第3話 [ 埼 玉 ] 調神社 (+元気の木など)

 JR浦和駅でJRのポスターが目にとまった。


『ガタガタ言うなよ!』

『これがニイガタ!!』


 とラーメンの写真と共に書いてあり


『新潟の生姜醤油ラーメンを食べてから』

『にっぽんを語ろう!』

『新潟行くなら新幹線だ!』


 とも書いてあった。

 面白いポスターだとは思いましたが


 今回来たのは、浦和だ!





 浦和駅から歩いて

 調つき神社へ行ってみた。


『ウサギの狛犬』や『ウサギのお手水』があると有名な神社らしい。


 地図を確かめて、歩いてみたら簡単に到着した。

 駅前の道を真っ直ぐ進み、大通りに出たら

 左折して、少し歩くと到着。


 お参りをした。


 ウサギの狛犬を撮影。

 ウサギのお手水を撮影。




 おみくじを引く。


 大吉でした。


『調神社おみくじ』

『春は桜。秋は紅葉。四季折々の眺めは格別』

『花見の話だけでは物足らず一枝折つて家族の人に土産にする。家内円満。その心持ちを忘れる事なければ幸福な生涯疑ひなし。』


 みたいな事が書いてあった。


 一枝折って良いの???


 池があった。

 ウサギの噴水が口から水をだしている。

 紫陽花が咲いていて綺麗だった。

 小さめな鳥居がある。


 石の武人像(?)があって、それに祈っている女性がいた。






 長谷川かな女

 という人の俳句の石碑があった。




『 生涯しょうがいかげあるあき天地てんちかな  かな女 』




「それまでの苦難を乗り越え、新天地・浦和を愛し、ここを生涯の地と決めたという。秋の日のしみじみとした気持ちを詠んだ俳句である。」


 ✳「秌」は「秋」の異体字で、「収穫の秋」「大切な時」という意味がある。


 かな女は、たなはま虚子きょしの指導を受け、大正・昭和初期を代表する女性俳人として俳句界の発展に貢献した。四十年余り浦和のこの調つき神社の近くに居住し、多くの俳句・随筆の発刊を通じて、浦和市民並びに埼玉県民の教養の向上と文化活動の普及発展に寄与した。

 昭和五年九月に俳誌「水明」を創刊。浦和市名誉市民。埼玉県文化功労賞受賞。紫綬褒章しじゅほうしょう受章。

 昭和四十四年九月二十二日永眠・享年八十二歳

 同九月二十七日浦和市葬、勲四等瑞宝章受章。




 みたいな事が案内板に書いてあった。


 凄い人のようですね。





 調神社の目につく場所は、だいたい撮ったので、浦和駅まで戻る。


 駅の近くで

 アンパンマンで有名な

 やなせたかしデザインらしい

『浦和うなこちゃん』の像の写真を撮って


 浦和名物『ときわだんご』を買った。

 売切れている事もあるそうだ。


 串に刺さっていない

 美味しい丸い団子。


 きな粉と餡が、半々のっていて包みに入っていた。(10個入りなら、5個はきな粉、5個は餡が団子にのっている感じ)


 家に持ち帰る。

 賞味期限は当日中。




 浦和駅から西川口駅へ電車で向う。



 西川口駅から

 大欅おおけやきの御神木のある氷川神社まで

 地図を確認して歩く。



 途中、鎮守 氷川神社への行き方が書いてある案内板が1つあった。



 氷川神社に到着して、お参り。


 センサーがあるらしく、お手水に近づくと龍の口から水が出る。


 青地に白文字で、夏越大祓と書かれた

 のぼり旗とかある。



 おみくじを引いた。


 中吉


 運勢

 する事なすこと幸の種になりて

 心配事なくて嬉しき運なれば

 わき目もふらず一心に

 自分の仕事大事とはげむべし

 いささかも我儘勝手の気を起して

 色や酒に溺れるな


 みたいな事が書いてあった。

 何故か最後の『るな』の2文字だけ小文字だった。

 


 右手の通路から

 御神木の元気の木 大欅へ行く。


 先に来ていた男女が、大欅に抱きついたり、写真を撮ったりしていた。



 案内板があり


 御神木の力をいただく作法

 一、御神木に向い軽く一礼して両手を大きく広げ抱きつきます

 二、目を閉じて、心穏やかにして深呼吸します

 三、一歩下がって深く御一礼ください


 みたいなことが書いてある。


 やってみた。

 写真も撮ってあとにする。



 次に初穂料200円の『厄割石やくわりいし』というのをやってみた。


 厄割玉やくわりだまという中が空洞で、割れやすい陶器のような玉を厄除石に投げて割り、厄を落とす。

 厄割玉は、黒玉と赤玉の二種類があり。

 選んで、作法を読んで投げて割る。


 厄落とし作法

 一、厄割石の前に進み深く一礼

 一、厄割玉を胸の前に両手で持ち、

「厄よ去れ!」と念ずるべし

 一、玉を厄割石めがけて投げ、

 厄を落とすべし

 一、終わりに深く一礼


 先に、親子がやっていたので

 少し待つ。


 一礼して

「厄よ去れ!」と声を出さずに念じて

 玉を投げて石に当たり無事に割れた。

 一礼する。


 西川口駅まで歩いて戻る。


 帰り道


 神社の横に自動販売機があったので、お茶を買おうとしたら、小銭が新五百円硬貨しか手持ちになく、未対応な自動販売機で買えなかった。


 セブンイレブンがあったので、お茶を買う。


 花が綺麗に咲いていたので撮ったが、何ていう花なのかは知らない。撮っただけで満足。


 一時停止しなかったらしい自動車のドライバーが、パトカーの警察官に止められて安全運転を説かれていた。


 なんとなく駅まで戻って来た。

 電車に乗る。






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