第一章の登場人物ざっくり紹介

・登場人物

東埜護(とうの まもる)

 主人公にして普通人代表。普通オブ普通の高校生。一人称が地の文にしか出なかったくらい、主人公なのに喋ってない。ドラクエか。やや背が低めな以外は今のところマジで普通。記憶力と戦術眼は意外とよさげか? ここから主人公街道をばく進していけ。


北条攻輔(ほうじょう こうすけ)

 十年前に突然いなくなってしまった、護たちグループのリーダー的存在。割とちゃらんぽらんだったり、急にまじめになったり振り幅の激しい男。それが一部のお姉さま方から受けているのかもしれない。たとえ年上でも女性にはちゃん付けを怠らないのはチャラいのか鋼メンタルなのか。書いてて楽しいヤツではある。


西木道瑠(さいき みちる)

 十年前のガキ大将が、再会したら実は美少女だったというよくあるパターン。しかし書くのは初めてだ。今のところ会話中は大人しいが、戦闘になると拳一本で鬼をバチボコにしまくるバーサーカーっぷりを発揮する。距離感のバグりっぷりで護をドギマギさせるが、本人にはまったくその気はない。


南部龍彦(なんぶ たつひこ)

 十年前の泣き虫ボーイが、ジャージをこよなく愛するパツキンムキムキマッチョメンになっていた。見せ筋ではなく実用性重視の筋肉の模様。その筋力で愛を取り戻せ。


四方順子(しほう じゅんこ)

 我らが水鏡支部の支部長兼オペレーター。敬語が板に付いた年齢不詳のミステリアスガール。……ガール? いや、これ以上はよくない。そのローテンションから繰り出される微笑みとやさしさの破壊力にやられた男は数知れず。上のパツキンもその一人だ。


工藤由加里(くどう ゆかり)

 「まじめにやってください!」でおなじみの比々良木支部オペレーター。まじめにやらなくて怒られる姿は多々見られるが、逆にまじめにやって「まじめにやるんかい!」と怒られたこともあるとかなんとか。

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