第21話 焼肉!!

そろそろみんな準備できたかな?

俺も準備できたから下に降りるかな

焼肉か〜久しぶりだな〜


この体ならカルビをたくさん食べても

胸焼けもしないしお腹も痛くならないだろう

安心安全の頑丈な体だね


「あれ?僕が最後ですか。

ごめんなさい、じゃあ行きましょう!」


「歩いて5分くらいのところだから、

皆で歩いて行きましょう。それでもいい桜くん?」


「ええ、みんなで歩いて行きましょう!」


いいよね、近所のご飯は歩いてみんなで行く派だったわ。

楽しいよねこうやってみんなで歩いて店まで行くの

他愛ない会話がたまらんとです。


「ねえ月白くん、いつも運動しているの?」


「運動って言われるとアレですけど、

あのマンションのジムで筋トレしてますよ。

見ますか僕の綺麗なシックスパックを」


「みたい!」


「ダメよ九十九さん、桜くんもあんまり誘惑しないの。

それに、水樹さんも桐生さんも私もみたいな顔しない!!」


別に減るもんじゃないし別にいいんだけど。

こっちの男子でマッチョ、細マッチョはいるのだろうか

好きで運動しなさそうだし、運動好きでも女性がいない場所でしか。

みたいなのだとできないよな。


自分のメンタルの問題だろうけど

男性は生きずらそうだな〜トラウマは気合いじゃ治らないだろうし

何かきっかけがあれば変わるんだと思うけど


なんか男性のお悩み相談みたいなのやってもいいな。

まあ、応募してくれるかわからないけど

俺の配信コメントはしていないけど1:9で男性も見ているんだけどな。


「ついた、ここよ。人数は5人ね

個室をお願いできるかしら?」


「いつもご利用ありがとうございます。

いつも使っている2階の個室が空いていますのでそちらにお願いします。」


すげ〜個室だ。

入ったことないよ、というかこんな高級なところもないけど。

肉いくらするんだろ。シャ、シャトーブリアンとかあるのかな!

ワクワク。


「じゃあ飲み物を、ビールが...4つ、桜くんは?」


「僕レモンサワーで」


まだお子ちゃまだからビールが飲めないのです。

飲めわするけど我慢してゆっくり飲まないといけないから

身内の場所で乾杯ビールは必須!みたいなのはないだろう


お、はや!座って上着脱いだりなんだりしていたらきたぞ

乾杯が先でそのあと注文なのかな

VIP待遇万歳!


「じゃあ、今日はイベントお疲れ様でした!

カンパ〜イ」


「「「「カンパ〜イ」」」」


うめ〜やっぱレモンサワーだよね

それも甘くないやつ!

ここは美味しいレモンサワーです生搾りの


「じゃあお肉を頼みましょうか。何かリクエストはある?」


「タンとカルビが食べたいです」


やっぱタンでしょ。それにカルビ!

ロースとかもいいけど焼肉はこの二つだろ!!

異論は大いに認める!すき焼き風焼肉みたいなやつも好きだしね


「じゃあそれも含め適当に頼んじゃうわね。」


「月白くんって昔にバスケやっていたの?

相当うまかったし、運動神経は良さそうだったけど」


『何て答えればいいかな?やってたって言って

不自然にならないかな?』


『ええ、大丈夫でしょう。』


「昔やってましたよ。だから結構できますよ。

久々にバスケやりましたけど楽しかったですよ。

スリー勝負も試合も」


「スリー入りすぎじゃないあれ?うますぎだよね

普通に負けるかと思ったよ。とっても楽しかったけどね。」


いや〜本気でやったけど勝てない感じだったからな〜

チートな体でもその道のプロには勝てないよね

本気で練習すればわからないけど


あんなに出来るならもうそれ以上はいいしな

プロになるわけでもないし、前世の現役より今の方が上手いのは複雑だけど

....まあそれはいいだろう


「月白さんっていつも家で何やっているんですか?」


「う〜ん、ゲームするか料理しているかですかね。

たまに筋トレって感じですよ、ほぼ家にいますから」


「「「料理!!」」」


「そうよ桜くんは料理上手の料理男子なんだから。

家庭料理からちょっとしたパーティー料理までできるんだから」


なんで霧虎さんが誇らしげなんだ。

まあ結構なれてきたから、なんでも作れるけどね。

今度の料理配信は何作ろっかな〜


また信号機3人組とも遊びたいし

来週の日曜の特別上映が楽しみだね

その前にボイスをたくさん取らないといけないけど


「た、食べてみたいです!!」


水樹さん正直だね。他二人もウズウズしているけど


「機会があったら家に来ますか?

同じマンションなら移動もないですし、

その時は腕によりをかけて作りますよ」


「ええそうね!!じゃあ連絡先を交換しない?」


「いいですよ。そういえば霧虎さんにもあげていないですよね。」


「ええそうね、なんかこっちから聞いていいのかわからなかったし

それに今日みたいに会えればまたお出かけできるしね。

来週のことも詳しく決まったらまた連絡するわ」


おお〜僕の連絡先にいっぱい増えた

そうだ信号機3人組にもあげてもらおう

なんならグループでも作ればいいかな


まあ他3人の連絡先知らないから

霧虎さん頼みになるけどね

あとで作ってもらおうかな

お!お肉が来た、きらきら光っているぜ!!


「お肉も来たし食べましょうか。

焼くのは席的に私と水樹さんかな?

お願いできるかしら?」


「はい任せてください。

大切に育てて美味しいお肉を月白くんに

食べさせてあげますね」


「よろしくです」


まあ性格的に、俺と九十九さんは食べる担当で

真面目な霧虎さんと水樹さんが焼き担当

桐生さんが受け取り担当かな


ちなみに奥の席が俺で隣が霧虎さん

向かいが正面に九十九さん真ん中が水樹さん

その隣に桐生さんだよ


では一旦ご飯タイム!しばしスキップ!

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