タイトル[映画やアニメ、漫画などの速度とは現実的に考えて]

絶望を超越するもの

タイトル[映画やアニメ、漫画などの速度とは現実的に考えて]

俺たち2人の男はいつものように

学校の空き部屋で飯を食いながら話をしていた。


「なあ空想科学て知ってるかね?」


「空想科学?なんか聞いたことが

あるような気がするけど俺はわからないな」


「そうかならこの私が教えてあげよう!


「いや別に教えてもらわなくても構わない」


「いやいや実は〜〜〜聞きたいんでしょう!」


「いや別に


「空想科学とは映画やアニメ、漫画など

空想の世界で描かれている

びっくりするような現象を、科学的に検証する試みのことだ!!!」


そう1人の男を無視して大きく

立ち上がって1人の男は大きな声で言い放った。


「それなんかネットで書いてあったやつそのまま言ったでしょ」


「そうだがそれが何か?」


「うざい顔でブリッジしながら言うなかなりうざいぞ」


「そうゆうふうにやっているからな!」


「うぜ〜〜〜」


「まあそろそろ本題に入ろうか

今回この私が話す空想科学のお話は速度についてのお話だ!」


「速度?」


「そう速度音速とか光速とかそう言ったものの話だ!

まず速度の桁について話そうか!

非圧縮性流れ、マッハ数0.3以下

亜音速、マッハ数が0.3程度以上

遷音速、マッハ数1前後、通常0.8から1.3程度

超音速、マッハ数1.3から5.0程度 

極超音速、マッハ数5.0以上

第一宇宙速度、マッハ20

第二宇宙速度、マッハ33

第三宇宙速度、マッハ49

第四宇宙速度?

第五宇宙速度?

亜光速はなんか適当に調べた感じ

光速よりも少し遅い速度で

光速、マッハ数88万

超光速、マッハ数88万以上

第六宇宙速度?と言った感じなんだ多分おそらく!」


「他の速度がちゃんとマッハ何とか言っているのに

亜光速はいい加減だし第四宇宙速度?第五宇宙速度?

第六宇宙速度?は不明だし

第三宇宙速度から光速の間がなさすぎじゃ無いか?」


「そんなものただの高校生が適当に短時間で調べてわかるわけないだろ!」


「ええ〜逆ギレかよ?」


「そうだよ!、そして空想科学の速度についてだ!

そうだな例えば現実において人は光速になることはできるか!」


「そんなことはできないが」


「なら物質は光速で動くことが理論上は可能か!」


「それは相対性理論によって物質は亜光速までは

理論上可能だけれど光速は不可能なんじゃなかったか?」


「その通り光速で物資を動かすには無限大のエネルギーが必要で

そんなものは無い宇宙は有限で無限ではないからだ

そしてもしあったとしても宇宙が持たないから絶対に不可能というわけだが

映画やアニメ、漫画などでは光速や超光速や時間すら超えることもあるが

現実的に光速で物質が動いた時のことがまるで起こっていない」


「超光速や時間すら超えてものはいいのか?」


「それらは今の現実の科学力ではよくわからないからな省かせてもらう

そしてまず話させてもらおう光速で物質が動くとどのようなことが

起こるかを!、それは質量が無限大になり動いたら

ブラックホールができて太陽系が滅び銀河が滅ぶはずなんだ!

そしてここからは亜光速と光速の現実的にはあり得ない話をしよう

まず物体の速度が光速に近づくにつれ

その速度が速くなるほどにその物体の時間の進み方は遅くなっていく

そして動いている物体から見た場合止まっている

物体の時間は早く進むように見えると言う

ウラシマ効果も適応されていなく、速度が光速に近づくことで

全天の物体の発した光が自分に届かなくなる追い付かなくなると同時に

既に後方にある物体が四方八方に発した過去の光にさえ

自分が追い付いてしまいあたかもその光が前方向から来たように見える

自分の進行方向に全ての物体が集中してるように見え

それ以外は真っ暗に見えるスターバースト現象も適応されていなく

そして真空中で光速の何分の一レベルの速度で

物体が近づく時は波長が短くなり青方偏移で青く発光したり

逆に遠ざかる時は波長が長くなり赤方偏移で赤く見える

ドップラー効果も適応されていなかったり、一歩動いただけで

ビキニ環礁の実験で使われた水爆の数百の威力が出るのに

何も起こらなかったり亜光速でパンチを放っても1ナノ秒後に

空気分子とパンチを放った拳の分子との核融合が開始されて

ものすごい光が起きて約30ナノ秒後には周囲の空気が

超高温のプラズマとなり膨張し始めてプラズマ内にある

物質はすでに崩壊を始めてその直後膨張しきったプラズマは

周囲1.5~2kmを消し飛ばすほどの大爆発となり

あたり一面を消し飛ばし周囲を火の海なるに

なるのにならなくとまるで現実的ではない

まあ作品によっては現実と全く法則が違うんだから

それが無くてもいいんだけれど作品によってはあってくれよとも思ったりする

いやまあ基本的にどんな作品にも現実の現象を起こしてほしいと

私は思っているんだけどな!」


「そうか」


「そうかとはなんだそうかとは!」


「なら俺はなんと返すのが正解だったんだよ?」


「それは当然、何とそうであったのか俺は感動しただ!」


1人の男はキメ顔でそう言った。


「そうなのか〜〜」


「そうなのだ!、そして今度は音速について話そうか!

音速で有名で結構で現実に起こる映画やアニメ、漫画など

描写されたり描写されなかったりされたとしても規模が小さかったり

規模が大きかったりするソニックムーブについて話そう!

まずソニックムーブは超音速以上で発生する

つまりはマッハ数1.3からと言うわけだ

そしてソニックブームが起こると何が起こるかと言うと

まず近くの窓ガラスが全て破れ何十キロ先まで爆音を響かせる

これが簡単に言うソニックブームな訳だが

映画やアニメ、漫画などでは起こったり起こらなかったりしている

そしてソニックブームの強さは速度によって変わるが

これについては私が細かくわからなかったために省くこととする

そして次に亜光速と光速と同じくドップラー効果も

正しく起こっていなかったりとするんだ

そしてよく本来の戦闘速度に反して物が吹き飛ぶ

描写だけが意味不明なぐらいにでかい作品が沢山あったりする

ドップラー効果はともかく超音速以上の戦闘なら

ソニックムーブは起こっていてほしいものだけれどね

いやまあどっちとも起こっているほしいと私は思っているんだけどな!」


「そうか」


「そうなではない!こうなったら更なる空想科学の話を


「時計を見ろ」


「時計?」


そう2人が話をしていると昼飯の時間が終わりに近づいていた。


「2人とも食べ終わったし教室に戻るぞ」


「チッなら空想科学の話はまた明日昼飯の時間に話してやる!」


「何故今日中じゃ無くて明日の昼飯の時間なんだ?」


「それは新たなる空想科学の面白い話をネットで調べるからだ!」


「今話を持ってるんじゃないのかよ?」


「持ってはいるだがもっと面白い話が手に入るかもしれないからな!」


そう2人は話して教室に戻った。

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