第36話 ゲームタイム

美味しい美味しいカレータイムが終わり

やっとこさゲームです。

前世含めて初めてやる友鉄です。


前世の家は普通の家庭でしたが、

父がゲーム好き、母は興味無しでしたので

万天堂はWまでしか持っていなかったのですよ。


家にはPはあったけどね自分用の

だから万天堂のTは買えなかったんだよね

だからあんまり万天堂のゲームをしてこなかったんだよね。


「早くやろうぜ〜何年設定にする?

てか、桜ってこのゲームしたことあるの?」


「いや初プレイだよ。買ったゲームはほとんどね。

だからめっちゃ楽しみなんだ。

せっかくならみんなでネットプレイじゃなくてやってみたかったし」


「僕もあんまやったことないな。

こういうゲーム系は鈴華は撮影で結構やってるでしょ?」


「そうだぜ。何度やっても面白いけどな!

ネット番組とかコラボの撮影とかは私が行くこと多いしな

最近は桜を紹介してくれとかいっぱい連絡くるけど

全部断ってるぜ!」


あ、やっぱそういうのあるのか。

しかしそういう人はいっぱいいそうだよね。

カレンが言ってたからNOバディの動画見たけど

めちゃくちゃしっかり僕映ってたし


コメントの半分くらい僕のこと言ってたしな

いや〜目立ちすぎか?


『はい、早急に対応せねばなりませんね。

月白桜で目立っているのにそれがツクヨミであると分かれば

何が起こるかわかりません。

逆に月白桜で目立っても良いのではないですか?』


『その心は?』


『二人が同一人物であるのがわからなければ

目立つのも分散できるのではないかと考えます。

マスターに危険が起きても私とマスター自身のチートがあれば

どうにでもなるのではないかと考えます。』


『まあそれはそうだよな。』


その方向で考えてみるかな。

差し当たって僕が二人いれば解決するのかな。

ツクヨミが配信中に月白桜がどっかで目撃されればいいから

誰かに協力して貰えばできるよな。


「桜、名前決めて。桜の番」


「おっけ〜じゃあ普通にサクラ社長で

次はセブンだね。」


「じゃあ私もセブン社長でいいかな」


「二人ともまだまだだね。

僕と鈴鹿の名前を見よ!」


なに?


「えっとナギが、アオサ社長で。

スズがSJK?.......」


いや反応に困るって

アオサ? ”あお”つめ なぎ”さ”でアオサかな?

で、鈴華はSJK?セカンドJK?

そもそも鈴華なんだからSZKやんね


「っく!視線が冷たいぜ。

凪沙、アタシらのボケはちょうどつまらないようだ」


「ぼ、僕も計算外だ」


「さっさと始めない二人とも?

しょうもないボケはいいからさ」


「「グハッ」」


セブン辛辣ですね。

二人にはクリティカルヒットのようです。

このゲームの対処法だけは前世の知識で知っている!

カードがものすごい大事ってことがな!


「さあやってこう!」


「「「おお〜〜」」」


ちなみに3年決戦です

--------------------ここからはダイジェストでお送りします--------------------------------


「まずはカードでしょ」


「桜、本当にやったことないの?

僕が勝って、桜のこと慰める作戦が」


「そんなの考えてたのかよ凪沙。

大丈夫だよアタシがけちょんけちょんにするから」


「いや二人とも今日は私が勝つからね。」


「「無理無理」」


「ハモることないじゃん!!」


「だって、セブンゲームめちゃくちゃ弱いじゃん」


「そうそう、こういうゲームなんか運が悪いじゃんいつも。

セブンが得意なのってPSが関係するゲームでしょ」


「むぅ〜今日は勝ってさくらに褒めてもらうんだから」


「いや僕が勝つからね」


そうこうしている間に一年経過

現在、1位凪沙、2位僕こと桜、3位鈴華、4位菜々子ことセブン

1位2位が僅差で大きく放し3位と4位ほぼ同じ


「おっしゃこれでナギに厄神がついたね。

これで僕の優勝が近づいたね。さっさと進化しろ!」


「持っている僕にかかればサイコロ6個で鈴華にすぐに着けに行くぜ。

......1、1、1、3、2、5.......13.....た、足りない。

仕方ない残り30ならゴールを目指す方が吉、僕は頭がいいのです

あ、待って待って赤ちゃん赤ちゃんお願い!」


「はい〜厄神の父〜ドンマイなぎさ〜

これでとりあえずこの年に2位になって桜を落としてみせる」


「あれこれ私3位になれるんじゃない?

私的に快挙なんだけど、」


「目標が低いよセブン。とりあえずこれで一位は安泰かな。

うわ、その出目しんど〜めっちゃ減ってくねお金。

ドンマイ凪沙ちゃん、慰めてあげよっか」


「ぐぐぐっ手を出さない僕を寛大であると褒めて欲しいくらいうざい!

まだ挽回できる。カードがあるからさっさとゴールする。

今なら桜に着く!」


「残念でした〜

千・載・一・遇〜僕の方が近く行くもんね〜

こい!三遇か〜、まあまあまあいいでしょう!」


「私はあと10マスだからサイコロ2個で、

5、4後に1マス今度こそ私がゴールする!」


「あれアタシが1番やばいじゃん。

サイコロ6個で挽回だ!よっしゃピッタリ

ゴールするのはこのアタシ!鈴華様でした〜」


「あ、じゃあ凪沙のままじゃん」


「の〜〜〜〜〜〜〜〜ん」


なんやかんやあって、

1位僕、2位鈴華、3位セブンで、4位凪沙〜

いや〜こういうゲームでも強い僕どうしましょう

以〜上!!

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