それから1ヶ月。僕たちは魔物を倒しまくった。そのおかげでS級冒険者になったし、もちろんレベルがかなり上がった。というかカンストした。こんな簡単にカンストするものだっけ?とりあえず今の俺のステータスは
名前:星守司(転移者)
職業:錬成師
レベル:100
HP:5100
MP:5200
SP:5100
スキル:索敵レベル10:エクストラスキル:神雷レベル10:ユニークスキル:錬成
魔法:
加護:創設神の加護
条件を満たしました 覚醒しますか? Yes No
てな感じで。一様雫とか梓のステータスも確認したけど、俺ほどレベルが上がっていなかった。俺がそう言う体質なのか?とりあえず下に変な文章があったんだけどYeaを押してみようかなっと。ポチッとな
[覚醒します。成功しました。ステータスを更新します]
名前:星守司(転移者、覚醒者)
職業:錬成師
レベル:100
HP:5100
MP
MP:5200
SP:5100
スキル:索敵レベル10:エクストラスキル:神雷レベル10
魔法:
異能:錬成神 ??? ??? ???
加護:創設神の加護
なんか知らんけど異能が増えた。ステータスのほうは特に変わりなしか。頭に声が聞こえてきたけど、どっかで聞いたことがあるような。気のせいか。とりあえず異能の詳細を確認っと。
錬成神:無から魔力を使い有をつくる。作ったものは時間経過によって壊れることはない。魔力によって作れるものが変わる。
マジ!?壊れないの?ヤッター!(現実逃避)
それにしても説明がシンプルだな。裏があるのか?無から有、無から有、無から・・・スキルだ!スキルが作れるのか?(一回作ったのは置いておく)とりあえず魔力軽減、錬成!
[魔力軽減レベル1の錬成に成功しました]
よっっっしゃーーー!
これもしかして最強?とか思いながら1週間が経ったある日、国王に呼び出しをくらった。
いやな予感しかしないのであった。
ようやく覚醒したか。ほんとになんでこんなに時間がかかるのか。一様覚醒していなくてもスキルが作れるくらいに教えておいたハずなんだけどな。
まあ、これでようやく歯車が回りだした。この先の未来を知っている立場からすると、こんなにハイテンションなのはちょっと悲惨というか、すぐに地獄を見るってなると複雑な気分だな。
さて、もう一人のほうは・・・スキルの解読に苦しんでるな。こっちモさすがに手助けは必要か。
「そろそろ時間です」
「あぁ。悪いね。そろそろ戻ろうか。」
できルことは全部やった。後はこの自害の短剣を使えば、この世界の役目は終わりなわけか。いくら違う世界だからといって、長く住んでいた世界が消えるのはちょっと思うことがあるな。まっしょうがないか。
それよりも、もう一人をどウにかしないとな。
この力は・・・なるほど。こいつは厄介な能力だ。使いようによっては善にも悪にもなる。自分が使うと確実に悪になるだろうな。こイつが使うと、灰色ってところかな。多分俺の影響だロウな。こいつはまだ気づいてイナイから。本来なら善になルハズダカらな。・・・さてこれで良し。あとは。
「ティル。大変な役目だけど、頼んだよ」
「はい!本当なら、死ぬほど嫌ですけど、死ぬ予定なので大丈夫です!それに、生き返らせてくれますよね?」
「あぁもちろんだ。お前は、自害の短剣の能力で死なない唯一の生物だからな。それに、どっちにせよ大切な仲間だ」
「主ぃ~!一生ついていきます!」
そしてディルを転送する。うまく役を全うできるといいが。というか私がうまくいくことを知っているんだっけ。もうほとんど思い出せない。さすがに限界か。
ハヤク起動シナイと。アぁ。モウ思考すら満足ニできナい。ハヤク、ハヤク。視界もクラクなってきタ。
私ガ俺デ、ジブンで。アレ?これってナン回メダ?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
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