17:無回転シュート 感想

 おもねったり特別視したりしない純粋でキラキラした眼差しを、空虚な毎日で翳った心にシューーーー!!!!

 超エキサイティン!!!!!


 はい、超エキサイティングなお話を読ませていただきました、ナユタオリジナルです。いいですねぇ~~この特別な背景を背負ったがために毎日が空虚なものとなってしまったヒロインの胸を撃ち貫く、ひたむきで純粋な笑顔と眼差し、ずっと続けているその退屈とも特別とも言えてしまうような姿から始まる新しい毎日! いいですねぇ~~~!!!

 自分を変に特別視せず、対等に接してくれる相手にときめく心……プライスレス。買えるものはマスター●ー……いやいやそういうお話ではなくて!


 ちなみに途中でヒロインちゃんの口にする「悔しくないの? 自分ができないことを軽々やられて。しかも女の子に」という台詞ですが、これについてはあれですね……正直筆者はまるで悔しさを感じなかったのですが、それでもそういう風に言われてしまったら此方こちらも『悔しい……っ、でも(不適切にもほどがあるので伏せますね)ビクンッ、ビクンッ』せねば無作法というものだと思うので、たぶん心のなかでそういうリアクションをとってしまうと思います。正直、そんな風に言われたら気持ちよくて超エキサイティングですよね。いやわかります、筆者は皆様もきっとこの台詞を読んだとき心底気持ちよくなったであろうことはわかっているので、そう、これは代弁なのです、筆者の性癖でもありますが、これは皆様の代弁なので……!!(必死かな?)


 これ、ヒロインちゃんは無回転シュートをあっさりできてしまっているところもポイント高いですよね……。ほらやっぱりできたじゃないかと思ってしまったところに畳み掛けられる佐藤くんバトルドーム……これは、超エキサイティングですよ。

 ということで、『無回転シュート』の感想とさせていただきます。

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