第3話 出逢っちゃった!

 かれこれ月日が流れて早5年が過ぎようとしていた。


なんなんだ!

スタッフ不足でまともな休みが取れないし忙しい日々だ


何か未来が見えてこないし辞めようかなと思い始めていた時にアルバイトの応募があった

これは逃してはいけないと速攻で電話をした

が!

繋がらない、、、まーこんなもんだよな

わざわざ、飲食店で働かなくても楽で稼げるアルバイトなんて沢山あるわけだし

とりあえずポチポチとスマホを押しただけだろうと思う事にした。


数時間後、店の電話がなった

時間帯を考えて予約の電話だろうと思い

受話器を取ると

「もしもし、先ほど電話もらったんですけど学校で電話に出れなくて折り返し電話したんですけど」


何かしっかりしてる子だなと言う印象を受けた。


折り返しして頂きありがとう御座います。

面接をしたいのですが都合の良い日を何日間か教えて頂けますか?


「いつでも大丈夫です!今日でも明日でも!」


凄い元気な子だな

なんでそんなに急いでいるのか分からないけど

明るい子は嬉しい


では、明日の15時とか大丈夫ですか?


「はい!大丈夫です!」


ありがとうございます。

では、明日の15時から面接いたしますので

履歴書に写真を貼ってお店まで来てください

と伝えて電話を切った。


後、数時間後に

衝撃が走る事なんて想像もしてなかった。








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