ホラー書いてるけどホラーは恐いんだい、ってバナシ

ちょっとあのー、今回のエッセイ、二八のホラーの世界観壊したくない方はあまり読まれない事を推奨するんですけれども。

ていうかそもそもそんな方はこんなぶっちゃけエッセイ読まないか!!(悟り)


 今現在カクヨムに投稿している私の作品群を見ますと、まあワタシ、結構ホラー書いてる方だと思うんですね。

 で、実際ホラーは好きなんですよワタシ。怪談とか都市伝説とか、エヘエヘしながら読みに行くんですね。


 じゃあ、ホラー苦手じゃないんだ? 恐くないんだ? って言われると。


 いや、ですね。

 でも、「恐いよぅうえーん」っていう感情と、「めっちゃ怖い話読みたい」という感情は何故か両立するんですよね。


 じゃあ自分で書いてるホラーはどうなん? ってハナシなんですけど。


 これは結構複雑で、書いている最中はあんまり恐くないんですよね。最中っていうのは構成を練ってるとかよりも、実際にキーボードを叩いている間ですね。


 一番恐怖を感じるのは、キーボード叩き終わった瞬間ですね。ハイが解けるんですかね。

「え、なにこの話こわ……」

 青ざめますね。寒気がしますね。ちょっとトイレ休憩行きたいけど恐いからアイドルの曲とか流して部屋を明るくしてからトイレ行きますね。


 でもまあ、恐いものに対して「ひぇええ恐いよぅ」って思うワタシ自身が、

「え、なにこの話、こわ……」

ってなるってことは、比較的恐い良質な話が書けているんじゃないかと思うので(あくまで希望的観測ですけど)


 こうやって客観的に観測すると結構シュールな執筆活動をしているものですよね。

 自分で書いて「ひぇえ恐い~~」ってなってトイレに恐々行くとか言う。


 でもだからこそ、ホラーが好きなんですよねぇ。


 いいんです、私のトイレを犠牲に皆さんに良質なホラーがお届けできるなら、それでいいんですよ(微笑)

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