第12話 さぁ、ヤろう、いや、お前反則だろ
無属性魔法 探知
ワイバーンがいる場所はここから40km先か。どうやって行こうか。森の中だしな。
日課もかねて、空を走っていこう。
暴風魔法で空気を固めてそこを踏んだら解放してを繰り返せばいけるよね、演算人格?
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はい。可能です。魔法の制御の補助に入ります。
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「さてと、ここら辺のはずなんだけど......ああ、いた」
ワイバーンはねぐらと思わしき所で寝ていた。
強者としての余裕ってやつかな?こんなとこで寝てるなんてね。
まずは試しに火球を放つ。
「あ~、やっぱ、傷一つもつかないか。起こしただけじゃん」
「グァアアアアア」
「う~ん、素材も傷つけたくないし、凍らせればいいや。」
氷水魔法 氷の棺(フリーズコヒィン)
「アアアア.........。」
ワイバーンは咆哮をあげている状態で凍った。
絶対にワイバーンはお前、反則だろ。俺が咆哮をあげてる最中に仕留めるとかさぁと思っているだろう。そんな目をしていた。エルでなければ、咆哮で怯えている間に飛ぶことや鉤爪で攻撃もできただろうが。
どうやって運ぼうかなぁ?浮かせて持っていけばいいや。暴風魔法 浮遊
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