第30話 ルナの武器
ルナside
エル様はどこへ行ったのでしょうか?
いいえ、それよりも私自身の武器を決めなければ...。
私はどんな武器がいいのでしょうか?
長所を伸ばす武器か、短所を少なくするための武器かですね。
私の長所は超近距離、素手で無手を使えば相手の防御を無視して相手の内部を傷つけることができること。
短所は遠距離攻撃の初段が限られており、距離を取られ続けられると勝つことが難しいこと。
長所を伸ばすガントレット、短所を少なくする遠距離武器...。
遠距離武器を選ぶなら針ですね。
理由は槍は投げるときにモーションが隙となりますし、中距離武器よりガントレットでやったほうがいいから。
弓はでかいので両手がふさがりますから。
針の利点は小さく片手で持てますし、素早く投げることができます。
ガントレットの中に仕込んでもらいましょう。
「店主さんこのようにできますか?」
「そんなの簡単だわい。」
エルside
「ルナは武器が決まったのか?」
「はい。こんな武器にしてもらおうと思います。」
「なかなかいいと思うぞ。店主。これを追加で作成してくれ。」
「これはまた...面白い武器じゃわい。分かったわい。あの技術を使うわい?」
「ああ。ここに使ってくれ。」
「分かったわい。1週間ほどかかるわい。」
「分かった。行くぞルナ。」
「はい。」
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