第6話 無題

SE:電話の音


友達

「おー、サキちゃ〜ん。さっそくノロけ話でも」


主人公

「サヤカァァーー」被せるように泣きつく


友達

「お、おーー・・・・・・何があったの?」


主人公

「じ、実は、実はぁぁーー!!」


SE:場面飛ばす用のカットインの音


友達

「なるほどね〜。愛しの幼馴染が叔母さんに告白。返事はまた今度でと言い残し逃走、2人でポカンとしていたけどなんとか脳が再起動して自室で私に電話したと」


主人公

「そう!!」


友達

「サキってそんなに魅力が無いのかね〜」


主人公

「サヤカひどい」


友達

「わー、もうごめんて。そんなに凹まないでよ。それにしても、いつか刑務所に会いに行くことになるかもと嘆いていたのに今度はパパって呼ぶ事になるかもしれないのか〜」


主人公

「そうじゃん!!ひぎゃぁぁぁ!!」


友達

「(サキちゃん荒れてるな〜)・・・・・・にしてもアキラ、急に性癖変わったよね〜、サキ的には思い当たることないの?」


主人公

「ないはず・・・・・・なんだけど、なんか引っかかる、そもそもお母さん好き、というより・・・・・・み、み」


友達

「もしかして未亡人?」


主人公

「そう、それ!!」


友達

「で、未亡人がどうかしたの?」


主人公

「分かんない」


友達

「要領の得ない答え。まあ、いいや。それで、どうするつもり?」


主人公

「そ、そりゃ〜、振り向いてもらう・・・・・・つもり」


友達

「だよね~、とことん付き合うけどさ。とりあえず、叔母さんに告白を断ってもらわなきゃね」


主人公

「だね・・・・・・サヤカ、ロリコンと未亡人好きどっちの方がマシかな?」


友達

「ロリコンは犯罪だけど未亡人好きはあと数年で犯罪じゃなくなるよね」


主人公

「うん」


友達

「合法になったら止まらなくなりそうだね・・・・・・よし、ロリコンに戻そう」


主人公

「え!? どうやって!!」


友達

「秘策ならある。今度の休みにアキラも誘ってみんなで遊ぼうよ」


主人公

「秘策? それ信用できる? おっぱい出さない?」


友達

「こういう時は真面目にやるから信用して。じゃ、お休み~」


SE:電話を切る音



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ロリコン幼馴染が義父(パパ)になりそうです! ちゃんちゃらめ @tyantyarame

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