(メタ・ネタバレあり)第一節 裏話

【裏話】

 (メタ・ネタバレあり)と表記されているように、裏話は読了後読む事を推奨している。どんどんネタバレをぶっこむし、なんなら開示されてない情報もぶっこむ。


【日和の国の中瀬さん】

 作者が没にしまくった設定を全部ぶち込んだ結果生まれた闇鍋作品……から派生した作品。ノリと勢いで出来ている。

 異能力もの作りたいな⇒設定練っていく過程でそういや没になった奴で良い奴あったな、ぶち込むか を繰り返した結果出来上がった作品(現在未公開)から、更に出来上がった。異世界ものからSFものまで、マジで色々なジャンルの没設定を再利用している作品の派生作品なので、凄い事になっている。

 元々は交我劇という、実はこの作品のめっちゃ重要な部分の設定をタイトルにする気だったが、この作品と同じ世界線の方で明かしているし、重要設定と同タイトルにすると混乱するな、よし、という事で、主役である中瀬さんの名前を出す形にした。特にタイトルが思いつかなかったとも言う。


【第一節 中瀬七氏は帰宅する】

 中瀬七氏について、特に掘り下げているかも怪しい節。日和国についての考察というか、大体こんな感じの国だよというの示しているだけの話。ぶっちゃけ本編というか前日談である。

 それ以外にも、色々と重要そうな組織も出てきたが、基本的に天授者だけど戦闘能力カスがモットーの主人公なので全逃げ安定するタイプなので、逃げた。あとお使いの真っ最中なのもあった。

 因みにあの後、蛇頼さんには怪我の有無を心配された。



【中瀬 七氏-なかぜ ななし】

 喫茶店アルカナの店員。初期状態は記憶全損&国民カード無し&戸籍情報が神苑天稟の影響で抹消&無一文というマジで何もない人状態だった。その為、記憶的に考えると二歳児なので戸籍には二歳で登録している。法律的に大丈夫かどうかと聞かれれば、年齢如き、気にする時は気にするが、しないのが基本なので無問題である。

 天授者であるが、どちらかというと寵愛者であるらしい(by蛇頼)


<匿名希望>

 中瀬七氏の神苑天稟の1つ。存在をあやふやにしたり、認識・認知不能状態にする。存在を揺らがしたり、消したりできる力だと思ってくれれば。

 制御が難しく、眼鏡無し制御状態だとちょっと危ない。中瀬七氏が謎に人生苦労する原因を作っている反面、中瀬が寵愛者である事を隠している外套とも言える。



【蛇頼-だより】

 喫茶店アルカナの店長。なんかすごく色々な事に詳しい親切な人。なお、完全な偽名である。中瀬七氏の名前を考えたのはこの人。神苑天稟持ちなのでれっきとした天授者である。中瀬の恩人。


<   >

 不明。



【水無瀬 美瑠-みなせ みる】

 名前だけの人。役人さんで、中瀬七氏を心配から勧誘している。また、上手く使えば犯罪に使用可能の神苑天稟の持ち主なので、色々な裏社会の組織情報を流し、対応するように仕向けている。なお、裏社会の組織情報を流すのは本当も何も駄目である。だが、それが許されるだけの実績もある有能な人。


<   >

 不明。対匿名希望みたいな神苑天稟ではあるらしい。



【ナイトマフィア】

 日和国に住んで居るならだれもが知っている裏社会の組織。現在裏議会という裏社会の凄い組織達の1つに数えられている。黒髪ポニテ侍と紳士服の男が登場した。

 外の勢力に舐められているので結構キレてるし、狐か狸か知らないが情報を新聞社にタレコミやがった奴がいるので舐めてるよなと割と怒っている。怒っているが、前者の方が至急対応しないといけない案件なので、今回ばかりは目を瞑っている。


【エンブレイス警察】

 警察組織の1つ。赤い髪の男と交番の狸嫌いの青い髪の男が登場した。

 嬉々としてロケランや爆発物を持ってくると言われているが、それは一部だけである。だが、その印象が出てくる位にはその一部が強い。


【エンブレイス交番】

 警察組織の1つ。交番の狸とか言う、秩序の為ならば新聞社に裏組織の情報流す人が居るらしい。エンブレイス警察が大きなゆがみを叩いて壊して住民に放り投げるタイプならば、エンブレイス交番は大きくなる前に小さな歪を直していく、地域密着型日常の守護者。


【"新聞社"】

 第2話で読んでいた新聞を発行している新聞社。タレコミされて、ネタに出来そうならば、たとえそれが裏社会の、それも凄い組織に関する事であったとしても容赦無用で載せる。「殺されるのが怖い?ならば先んじて殺れ」が社訓の武力派新聞社。



【日和国】

 日和都市、日和街、都市、街。それを日和国で聞いたのならば、全て日和国の事です。区画分けされている。なお、食賛区とか黄昏区とか時計区とか色々出てきたが、それぞれ別個にちゃんとした正式名称がある。使用率は1%切って公務員ですら通称の方で呼んでいるが。多分そこらへんの人に正式名称聞いても答えられない人が大半だと思われる。

 暮らしやすい反面、その利点全部台無しにするような要素も沢山ある、"特異性"とか言う謎の概念と強制的に共存関係にされている。

 第2話に出てきた新聞の内容を見て、良い所だなと言える奴は大分日和国に毒されている。


【"黄昏区"】

 喫茶店アルカナがある空風ビルが存在する区画。第四住居区と称される位にはほどほどに暮らしやすい場所。なお、第一節終盤。


【国民カード】

 市民カードとか住民カードとか色々言われている。正式名称は日和国発行国民証明証カード。個人情報そのものであり、日和国が独自に用意した国保障の口座というか財布になるし、あと他にも色々使い道がある個人情報の塊。

 これを落としたり、情報破損して何度も作り直していた基本逃げ安定主人公が居るらしい。今は眼鏡のお陰でそうでもないらしい。


【天授者・寵愛者・神苑天稟】

 交我劇の根幹にあるもの。異能力モノで言うところの異能力者枠・異能力である。神苑天稟を持っている=天授者で基本的に良い。なお、神苑天稟以外にも天授者には+補正がある模様。昔はあまり知られてないけれど、"英雄の凱旋"にて英雄が天授者だったので都市伝説や噂みたいな感じで、「ああ、なんかそういうのあるよね。良く知らんけど」みたいな感じになった。公共機関が犯罪者になる前に確保する程の価値が天授者にあるらしい。神苑天稟を沢山使い、ある一定の熟練度を貯めると……?

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