最高の執筆環境について考えてみた~南国コテージ編~
突然だが、「こんな執筆環境だったら最高だな」を考えたいと思う。
こういうのは妄想するだけタダなので、いくらでも妄想していきたい。
まずは、ハンモックである。
もうこれは憧れである。ハンモックでゆらゆらしながら執筆。よだれが垂れそうだ。
え、それ安定感どうなん? という疑問に関しては
「いいんだよハンモックで書いてみたいんだよ!」
と返したい。
いや分からん……安定感どうなんかな……。
仮に横向きだとして、お腹の上に無線キーボード置いてでっかいディスプレイに投影して感じになるんかな……酔うかな……。
まあ、ハンモック採用の可能性は8割としたところで。
次に必要なのは、海である。
というか、波打ち際である。つまり、環境音だ。
波打ち際の、ざざん……ざざん……という、絶え間ない安らぎの音。
それが、ワタシの執筆を捗らせてくれる、と信じている。
ということは、である。
コテージが必要だ。
窓がこう……全面的に開放的な……テラスから海に直結してる、そういう奴である。
これがあれば、やりたい時間にヨガができるのだ。めっちゃイイ。
ということは、だ。
――無人島だ。
やはり、無人島……いや治安恐いな……海賊が上陸してきたらおしまいなので……プライベートビーチ的なあれである……あれがいい。
で、やはりマストで必要なものがある。
もっふもふのでっかい犬のダニエルと、執事のジェームズである。
これはもう、マストである。ハンモックの次、なんならハンモックなんてもうソファでもカウチでもいいから、もっふもふのでっかい犬のダニエルと、執事のジェームズ、これは絶対に欲しい。欲しいの! 欲しいったら欲しい!
ダニエルはカワイイ。
ワタシが執筆に疲れ、「うぅん」とのびをしたところで、外を走り回っていたダニエルがコテージに飛び込んでくるのだ。
「あはは、よしよし。わかった、わかったから散歩に行こうか」
これである。これがやりたい。
そしてジェームズはかっこいい。
具体的に言うと、身長は180cm以上で、骨格がウェーブというか、細マッチョで筋肉質だけど骨格のゴツくない感じがいい。んでなんか切れ長のスッとした目をしてて、物腰穏やかで、「え、この大御所声優さんよく連れてこれたな!?」という声優さんの声をしている。
あとなんか、8カ国語ぐらいに堪能であってほしいし、ちょっとした物は修理できるしご飯は美味しい感じがいいし、なんかヘリとか操縦してくれるよね。
あとは文武両道で、仮に海賊がビーチに現れたとてモップとかなんか……モップとか……えっと……モップとかで1対多数相手に撃退できるのだ。テーブルをこう、盾代わりにしてマシンガンからワタシを守ってくれるのだ。いや治安悪いな。
そんな「ビーチ急襲!? ワルワル海賊団のアジトを突き止めよ!」クエストについては置いとくとして。
ワタシがもふもふの大型犬ダニエルとの散歩から帰ってきた頃合いで、冷たいライチジュースを用意してくれているのがジェームズである。
「どうぞ、少し目を休めては」
「ありがとう、ジェームズ」
これである。
もうこれがいい。
これがいい!
というわけで。
理想の執筆環境~南国のコテージ編~について考えてみた。
余談だがそんなジェームズの過去が明かされるのは第7話「謎の暗殺者襲来!? 明かされるジェームズの過去」編である。お楽しみに。
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