第4話 えっ!JK?可愛い?

面接の時間が近づいてきた。

余程の事が無い限り即採用と決めていたので先に採用書類を用意して待つ事にした。


えっ!

来ない、、、

まー

そんなもんか!

バイトなんて幾らでもあるし


「はぁっ」

「はぁー!」

「御免なさい!面接時間に遅れてしまって!」


JK!だったのか

応募情報を全く見ていなかったのでビックリしてしまった。

学校でるの遅くなっちゃった感じかな?



「はい!御免なさい」


大丈夫だよ

来てくれてありがとね

じゃー、ここの席に座って少し待っててね

と伝えて火を止め食材を冷蔵庫にしまった


早速だけど履歴書、見せてもらっても良いかな?

JKは慌てながら鞄に入っている履歴書を取り出した


桐谷美月さん

高校三年生かな?

「はい!」

卒業後は進学?

「はい!やりたい事があって専門学校に行こうと思ってます。」


.....................................................................


一通り聞くべき事を終て


質問とか不安な事あるかな?

「高校生はいますか?」

残念だけど居ないんだよね

「そっかー大丈夫かなぁ」

どうする?不安なら辞めるかな?

「いえ、働きたいです!」

うん、一緒に働こう

不安は直ぐになくなるから大丈夫だよ

「はい!宜しくお願いします。」


採用書類の説明と初日までに用意して欲しいものを伝えた


そこで初めて桐谷さんの顔をしっかりと見てみた

可愛い?

可愛い様な気がする?

幼さがまだまだ残って居る様でしっかりと大人の部分もある

顔は小さく

狸顔で髪の長さは肩より少し長いくらい

短い髪が好きな僕には

パッと見では可愛いのか分からないけど

きっと可愛いと思う


少し緊張を解すために雑談を少しして

桐谷さんの笑顔が出た瞬間に


えっ!

真面目に可愛いと確信した。


じゃー

来週から宜しくね

何か不安な事や心配な事があったら

電話してきて平気だからねと伝え

店の入り口まで見送りをして

無事に終えた


流石に二回り以上も違うから好きになる事は無いだろう、、、、


































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