おじいちゃんが語る。第二次世界大戦の裏話。
レディブラック
おじいちゃんが語る、第二次世界大戦の裏話。
おじいちゃんは、第二次世界大戦で、
フィリピンのミンダナオ島に海軍として、派遣されていた。
おじいちゃんは、竹槍を武器に現地の
人と、闘ったそうだ。
竹槍で、心臓目掛けて、突くのだが、
子供や、お年寄りは、まるで、豆腐を
突いたようだったと、おじいちゃんは、話していた。
おじいちゃんは、最初から、この戦争
勝てる訳ないと、思ったそうだ。
で、相手をやった後には、やった証拠がいるのだ。やった、遺体から、
班の隊長が小指を切り落として袋に
入れ持ち帰るのだ。
しかし、そこで、問題が起きた。
おじいちゃんの隊長は、上手く、小指を、切り落とす事が出来ずに、私のおじいちゃんに、お前が、私の代わりに切り落とせと、命令されたのだ。
おじいちゃんは、とんだ役をやらされた物だと、嘆いていた。
さて、戦争も、終盤に、アメリカ軍は、海から、艦隊を送り込もうとしていた。その情報を掴んだ日本軍は、
待ち伏せしていた。
が、しかし、アメリカ軍がこの待ち伏せの情報を寸前の所で知って、艦隊は、引き返したのだ。
もしもこの時、引き返さなかったら、
ベトナム戦争のような結果になって、
アメリカが、戦争に負けていた、
可能性があるのだと、おじいちゃんは、
語ってくれた。
もしも、これで、日本軍が勝っていたら、おそらく、今でも、日本は、世界最悪の軍事国家であると、おじいちゃんは、言ってましたね。
あと、1945年に、ソ連軍の、北海道
侵攻計画があったが、アメリカが反対してくれていないと、これも、
最悪の場合、東京から東側は、ソ連軍に取られていたかも、知れないと
おじいちゃんは、言ってましたね。
恐ろしい、事です。
今の日本があるのは、アメリカが
今の日本国憲法の元となった、
マッカーサー草案をアメリカが作ってくれた、
おかげだと、おじいちゃんは、語ってましたね。
おじいちゃんが語る。第二次世界大戦の裏話。 レディブラック @markun311
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