないな、言ってやろうか?お前は『黄木作戦』でずっと戦わないで帰ってきたな、はぁ.…..ようそれで昇格したな」

掴んでた手を離した。さっき調子乗ってたけど今は聞くことしかなかった。

「は、はい……」

「二度とその口を縫ってやろうか? 嫌なら兵士に対してその言葉を使うんじゃねぇ!……あとは俺が朝礼する」

「信大佐殿!俺はどうすれば……」

「お前はさっき侮辱した謝罪文と俺の報告書の紙と作戦書の紙、あと兵の給料の承認をしてこい」

「さすがに多いのでは?」

「なら腕立て伏せ500回この前でするか?」

「い、いえ、なんでもありません!はい、すぐやってきます!」

士官はすぐ去って行った。危ういところだった。運が悪かったら士官が処罰されるところだった。

とりあえず、士官は信の命令で面倒くさそうな資料はやらされることは把握した。でも、これで善人になることは間違いない。

そして士官に立ってたところで朝礼する。

「すまん君たち、別に君たちにバカにしてる訳では無い、いつもの事だ。一番君たちには生きて欲しい存在だ。ここに居る人達に何も傷一つつけたくない」

一同みんな目から涙が溢れてる。

かなり、真剣に話聞いてる兵士達は感動してる。絶対信みたいに、なりたいって。

「一番悪い思い出をしたくない。みんながいい思い出になるようにこの対奇怪隊を明るい場所にしようではないか。少し感情が入りすぎた。これで終わる」

「気おつけ! 礼!」

「ありがとうございました!!!」

いつもの朝礼より声が大きかった。

爓は少し笑顔になって手を後ろで、小さく拍手した。



ここは軍事会議、別名【トライアングルグループ】他の三人のエリート軍と会議して、どう戦略立てるか、どこ補給すればいいかを会議してる。みんな真剣な目をしている。

それを緊張して左に座る爓で、スクリーンの奥が信、右が『西条由井』中尉、多任務特殊部隊隊長。

その隣が対特殊装甲制圧作戦部隊『黒田一郎』大将の最高機関であった。

他も同じ部隊の人もいる。

まず、黒田が会議を始めた。

「では、早速軍事会議を始める。なにか質問があれば言ってくれ」

「はい」

そしてこの会議は何の目的で何をすればいいのか、俺は無心で手を挙げる

「どうぞ」

少佐を爓に譲った。

「あーこれ、何の会議ですか?」

「は?」

質問してきた第一、疑問だった。流石に理解できない質問に混乱してる少佐。

「いや、軍事会議って言ってるけど俺を参加ってないでしょ」

「何を言っている?」

俺は正論言ってるのに、みんな笑いをこらえる。そんな面白いこと言ったっけ?

これはやばい、信が耳を澄ます。

「ちょちょ、爓、それはそこで言わないでくれ。これは上官以外の階級達がランダムで会議するからしょうがないよ...」

「これ、初めてなんだけど...何するのか分からない...」

まさかの意外な質問なので少し考える信だった。俺は初めての会議なのでよく分からなかった。

「あぁ……んじゃあ、なんか敵の倒し方とか制圧の仕方とかなんでもいい。なんか質問してみて」

「分かった」

信の言う通りに質問してみた。

「なんだ? 質問あるのか?」

「あのーなぜこのいつもみんな食べてる飯が不味いのでしょうか?」

「なんだと? お前俺を舐めてるのか?」

みんなこらえるてる中、下向いて笑いをこらえる人もおるからそれくらい面白いのだ。

「爓、それは質問ではない文句だ……」

「え? だってなんでもいいって言ったけど…」

「なんでもいいって言ったのは作戦とか制圧の仕方とかいろいろな方法があるでしょ……」

「なるほどー!」

みんな笑いが治まり、ちゃんと真剣に聞く。

「で、なんか質問はないか?」

爓が手を挙げた。また変な質問しか来ないので相当呆れてる。

「またか……どうぞ」

「えーっと……敵を制圧するため補給も大事だけど、なるべく最新の武器はどうであろうか?」

みんな意外な質問がきて、目を大きく見開いた。

これまで貧弱武器だったのがやっと、最新の武器が来た。

まぁ、これは洋二が言ったことで、洋二はこういっただけ。

【敵を一撃で倒すには最新式の武器を開発すれば戦果が変わりますよ。あとは補給が間に合えばいいですけど……】

それを、洋二の放った言葉をそのまま言っただけ。こんなに話を聞いてくれるとは信じられないけど、どんだけここの人達は発想が乏しいのか……。

「それは今出来るのか? 設計図は?」

「……あーそれはちょっとー」

「ほいよ」

信がペンを貸してくれた。目の前に置いてあるプリントの裏の白紙に絵を描いてみんなに見せた。絵の才能はぶきっちょだけど……。

「これでどうでしょう?」

「この銃はなんて名前なんだ?」

この銃? この形だったらオートマチック銃でいいよね。俺は考えて名前を思い付いた。

「【Q70】です」

「なるほど、構造は単純か? 使用する弾薬は? あとコストは大丈夫か? 長持ちするのか?」

そこまで考えてないけど、頼れる信が説明をしてくれた。

「今までの銃は欠点だらけでしたけど、この銃は欠点を無くしました。構造は至って簡単にし、部品を少なくして連射を早く、強化しました。弾薬は5.97mmの炸裂弾、コストは最大限に抑え、200年ぐらい使えます。値段は10万妖(100万円)少し安いし、十分使えます」

「ほう! ならそれはいつ完成するんだ?」

「明後日です」

「いいだろう、待ってやる」

「ありがとうございます」

そして会議は終わり出来た頃には10万丁完成する予定である。

信のおかげで会議は無事成功した。



2200年100年立った。ずっと、100年間奇怪の任務だけ遂行して食って寝る生活はもうおさらばになる。

とうとう最後の奇怪の作戦が、始まる。

俺はもう訓練済みなので一人で行った、もう信に会えることはない最後の任務であった。

「では爓、気を付けて」

「あぁ、行ってくる」

そしてすぐ急いで、信は一言に言った。

「……立派だ」



ここが任務の奇怪の場所だけど、道に迷ったのか、どれも森だらけで大木がそこら中にそびえ立ってる。現場はここだけど奇怪が来ない。

「どういうことだ?ここで合ってるけど居ないぞ?」

とその時後ろから気配がした。

「!?」

そして大きな風が吹いてきた俺は、それを慌てて避けようとすると正面に姿が徐々に見えてくる。

「誰だ!?」

見た目は天狗だけど、よく見ると顔がカラスなので天狗ではなかった。

「よお、爓」

「なぜ名前を知ってる?」

「そりゃあ有名だからな、そういえばお前の親父は鬼の剣士って聞いたぞ。何百人も鬼を殺し、知らない奇怪達も殺す、鬼の剣士って名前つけるのも当然だ」

あのじいちゃんはとても厳しいかった。骨が折れるくらいだ。でもあの母さんは俺を癒してくれた。

今は俺一人だけど教訓になった。そんな恥をかかせることをしやがって。

「ふざけないで欲しい!…俺はこの厳しい稽古を超えて来たんだ!そういうのはないだろ!」

「もう言ったからにはしょうがないな。だって知られてるんだ。もう、言っても遅いよ」

「くっ……!」

俺は歯を立て、怒りの表情をする。

確かに、稽古は厳しいかったけど、それを侮辱する奴は許さなかった。

「まぁー倒せばこの話はなしにしようぜ」

無理な交渉の話をしたが、怒りは限界だった。

「絶対許さん!!」

「あーこれはマジだな」

俺は刀を素早く抜き、能力を発動した。能力は12種類で、下からの順で変わる。完全に取得するのは大体2000年程掛かるが、まだ俺は、未熟なので下から2番目の能力しか、出来ない。

「中級効果、『かすみ切り』!」

斬撃が飛ぶが、緊急回避された。視界が歪み、人が複数いるみたい。

「あっぶねぇ、なんだこの能力」

あまりの意外な能力が来たので、混乱してるようだ。

シュッ!っと風の音かと思いきや、違う、移動した音だ。目の前に爓が居た。

「いつの間に!?」

すぐ烏天狗は避けたけど、こっちの方が一本上手だ。もう次の能力発動しますよ。

次は上から攻撃。

「中級効果、『もみじ切り』!」

また避けた。間一髪だった。惜しかった。数センチずれてたか。

さすがの天狗もこれはやばい戦いだった。焦ってるけど、表に出さず冷静になる。

「おっと、連続で来るとはやるじゃん。んじゃあこっちも本気出すか」

手を片手で挙げそのまま竜巻を作った。

「これが本気の力だ」

爓はどうするか考えた結果……。

「『すみれ切り』!」

高速で剣の振った。

三日月型の光が飛んできて、見事に命中。片足を斬られたので出血多量。

「ガハッ!!……グッ!……なぜだ……あと少しで使えたのに……」

烏天狗に近ずき言った。

「能力はただの技ではない、判断で考えて選んだんだ」

「このやろ……」

そのまま倒れて、死んだ。

少し危なかったが、判断力はこっちが勝った。

「さて、任務は終わった。もう来ないんだね」

去ろうとした時キャーと誰か女の叫んでる声がした。そんなに遠くはない。

右耳の方から声が聞こえたので急いで声の方に向かった。

「もう少しだ」

着いたら、どうやら中怪に遭遇してしまった女の子である。その女の子は、黄色のポニーテールで、ツリ目。現代風の、白Tシャツを来ていて、柄には紫のローマ字で『サッチアシング』と刻まれてる。寒そうな脚むき出しのデニムを履いている。外の世界から来たのか分からない。

横顔は必死な表情だった。

例えるとツンデレ的な表情だ。んで、なんで追いかけられてんだ?まあいいや。

「おい、半霊の人間よ、大人しくしてろ」

半霊の知らない女に指をさし、追いかけられる女の子。それを追いかける中怪。

「いや、来ないで!」

着いたのはいいが、さっきの戦いで、体力消費してる。

タイミングが悪すぎるけど、これも半霊達を守る仕事だ。これ勝ったらちゃんと強くなれよって伝えないと。

「はぁ……はぁ……おい! 奇怪の野郎!」

「あ?俺は中怪なんだけど」

「あ……」

そこで察した。

「……やられる……」って思った。

でも、上怪は倒したんだ、ここで諦めん訳にはいかないからな。

「いや、この対奇怪隊爓大尉がこの中怪とやらを退治してやる!少し離れてください」

知らない人に命令を出して、女が離れた。

「あ、はい」

「ほう…面白い、だがこっちはかなり強いがいいか?」

「……あぁ」

「さて……」

高速でなにか飛んできた、見えなかったが、それを避ける。危ういところだった。

「なにか!? 飛んできたぞ!?」

中怪がニヤリと余裕の表情をした。

「あれ? 本気出すって言ったぞ」

調子に乗ってる中怪。

俺は体制を立て直し、刀を構えた。さて、次の攻撃は何が来るのか。

「かかってこい!」

また見えない速さで飛んで来た、避けて木に刺さった針を見て、それを分かった。針に垂れる紫の液を見た。

「……なるほど、植物の針か、しかも毒が塗られてるのか……」

「ぶつぶつ喋るな! もう追加だ!」

針が数本も振ってきた、でも、俺は絶対に恐怖で逃亡なんかしない。目を瞑りながらどこに来るのか把握した。

微かに聞こえる空気の音……。

「来た!」

シュッ!と刀の切る音がした。針を切った感覚を感じた。

「な、なにー!?」

「見えた、次はどこから来るのか……」

「……この野郎、くらえ!」

さっきのより倍に増えていた。

シュッ!と高速で何本の針が切れてる、目にも止まらない速さで振ってるのかもしれない。

こんなに一気に切れることがないから

「まだだ……なんだと!?」

残念だが、俺はもう既に目の前に能力を発動してる。

「『滝切り』」切られた中怪の体は、縦に真っ二つに切られ、そのまま倒れた。血を振り飛ばし、刀をしまった。

「さっきよりも苦戦したな……」

さっき木に隠れてた女の子がお礼をした。

「あ、ありがとうございます!」

「あぁ、気にしないで、それより怪我はないか?」

「はい、大丈夫です!」

「それは……よかっ……」

視界が歪んで、フラついて、倒れた。何が起きたんだ? もしかして毒が回ったのか?

「あ!? 大丈夫ですか!? 早く病院を!」

女の子の声が徐々に聞こえなくなり、視界が真っ暗になり意識がなくなった。



それから数時間、治療して何とか回復してった。気付けば、ベットに寝てた。

「……ん〜あれ……?」

「気がついたんですね。

ここは病院ですよ。もう、心配しましたからね」「.…..」

「今看護婦呼ぶから待ってて」

自分の刺さってた腕は治ってた。包帯で見えないけど……。

「今あの人が起きましたよ!」

女の子が、医師と看護婦を呼んで連れてきた。「本当か!?」

「爓さんー!」

っと、呼ぶ声がし、爓の所へ行って、看護婦が体温計を取り出した。

「今、体温を測るから待ってくださいね」

看護婦が温度計を持ってきて口にあてた。

それから数分も掛からずに終わって医師が見た。体温は問題ないようだ。

「うん、大丈夫そうだねこのまま安静にしてれば退院できるから。あと、毒針がかなり奥深く刺さってて、毒があと少しで脳に到達しそうだったから、除去するのに大変だって医師が言ってたよ」

「そうだよ、無茶はダメだよ」

「はい……」

なぜか反応が薄い、なぜ防げなかったんだ。正確に切ったはずその原因で針が1本刺さって、毒が回ってきたせいだ。

あのまま全部切れてたら勝てたはずと、まだ疑問が思い浮かぶ。

「どうしたんですか? もしもーし?」

心配そうにする知らない女の子でずっと下向いてるから生きてるか返事をしてみた。

「あぁ、なんでもない」

「いやーまさかこんな所で爓がいるとはなぁ」

「……ん?」

知らない女の子がなにかを思い出した。

「爓?どっかで聞いたことがある名前だけど……」

「ここで会うとは何かの運だな!」

「そうですね、なにか幸運が来そうな予感だねぇ」

「さて、そろそろ行くか」

「そうですね」

二人とも話しながら病室から出て、ドアを閉めた。

静かになり、爓と二人になった。

「……あなたって、本当に爓?」

「いきなりどうした、本当だけど……」

「爓…?!本当に会いたかったー!」

勢い良く抱きしめた。

そのー、爓は女の子の少し当たってる所があるので、爓は一瞬顔が赤くなってたので冷静に止めた。

「お、おい、炎症してるからあまりもたれないでくれ」

「あーごめんごめん、つい嬉しすぎて」

「俺のこと知ってるのか?」

「忘れたの? 数年前にまた会おって、言ったの…?」

「いや……覚えてない」

「え!? ええっと、あの手紙の住所!?」

「すまない……覚えてない……」

「あ……そう……」

まさか覚えてないから残念。少し暗くなった。

「名前は?」

「坂道まい、まいって呼んで」

「分かった」

「んじゃあ、またね、ちゃんと思い出してよね」「あ、あぁ……」

まいが、病室から出た。思い出してねって言っても身に覚えがないからな。俺は、まいが出て行ったドアの方を見て

「……坂道まい、とても素敵な名前だ」

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