instant karma

第17話 新たなる脅威

　3月27日 - 日本テレビの『ルックルックこんにちは』放送終了

　『ルックルックこんにちは』は、日本テレビ系列局ほかで放送されたワイドショー。製作局の日本テレビでは1979年4月2日から2001年3月30日までの22年間にわたって放送された。

　手形が発生した事態を極めて遺憾と考えるとともに、情報番組の性質に鑑みて司会者としての適格性を欠く」と判断して申出を受理。13年半司会を務めた本番組を降板することとなった。翌7日、スタジオに本人不在のままサブ司会だった笛吹雅子がこの降板理由と局からのコメントを説明する事態となった。この日から急遽3代目司会者として松永二三男（当時日本テレビアナウンサー、現在フリー）が就任した。岸部によると日本テレビから『ルックルック』の出演料（1998年3月23日 - 1998年4月6日放送分）の支払いと視聴者への挨拶を拒否されたことを明かしている。

　2001年3月30日、新番組『レッツ!』に引き継ぐ形で22年の歴史に幕を閉じた。なお、岸部は歴代司会者として沢田・サブ司会だった米森麻美とともに最終回にゲスト出演した。

　末期においても視聴率1位を守っていたが、終了直前の2001年2月にフジテレビ『情報プレゼンター とくダネ!』にその座を譲った。

　明智真一と瑠衣は再び日常を取り戻そうとしていた。しかし、新たな脅威が二人に迫っていた。雀宮に移動した二人は、そこで新たな陰謀に巻き込まれることになる。

　雀宮の警察署に勤務する刑事、矢島康介（やじまこうすけ）は、真一にとって旧友であり信頼できる仲間だった。矢島は真一に重要な情報を提供するため、彼を署の分煙室に呼び出した。

「明智、また一緒に動いてもらいたい案件がある」城島茂（じょうしましげる）似の矢島は真一に向かって言った。

「なんだ、矢島。どういう案件だ？」　　

　真一は尋ねた。

「最近、長宗我部という組織が暗躍している。彼らは鼈甲の密輸を行っているらしい。そして、密輸グループのリーダーがジョアという名前で知られている」

　矢島は資料を広げながら説明した。

　矢島の情報をもとに、真一と瑠衣は長宗我部のアジトを探り始めた。彼らの調査によれば、ジョアは非常に狡猾であり、数々の犯罪を行っているが、常に証拠を残さないため、逮捕が困難だった。

「ジョアという男、ただ者ではないようだな」

　真一は資料を読みながらつぶやいた。

「でも、私たちなら彼を止めることができるはず」　　　瑠衣は決意を新たにした。

　真一と瑠衣は、長宗我部のアジトに潜入するため、慎重に計画を練った。彼らはジョアの動きを監視し、ついに彼の秘密の取引場所を突き止めた。それは、古びた倉庫だった。

　倉庫に忍び込んだ二人は、そこで大量の鼈甲を見つけた。しかし、その倉庫にはジョアの手下たちが待ち伏せており、激しい戦闘が繰り広げられた。

「真一、気をつけて！」

　瑠衣は叫びながら、ジョアの手下を倒していった。

　真一もまた、冷静に手下たちを片付け、ついにルー大柴に似たジョアと対峙することになった。

　ジョアは笑みを浮かべながら、真一に向かって言った。

「お前が明智真一か。聞いていた通りの腕前だな」

「お前の悪事はここで終わりだ、ジョア」

　真一は冷静に返した。

　激しい戦闘の末、真一はついにジョアを倒し、長宗我部の組織を壊滅させることに成功した。鼈甲の密輸ルートも完全に断ち切られ、平和が戻った。

　事件が解決した後、真一と瑠衣は矢島に感謝の意を伝えた。「矢島、ありがとう。君のおかげで大きな犯罪を防ぐことができた」

「いや、礼を言うのはこちらの方だ。君たちのおかげで助かった」

　矢島は微笑みながら答えた。

　真一と瑠衣は、再び新たな未来へと歩み始めた。彼らの旅はまだ終わらない。新たな脅威がどこで待ち受けているかはわからないが、彼らは共に戦い続ける決意を新たにした。

「次の目的地はどこにしようか？」

　真一は瑠衣に尋ねた。

「どこでもいいわ、真一さん。あなたと一緒なら」　　　瑠衣は微笑みながら答えた。

　そして、二人は新たな冒険へと踏み出した。彼らの未来は再び光に包まれていた。