歌の世界へ導かれて

 視点:スミレ

 お店で夜は働き、昼間は歌の練習の日々が続いた。

 日本の歌謡曲の練習に加えて、私の提案で始まった、白狼族の民謡。その両方を二人で歌いこなせるようになるのは、並大抵の事ではなかった。


 白狼族の民謡を、日本語で歌いこなせるようになるまでの道のりは、困難の連続だった。

 私が、ルナに初めて会って、彼女の歌声を聞いた時に感じた、あの感動。それをどうしても伝えたかった。このお店に来る、常連のお客さん達にも。その思いを力にして、来る日も来る日も、練習に励んだ。

 「白狼族の歌を日本語に訳す」という、まだ誰もやった事はないであろう作業。更に、人間である私が、白狼族の発声を模倣して、その歌を歌いあげる為の練習。

そうした事を、手探りの中、行っていった。

 それらは、このお店で多くの歌謡曲をピアノでも弾きこなし、更に歌ってきた、マリコさんにも協力してもらいながらでも、困難の連続だった。

 私達の後ろ、ピアノで曲を奏でるマリコさんも、「白狼族の曲をピアノで弾くのは初めてよ…、あの、白狼族の伝統楽器の独特な音色を、上手くピアノに落とし込めるかしら」と、色々、試行錯誤しているようだった。

 

 そうして、私達は前に進み続けた。

 白狼族の歌の、特有の発声方法などは、歌い慣れたルナから「ここは、こういう風に発声して」とか「そこは、こう言った感じで、感情を歌詞に乗せて」と、その都度、手本を見せてもらって、教わっていった。


 そうして、何度も彼女と、歌を合わせる度に、ルナと共に歌う時間が、私には前よりも幸せなものになっていった。

 白狼族の民謡達は、白狼語を学ぶ以前は、言葉の壁の向こうにあったから、私が楽しむ事が出来たのは、その楽曲の旋律のみだった。

 しかし、今回、自分で、幾度もその歌詞を日本語に当てはめていき、それを歌声に乗せて、発する度に、私は感じた。

 『ああ、ルナが歌っている時、頭の中に浮かんでいた光景。歌詞を通して、見つめていた光景って、きっと、こういうものだったんだ』

と。


 歌を通じて、ルナの瞳の中に映っていたのであろう自然や、白狼族の営みが、以前とは比較にならない程、まるで目の前にあるかのように、色鮮やかに浮かんでくる。

共に歌う民謡の中でも、私が惹きこまれたのが、子守唄の次に、白狼族の中では有名な民謡であるという、恋の歌だった。

 今は亡き、美しい女の白狼。彼女と過ごした、清らかな恋の日々を思い出していく‐。そんな内容の歌詞を、澄んだ旋律に乗せて、歌い上げている。

 ルナと二人、お店の小ステージの上に並んで、私が和訳した歌詞を、交互に歌っていく。

 マリコさんの奏でるピアノの音色に、歌声を乗せながら。

 すると、歌っている間、不思議な事が起こった。

 この歌を作ったであろう、種族の原初の、恋する二人の白狼が見ていた光景が、私の脳裏に、写真を現像するかのような鮮明さで、浮かび上がってくる。

その光景は、例えば、草花が爽やかな風に揺れている、青々とした草原であったり、もしくは、眩しい日差しを受けて、きらきらと、金粉を散らしたように光る小波が立つ、湖であったりした。

 それらはきっと‐西洋人入植者達の植民地化によって、西欧化、都市化される前の、この国の原風景なのだろう。そして、この歌を作った白狼達が、愛を語りながら、見つめた景色だ。


 そうした景色を脳裏に描きながら、歌っていると‐、いつしか、実際に行った事も見た事もない筈の、その景色の中を歩いている私の姿の、幻が浮かぶ。

 それも、私一人ではなく、ルナと手を繋いで、二人で歩いている光景だ。曲中で歌われている、二人の白狼に代わって、まるで恋人となったように。

 そうした幻が頭を過ぎっていった後はいつも、私は、自分の鼓動が速くなっているのを感じた。

 私の左隣に立ち、慣れない日本語の歌詞でも、一生懸命に歌っている、ルナの姿に、ちらりと視線を送る。夜空の星が落とす、淡い光を束ねたような銀髪。純白で端麗な横顔。それらが、瞳に飛び込んでくると、反応したように、また私の心臓が大きく鼓動を打つ。

 そんな事を繰り返すようになった。


 この歌の、甘い曲調と歌詞が、おかしな気持ちに私を引き込んでいるだけなのか?

そう考えもしたが、私には何故か、不思議な確信があった。

 それは、隣で一緒にこの歌を歌っているのが、もしもルナでなかったら、幻に心掻き乱され、鼓動が速まる事もなかっただろうという、確信だった。

 ルナに対して、今までとは、全く別種で、かつ、熱を内包した感情が産まれつつあるのを、私は否定出来なかった。


 『いけない…、歌に、集中しなければいけないのに…、私、一体、どうしてしまったんだろう…』


 歌い終えると、いつもパチパチと、まだ小さい掌を合わせて、拍手する音が、客席から響いた。その拍手の音で、私はようやく、歌の後も残る、あの、ルナと二人、手を繋いで歩くあの幻から抜け出せる。

 「ルナお姉ちゃん、スミレお姉ちゃん、二人共凄いよ…!また上手になってる…!」

 エルマは、その純真な眼差しで、私達に、噓偽りのない賛辞をくれる。私とルナが歌い、マリコさんはステージ上のピアノに向かっているから、この練習時間は、エルマが唯一の、小さな観客だ。大人用の椅子に座り、宙に浮かせた足をぶらぶらさせ、いつも私達が歌の練習を始めると、じっと聞き入ってくれる。歌詞は日本語に変わっても、私達が歌っているのが、彼女も知っている白狼族の歌だというのは分かっているようだ。

 このお店に身を寄せ、マリコさんに公用語を教えてもらうようになってから、エルマも、いくらか話せる内容も増えてきたように思う。

 右耳しかない、狼の耳。ルナのそれより、一回り小さなその耳をパタパタと動かし、その表情で、私とルナに、歌の感想を伝えようとしてくれる。

 彼女の顔を見ると、元気だった頃のヤエの顔がどうしても浮かんでくる。それは変わらない。

 でも、ルナの歌声が隣にある。子守唄で、私が苦しむ、ヤエとの過去の悪夢を鎮めて、星々が見守る中、温かな毛布に包まれているような、そんな穏やかな夢へと変えてくれた、彼女の歌声が。

 『もう、大丈夫…。エルマがどんなに、顔立ちがヤエに似ていても、もう心が揺らぐ事はない…ルナが隣で歌ってくれているから。あの時、救えなかったヤエと昔の私に代わって、ルナとエルマの姉妹を必ず、幸せな未来へ、連れていくんだ。二度と、私と、死んでいったヤエのような、別れの悲しみを味わう姉妹が現れないように』


 私は、マリコさんが店内に張り出してくれた、店でのコンサートの開催を知らせる広告の紙を見る。そこが、私とルナの、お客さんに対しての、歌の初お披露目の舞台だった。

 このコンサートを皮切りとして、お店で日本人移民のお客さん達相手に、繰り返し歌を披露する。そうして耳目を集め、まずは、この国の日本人コミュニティの間で、着実に名前を広げていく。

 それが、私、ルナとマリコさんで話し合って出した、目標だった。

 だから、初お披露目の、あのコンサートで、絶対、失敗は許されない。私の願い‐ルナが歌の道で成功し、エルマと共に、姉妹として幸福に生きていく事-の実現の為にも、私を信じて、私が歌う場所で、共に歌う事を選んでくれたルナの為にも。

 「この、初お披露目になるコンサートだけど、隣の市の、日系人コミュニティの方にも、私から声をかけておいたわ。向こうも、日本の歌謡曲を懐かしんで聞きたがってるし、白狼族の民謡が聞けると聞くと、『物珍しいから、行ってみたい』と、反応は上々だったわ」

 エルマが、何やら、テーブルの上にノートの紙を広げて何か、絵を描いているその傍で、マリコさんが、広告紙を一枚、テーブルの上に示しながら、そう言った。

 多くの日系人は、白狼族との接点が薄いから、本物の白狼族が歌う民謡というものの、珍しさに惹かれているようだった。

 普段から、この日本人街のお客さん達は、マリコさんの営むこの酒場を贔屓にしてくれているから、客入りはそれなりだが、この宣伝の力の入れようなら、私とルナが歌う日は、更にお客さんは多くなっているだろう。

 「緊張する…?スミレちゃん、ルナちゃんも…」

 普段以上にお客さんで溢れかえっている、店内。そこの一角の小ステージに視線が集まり、スポットライトが舞台上に落ちる。そこで、ルナと二人、並んで歌う自分を想像すると、やはり緊張は走る。

 だが…、これは、ルナとエルマの姉妹が幸福を掴む為の、第一歩だ。私が、その第一歩を躓かせる訳にはいかない。

 

 「大丈夫です、マリコさん…。絶対、いいコンサートだったねって、お客さん達に言ってもらえるように、成功させますから。折角、ルナもとても上手になったのだから、ルナの足を引っ張るような事はしません」

 本当はまだ、自信は十分とは言えない。発声も、歌への感情の乗せ方も、純粋に技量だけを見れば、ルナには劣っている。最初は苦戦していた日本語の歌詞も、めきめきとルナは上達させ、違和感なく歌いこなすようになっていた。

 だから、ルナは問題なく、白狼族の美声でお客さんを魅了出来るだろう。デュオの相手の、私が足手まといにさえならなければ。その為には、気持ちを強く持たねばならない。自信のなさを見抜かれているようでは、駄目だから‐。

 

 「スミレ…、手、震えてるよ」

 私は、気を張り詰めさせるあまり、隣にいたルナが、私の手に、手を伸ばしている事にも気付かなかった。はっとして、隣の彼女へ顔を向ける。

 「スミレは、だいぶ前に、ステージ上で倒れた時もそうだったけど、一人で抱え込みすぎるから、心配なんだよ…。今も、足手まといになっちゃいけないとか、そういう事ばかり考えてない?表情が硬いよ」

 これが、出会って間もない頃であれば、手を繋がれたところで、軽く驚くくらいだったかもしれない。しかし、今の私の、ルナへの思いは、出会ったばかりの頃とは変容している。さっき、恋の歌の歌唱中に、頭を過ぎていった幻達。

 二人の白狼が愛を囁いた筈の場所を、代わりに、私とルナが歩いて、笑い合っている。まるで、本物の恋人になったかのように。お互い、手を固く繋いで。

 その幻が、具現化したように、本物のルナの指先が、するりと、私の掌の中へと潜り込んできて、彼女と掌が合わさった。だから、私は「え…?」と声を漏らすのが精一杯で、指先から、熱が全身に駆け巡り、顔が赤くなった。

 震えは、ルナの熱を感じて、確かに治まったが、その代わりに、彼女は私の心の、大変な部分を刺激してしまった。それに、彼女は気付いていないだろう。

 

 「顔、なんか赤くない…?もしかして、あたしや、マリコさんに内緒でまた無理とかしてないよね。ちょっと貸して…」

 何を?と聞き返す間もなく、ルナは、空いている方の手で私の前髪をかき上げると、露わになった額に、自分の額をくっつけてきた。

 「うん…、良かった、熱はなさそう。本番のコンサートが近いから、無茶はしたら駄目だよ」

 そして、額を離していく。私はその後も、しばらく固まっていた。ルナは、自分の行動を何とも思っていないようだが、私は、先程の彼女が、しばらく脳に焼き付いて離れなかった。

 額を密着させてきた、数秒程度の時間…。私の顔の真正面に近づいた、ルナの顔立ちは、やはり、人間離れした美しさだった。白狼族は美しい容姿が多いとは聞いていたが、ルナのそれは、抜きん出ていると私は思う。特に、間近で見る、その色素の薄い唇の、思いがけぬ艶やかさに、脳を揺さぶられる。その唇の下、僅かに見え隠れする、人間の犬歯に当たる、鋭い牙の先端だけが、辛うじて、ルナが、私達とは別の種族なのだと思い出させてくれた

 頭の狼の耳、そして微かにのぞく牙の存在が無ければ、私は、彼女に恋心を抱いてしまっていただろう。危ないところだった…。


 そう思ったところで、私は、自分の思考過程を、再度、反復する。

 私は…、種族の違うルナに、恋心を抱き始めていると、ようやく気が付いた。

 白狼の恋の歌を、二人で歌った時、頭に浮かんだあの幻。

 それは、曲の甘い雰囲気に呑まれての反応などではなかったのだ。私の潜在意識の中で、ルナの歌声に惹かれ、ルナを大事に思う気持ちは、いつの間にか恋心へと変容していたと考えれば、あの不思議な感覚も説明がつく。

 「スミレお姉ちゃん、すごく顔、赤い…。大丈夫?もっかい、熱がないか、ルナお姉ちゃんにおでこで測ってもらったら」

 絵から顔を上げたエルマも、とんでもない事を言い出した。

 また、ルナのあの端麗な顔を間近に近づけられたら、私の脳神経が何本か、焼き切れてしまうに違いない。

 私は、急いで別の話題を探す。そして、エルマがずっと、机の上に広げている紙に目が留まった。

 「だ、大丈夫だから…、二人共!熱とかもないし、今は具合もいいから…!それより…エルマちゃんは、何の絵を描いてるのかな?」

 エルマは紙を持ち上げて、私に見せてくる。その紙の中央に描かれているのは一本の木。そして、その枝を覆う、淡い、薄桃色の雲のようなこの花達は…。

 「エルマちゃん…、これって、もしかして、前に私が話した…」

 「そう。桜の花!ニッポンでは、春になったら、この綺麗な花がいっぱい咲くんでしょう?スミレお姉ちゃんが、前に教えてくれた」


 少し前、私がエルマに話した、日本に咲く花の事。それを彼女は覚えてくれていて、こうして絵に描き起こしてくれたらしい。

 

 花の雲から千切れたようにして、舞い落ちていく、薄桃色の花びら達。

春の雪のような花びら達に取り巻かれながら、桜の木の下で笑っている4人の姿が、拙いながらも描かれている。

 

 長い黒髪の女の子は私。私の隣に立つ、左耳だけが描かれた短い銀髪の子は、きっとルナ。

 そして、右耳だけが描かれて、背丈は小さく、長めの銀髪の女の子は、エルマ自身だろう。

 絵の中の私達3人を見守るように、傍にいる、金髪を結い上げた、着物の女の人は、きっとマリコさんだ。

 

 「スミレお姉ちゃんに、桜っていうお花の事を教えてもらってからね、皆でいつか、ニッポンに、桜の花を見に行きたいねって思って描いたの」

 ‐桜。それは、私にとって、故郷での細やかな、幸せな記憶。そして、体の一部をもぎ取られるような、辛い離別の記憶。その両方が入り混じった花だ。

 無邪気な笑顔で、桜の絵を見せてくるエルマの姿に、桜の下で、春の訪れを喜ぶ歌を共に歌った、遠い春の日のヤエの顔が重なりそうになる。


 今は、その痛みにはそっと蓋をする。歌に集中しなければならない。

 ルナも、私の隣に立って、エルマの絵を見つめながら、言った。

 「スミレの故郷には、こんな綺麗な色の花が咲くんだね…。桜か…。いいね。あたし達で、スミレとマリコさんの故郷の、ニッポンに行ける日が来たら、桜を見に行きたい」

 ルナの言葉に、私は頷く。

 「…そうね。もしも日本に行ける時が来たら、皆でお花見に行こう。ルナも、マリコさんも。それにエルマちゃんも連れてね」


 ルナは、エルマが描いた桜の絵を見つめながら、付け加えるように言った。

 「白狼族にも、昔はこういう、桜のような花があったんだ。春の訪れを告げる、象徴のような花だった。でも、この国に西洋人がやってきて、開拓政策が始まって、伐採で絶滅してしまって…。今となっては、春の訪れを喜ぶ歌の中でだけ、咲き続けている。そんな悲しい花だよ…。ニッポンの人達はいいね、春が訪れる度、こんな綺麗な花を見る事が出来るんだから」

 

 それは初めて聞く話だった。そんな花が存在していた事も、その花について唄った歌がある事も。


 絵を、エルマに返すと、ルナは、エルマの額に、自分の額を当てた。時折、私は、二人がそうしているのを見る事があった。

 「エルマ。ずっと、私達の練習に付き合って、歌を聞いてもらってるけど、無理はしないでいいからね…。ちょっと熱がないか測らせて」

 そんな事を言いながら、ルナは身を屈めて、エルマに顔を近づける。

 彼女は、エルマの体調に変化がないか、とても気にかけていた。それは、少々、過剰に思われる程に。

 先程、私に対してそうしたのと同じように、エルマと額を重ねた、矢先だった‐。


 「え…?」


 小さな声が、ルナの唇の隙間から零れ落ちる。和んでいたルナの表情に、動揺が見られた。

 自分の額にも手を当てて、彼女は何度も、エルマの体温を確かめていた。しかし、彼女の表情は、不安に駆られたままだ。


 事情がよく理解出来ていない私も、何やら只事ではない空気を察した。

 「どうしたの?ルナ」

 「い、いや…何でもないよ、スミレ。大丈夫…」

 しかし、そう答える彼女の様子は、大丈夫にはとても見えなかった。返事も上の空だった。

 彼女の目は茫然としたように、エルマの顔を見つめたままで、その瞳も、それに唇も震えていた。

 「ルナお姉ちゃん、どうしたの…?」

 真正面にいるエルマも、心配そうな表情で、彼女に尋ねた。

 そのエルマの声で、ようやくルナは、ハッと我に帰ったようだった。

 「ご、ごめん、ちょっとぼんやりしちゃってた…。大丈夫、今日も熱はない。いつも通りだよ、エルマ」

 ルナのその言葉を聞いて、エルマは安心したように「良かった…!」と、緊張していた面持ちを崩す。

 エルマに合わせるように、ルナも笑ってみせた。しかし、その表情は、私が見た事もない程にぎこちない笑顔だった。


 ルナは、エルマの髪をくしゃくしゃと撫でると、屈めていた体を起こす。そして、私とマリコさんの方を見て、言った。

 「さ、さあ、スミレ、マリコさん!本番も近いからもう少し、練習入れよう。あたし達の歌をお披露目する時が来るんだから、悔いのないようにとことんやらなきゃ」

 表面的にはその声は普段と変わりないように聞こえる。しかし、その声には、空元気で無理やりに捻りだしたような響きが含まれていた。

 それから、歌を合わせる練習の間も、時折見える、ルナの横顔の色は、元々白い肌から血の気が失せて、蒼白に見えた。

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