第3話
(ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン…)
館内に二段階チャイムがひっきりなしに鳴り響いた。
二段階チャイムが鳴り止んだあと、緊急のお知らせが入った。
緊急のお知らせは、
この時、最初のもめ事が発生したようだ。
ところ変わって、エントランにて…
白のタキシード姿の
「困りますよ!!なんでぼくひとりに急な頼み事を持ち込むのですか!?」
職場の人は、泣きそうな声で
「なんでそんなに怒るのだよ…わしは、
「だからといって、よろこびの日をぶち壊すのですか!?」
「きちんとおわびをするから頼み事を聞いてくれ〜」
「またバクを直せと言うのか!?」
「バクを直すことができるのは
「帰れ!!帰れと言うたら帰れや
「ワシを追い出す気か!?」
「やかましい!!
思い切りブチ切れた
その後、控え室に戻った。
それから2分後であった。
この時であった。
経営者は、ダイナマイトを
それを見た
ダイナマイトを身体に巻きつけていた経営者は『返せ!!』と叫んだあともうおしまいだと言うた。
「返せ!!…もうおしまいだ!!…ミツオミITはおしまいだ!!」
「アホなことをするな!!」
「止めるな!!ミツオミITはもうおしまいだよ!!」
よしこは、怒った声で経営者に言うた。
「だからといって、テロ事件を起こしてどーするのよ!!」
「落ち着くのだ!!」
経営者は、女々しい声で泣きながら言うた。
「うううううううううううううう…ミツオミITはもうおしまいだよ…
「男がビービー泣くな!!」
「ワーンワーンワーンワーンワーン!!」
この時、近くを巡回していた
経営者は、ダイナマイトを所持していたこととテロ事件をくわだてた容疑で逮捕された。
逮捕された経営者は『ミツオミITはおしまいだ〜』と泣き叫んでいた。
一体なにがあったのだ…
このあと、経営者が乗せられたパトカーがサイレンを鳴らしながらホテルから出発した。
その後、
経営者が持っていたダイナマイト類は、捜査員たちによって回収された。
時計のはりは、12時50分をさした。
それと同時に、
この時、
受付の人は、ものすごく困った声で言うた。
「祝儀袋を返せって…どうかなされたのですか?」
「アタシはものすごく怒っているのよ!!返しなさいと言うたら返しなさい!!」
「一体、なにがあったのですか?」
「席の配置にフマンがあるから言うたのよ!!アタシは(不仲になった女性)と一緒の席はイヤと言うたのに、なんで勝手に決めたのよ!!」
「すみませんでした~」
そこへ、もう一人の女性がやって来た。
もう一人の女性は、ものすごくあせった表情で受付の人に対して祝儀袋を返してほしいと頼んだ。
「すみませんけど、祝儀袋を返してください!!」
「祝儀袋を返せって…」
「
「ど、どうしてですか?」
「だから!!
「分かりました〜」
「早くしてよ!!」
受付の人は、アタフタした様子で祝儀袋を取り出した。
このあと、数人の出席者たちが受付の人に対して祝儀袋を返してほしいと言いに来た。
数人の出席者たちは、急にパートに入ることになった…の仕事上の理由で
この時、
とてもとは言えないが、この状況で
このあと、より深刻なもめ事が
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