第3話
何の問題もなく入学式が終わり教室へ行く、道中は会長様(予定)の隣を歩き
隣の席だと良いねと話しかけていた
眉を寄せ不満そうな顔をしていたが、気にしない
結果として席は隣になった、欲を言えば斜め前の席にいて欲しかったが隣は隣で
需要性があるので良しとする
マオ「へへへ かi…宇留鷲さんと隣の席うれしいです♡」いっぱい仲良くしましょうとニコニコしていると
会長様(予定)「何故お前が隣なのだ」
マオ「しょうがないじゃないですかエヘヘ 五十音順で並べられ居るんですから」
ジトっとした目を会長様(予定)は俺に向け何か言いたげだが
ニコニコしている僕を見て、ため息を付き何も言うまいと頬杖をついてそっぽを向いてしまった
(やっぱりどんなお姿も素敵です)
会長様(予定)「お前はそうやって人を褒めないと生きていけないのか?」
頬杖は付いたままこちらにまた顔を向ける
マオ「また口に出してました?」あれまと口を手で隠しお恥かしいですなと照れる
会長様(予定)「余り頭ごなしに褒めるな、不快だ」
その言葉にえっと思わず声が出てしまう何かを言い返そうとする前に担任の先生が入ってきたので会話は途切れてしまった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます