第62話 長時間配信4 

美味そ〜まじで。久々の気合い入れたご飯ですき焼きなんてこっちで食べるの初じゃね?なんなら前世含めてこんなのなかったな。

すき焼き味食べるなんて食べ放題のしゃぶしゃぶ以外でなかったな。

みんな家でやったりした?

自分でやろうとするとわりかし面倒くさい部類に入るよね。


「さあ食べていきましょうといいたいですが今日のお供は日本酒でベロベロに優勝していこうと思います。銀のやつじゃなくてすみません。僕ビール苦手なのでね!コーヒーは大好きだから飲み慣れていないだけだと思うんだけど、他のものが美味しいとね〜やっぱ僕の食指は動きませんですよ」


:美味しそう

:まじ豪華な特別ご飯

:子供達もニッコリです

:よくコメントまで打てるな


「ではまず美味しいお肉から〜こちらも奮発して高めの卵に潜らせて、まじ差しがいい感じすぎてキラキラ光っているけどカメラに映んないいですね。

いただきます。.....ん〜うま!この脂まで美味しいお肉!高いだけある。

でもやっぱメインはお肉と見せかけて汁を吸ったネギですよね。は〜うま〜

よく吸ったすき焼きのタレを卵がマイルドにしてしつこい味にせず、これは100点ですね。すかさず炊き込みご飯を食べます。もうね匂いがすごいよ、きのこのいい香りがして主張しすきずに互いが引き立たせるようにこれも上手くできたな」


:いっぱい喋りますね旦那

:グレードは落ちるかもだけど推しとおんなじご飯食べてます!

:声だけだけど美味しいってのがわかるよ

:饒舌の食レポ助かる


「お腹すいたので黙々と食べますね。」


:配信放棄するな!

:ゆっくり食べたいのはわかるけど!

:あなた配信者でしょ!

:職務放棄だ!


「は〜しょうがないな〜」


:こっちがわがままだったんですか?

:正義はこちらにあり!

:怯むなススメーー

:いくらあってもいい質問コーナーは?


「いや今日は趣向を変えて僕の最近の悩みについて語っていこうじゃないか。」


:おお新しい試み

:いいね

:ばっちこいです

:しまってこ〜ぜ

:野球しないからね


「最近ウチのチャンネルが700万人超えたじゃないですか。大体の視聴者層が8割日本で2割海外なんだけどさ。ちょっと申し訳ないんだけど海外向けというか参加賞のグッズ系がね送れないんですよ申し訳ないことに」


:あ〜

:まあそうだよね

:海外輸送だとすんごいお金かかっちゃうよね

:しかもこっちがお金を払っているわけじゃないしね

:現実的だな悩み


「申し訳ないけど諦めてもらうしかないのが今の現状なんだけどさ。少し申し訳なくてね、もうちょい伸び得るのもゆっくりだと思ったしそういう問題が起こるくらいの時にはどっかの会社とかと提携とかしているかな〜と思っていたわけなんですよ。」


:男ならこれが妥当じゃん?

:セリフ投票でバズってたからね

:他の配信者も触れてたりしたからな

:必然ですよ


「そうか〜まあ今回のコラボまあずいぶん先にはなると思うんだけどさ。コラボ先の会社の人が協力したりしてくれれば海外の人にもポスターくらいは送ってくれるかもしれないけどさ。こちらから強要するものでもないからさ。最初にもしかしたらを考えておけば無理だったかってなってくれるかなという打算ありきの話でした。」


:おい!

:いい話風だったのに

:まあ先のはないなにをでしょ流石に

:あんなにゲームできてたけど?

:いやゲームの動かしている映像はそんなになかったでしょ

:それが答えだよね


「こっからは明るい話をしようせっかくの楽しい配信だからね。最近ね!男性視聴者がついに1%に満たないぐらいだけど見てくれているんですよ!実際に男性に会ったことないんですけどね。いや〜嬉しい限りですよ見てくれて楽しんでくれていて」


:まじか!

:おのこも見ているのでござるか!

:かしこまり方変だろ

:それは本当に畏っているのですかな?


「これから増えてくれることを祈っていますよ。これからやるリアルイベントとかで来るのはハードルが高いと思うから日々の配信を楽しく思ってくれるだけで嬉しいですよ。明日の予定にあるものはもしかしたら男性も旅行ができるかもしれないというか味わえるかもしれないものですから楽しみにしていてくださいね。」


:あ〜旅行先のおすすめをあげたやつか

:ゲームのPVに夢中で忘れてた

:いろいろあげたよ

:どうゆうやつなん?


「まあそれはお楽しみということで。今日のこのあとはさっきのPVで紹介した『Echoes of the Lost Earth』の操作紹介をしていこうと思うからよろしく」


:もうできるの!?

:まじで!

:早くね!

:ベータ版的な?


「いやそこまでのじゃなくて本当に初期の武器とクラフトのやり方と、視聴者とコラボするかもしれない配信者たちに紹介しておこうかなって感じです」


:あ〜めっちゃ拡散協力みたいなことしてたしね

:それのおかげでもうかなりのバズりを見せてますね

:もう300万回再生回っているしね

:まあ私たちも何回も見ているからね


「あ、そんなに回っているんだ。知らなかった。ゲームの完成とかはまだ当分先だからね。そこら辺は勘違いしないようにね。配信三日するとは言ったんだけど夜中の配信何しようか問題がね〜昼間と夜の配信の予定は決まっているんだけどさ〜なんかリクエストある?今日の夜は明日の朝にお仕事が入っているから速やかに寝るんですけどね。明日の夜中はどうしようって話です」


:お仕事配信していいの?

:まあいいからこの配信日程なんだろ

:外の配信パソコンなくてもいけんの?

:その発言は情弱

:じゃあテレビとかの生放送どうやってますん


「あ、そこら辺の心配はご無用ですね。明日の朝は割と早いからそこそこの時間で寝ますよ今日は申し訳ないですけどね。めっちゃリアルな僕のモーニングルーティーンでもしますか?」


:そんなに言うならしてくださいよ

:頼みますよ

:ラジオみたいに明日相談に乗って欲しいです

:それいいね


「あ〜俺でもいいな。採用!じゃあ準備しておこう。

ふ〜お腹もいっぱいになりましたしそろそろ夜ご飯を終わりにしましょうかね。

では洗い物が全部終わった時にまた会いましょうそれまでしばし待たれよ!」

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