直接消費者が購入する様なBtoC2の世界は、最終価格が重要なので、人件費の関係で日本のシェアは確かに落ちています。一方でこうした製品を作る為に重要なキーパーツ、材料、製造装置ではシェアを高めて高収益を上げているので、国際収支で日本は毎年巨額の利益を計上しています。見てわかりやすい所でシェアが落ちているだけで、重要な所はしっかり市場を握っています。マスコミの報道や財務省の刷り込みに惑わされている部分が大きいのです。平均的な収入が増えない反面、インフレでは世界の中の超優等生である事を知る人も少ないですよ。アメリカみたいにちょっと良いハンバーグ食べるとすぐ20$とか、1DKの家賃が20万とか、それと比較するとおかしな話になってしまいます。
作者からの返信
コメントありがとうございますw
日本は目立たないところで儲けを出す、というスタイルでいいと思います。
アメリカの話は後のエピソードで語るつもりでした。海藻としては、住みたくない国ランキング上位にあります 笑
あの国こそ、ザ・資本主義って感じですよね。中国でさえ資本主義みたいな格差社会になっちゃっていますから、それこそ情報化&グローバル化は貧富の差を加速させちゃったかもしれないですね。
まさに国としては、平均的な収入が増えることが大事ですね。アメリカの二の舞になりますよ、このままでは。
真面目に働く人間の、豊かで余裕のある暮らしぶりを支える経済的土台が必要と考えます。
こんばんは。
「初回のエピソードで書いたように、車も売れてますし、カップラーメンも日用品もまだまだ売れています。」
日本のカップラーメンは美味しい!
世界で売れるのもわかる、と勝手に思っています。
お湯注ぐだけで作れるのって、実はすごいですよね〜。
車も日本製のものが安心します。
作者からの返信
わぁー、加須さん、ご無沙汰しています!コメントありがとうございます!
海外だとカップラーメンは関税が高くて、本格派ではなく安いタイプしか出回ってないという現状はありますが、それでもそこそこ売れていると思いますねw
健康主義の海藻はたまにしか食べませんがw 笑
ただ、袋麺事情になると、インドネシア産のインドミー(Mi Goreng)とか、タイのママヌードルとか、韓国のノグリとかの方が今は売れてるかもですね。実際美味いんですよ、この辺もw
車は日本製が安心できますね〜。お金があればフォードもBMWも安全な車なんですが、コスパ的に日本の車が一番良いですね。レクサスなんか、金持ち友達(外国人)から、世界一コスパが良い、と評価されていましたよw
中国のEV車は安いし快適に走りますしデザインも悪くないですが、一番大事な安全性が疎かになっているようです。
あー、あと!星とレビュー!ありがとうございます😭
勝手な想像を言いますが、昔は高度経済成長期のイケイケな日本人が熱気の中で日本人のため開発した痒いとこに届く信頼性のある機械が、圧倒的に優れてるが故に海外で評価されたように思えます。
現在は国際的な販売の戦略を立てないとただ良い製品作るだけでは売れませんが日本はそうしたアピールというかガメつさに弱い気がします。
作者からの返信
かつけーさん、コメントありがとうございます。
イケイケな日本人、大事な要素だと思います。確かにそういう側面がありました。妥協しない、最高を目指す姿勢が。
これは某日系の大手飲料会社で高い給料をもらって働いていた白人の話なのですが、彼は日本へ行った時は必ずオレオをお土産として買っていたそうです。なぜかというと、日本のオレオは世界で一番の品質だということを知っていたからだそうです。
オレオ自体は、ヨーロッパでもその気になれば同等かそれ以上のものも下手すりゃ作れるには作れるらしいのですが、そのために最高の材料を揃えて手間をかけて作ると、同程度の価格じゃ利益率が著しく悪くなるそうで、「誰もやらない」とのことです。ビジネス的には普通のオレオで十分売れるからそれ以上のことはしないとのこと。
それを、日本は儲け度外視で良いものを作ろうとすることから始めて、しかもずっと味を研究し続けるからオレオは日本が一番美味しいとのことです。
会社にとってではなく客にとってのコスパ最高を目指したのがこの結果を生み出したのでしょう。まあ、大して変わらないのに商品の新バージョンばかり作るというのは無駄に忙しくさせるだけでどうなのかなとは思いますが。
そかー、まだまだ日本は売れてるじゃないかと思ってたんですが、だんだん下降していってるんですね。
作者からの返信
いや〜、昔に比べるとって感じだと思います。海藻の住む国は親日なので、比較的多いほうだと思いますが、携帯ばかりで遊んでいる社会なので、物欲も少なくなってるし、ブランドの価値も落ちていると思いますね。
70〜90年代はまだネットがなかったですもんね。
だから一人一人が好きなものを楽しむのではなく、世界を一つの文化にまとめることが可能だったのかも。
ただ、テレビ・ゲーム・漫画を禁止されて育った私にとって、みんなが同じテレビ番組を見て、同じ流行音楽を聴いていた子供時代は地獄の閉塞感だったので、ネットを自由に使えるようになった今世紀からようやく息ができるようになったと感じています。
iPhoneもPCのOSもアマゾンやグーグル、SNSも、またネトフリやSpotifyも、「ガワ」を作っているのであって、コンテンツそのもので人々を魅了して世界の文化を一つにまとめているわけではないんだろうと思います。
インベーダーゲーム、ドラクエ、スト2、FF…こういったゲームに触れることもできず、指をくわえて対岸を眺めていた私にとって、一人一人が違う世界にハマって良い現代は、とても生きやすいです。
日本が沈没するならほかの国で生きればよいわけで。
我々はもう国民国家に縛られず、地球人として自由に生きてよい時代に向かってるんだと思います。
作者からの返信
はは、綾森さんはそんな幼少時代を送っていたのですね。時代を謳歌できているようで何よりです。みんながそうなれると良いですね。
幼少期、ちょっと海藻に近いですよ。ファミコンとか持っていなかったから、友達とかいとこの家に行った時にずっとやっていました 笑 ジャンプとかも買ってなかったですが、友達に見せてもらっていました。
しかも、元祖ヴィーガンみたいな母親で(でもヴィーガンではないですよ少量ながらお肉も食べていましたが、生野菜とかが多かったです。)、そのせいか若干拒食症の気があり、小さな子供の頃は身体も小さくガリガリでした。コーラとかの炭酸飲料も飲ませてもらえず、高校の時に外国に行って母親と離れてから飲みまくっていました 笑
この後、母親と一緒の家で生活したのは、高校と大学の間の時ぐらいでしたね…
そして、多様性の時代によって救われた人も多いのであろうというのも確かにありますね!
私は閉鎖的な世の中に戻ろうなんてのはナンセンスで、むしろもっとオープンになるべきと思っています。ただ、それを逆手にとって我儘言いたい放題の連中がいるから困ったものです。
日本が沈没し、アメリカも沈没し、中国も沈没し、それで他の国も沈没し始めるんじゃないのかな、と思っています。幸い最近よくあるクレイジー思想は海藻の住む国では拒絶されているからとりあえずは安心ですが 笑
確かに 70年代から90年代は身の回りのものも、色々変わりました。
当時はカップラーメンの自販機がとても画期的に思えました(笑)
女の人が車を運転していること自体も 70年代では少なかったと思います。
今は車を運転しないお母さんの方が珍しいぐらいです。
ですが 昔よりも食品ロスも増え、近所付き合いもなくなり、お年寄りが1人で亡くなっているというニュースも時々聞きます。
子供会の活動も昔と比べずいぶんと小さくなりました。
子供会に入る子供さえいないぐらいです。
賑やかな時代を知っているものにとっては、寂しい限りです。
作者からの返信
コメント、連投ありがとうございます!
女性の社会進出は、本当にここ数十年でグンと増えましたね。
人類学者のオルガ・ソファー(Olga Soffer:文献は日本語では見つからなかったですね…)さんは、旧石器時代の研究者で、この時代の女性の役割について研究論文を発表しました。
その内容とは、人類は当時、主食の大部分が木の実だったり網を使って捕まえた小動物であったりで、これが女性の仕事だったと。男は大型の獣を狩って、ちょこちょこ贅沢を提供していた、という立場だったという話です。この時代の人間のサバイバルでは、むしろ女性の方が大きく貢献したそうです。
これは学会でも認められて、それまでの旧石器時代の女性への認識が大きく変わったきっかけになったとか。
そう考えると、時代が男性女性の役割分担のより建設的なやり方を見出したのかな、と思いました。
一方、暗い話は多いですね〜。希望が一つ一つ潰されていっている、そんな風にも見えます。
私は今の日本もすごいと思っていますが、色んな国がそれぞれ得意分野がある状況になるのもいいことだと思ってしまいます。
ただ、日本の特色が埋もれていくのは寂しいので、何か新たな強みができるといいですよね(*´ω`*)
作者からの返信
そうですね…日本は間違いなくすごい国であります。アジアの小国でこれほど近代社会において世界に影響を与えるものを作り続けた国はかつてないでしょう。
しかしながら、最近だとこれといったものがないのも事実です。
それ以前に、貧乏で生活が回らない人だらけで、世に対する不平不満だらけというリアルが日本人の精神を圧迫しているようにも感じます😭