薄まったアイスコーヒーは充実の証~生ビールと鶏軟骨を添えて~

 「執筆する時さ、みんな何飲んでる?」


 私自身は自分の性格の事を、「明るく振るまえる陰キャ」と解釈している。陽キャでは絶対に無いけど、陰キャと評するには明るいんだよなぁ……的な。

 なので恐らく積極的にカクヨムのフォロワーさんと飲みに行くとかそんなことはできない性分だ。

 だが、カクヨムのフォロワーさんと飲みに行く妄想ぐらいはしてしまう。だって友達欲しいもん。


 で、その架空の居酒屋で執筆仲間同士で盛り上がるトークが、1行目の「執筆のお供、何飲んでる?」かなと思ったりする。


 で、私の場合。

 コーヒー一択である。


 これは何かもうこだわりがあるとかではなく、「なんかコーヒーっていいよね」と思うからである。考えてみると大学時代から執筆においてはブラックコーヒー一択だった。

 まあとか言っててたまに炭酸飲料飲んでたりもするのだが。基本は執筆に集中する時はコーヒーである。


 で。

 で、である。


 アイスコーヒーってさ、氷溶けて上の方に上澄みがあるのちょっとヤだよねって話をしようと思ったのだが。


 でも今ふと、「アイスコーヒーの氷の上澄みができてしまった状態」を思い浮かべると、ちょっと……快感に似た感覚を思い出すこともまた、事実である。


 何故か?


 アイスコーヒーの氷が結構溶けちゃうまで、小説に集中していた……という充実感、嫌いじゃないからである。



 あっ、すいませーん生ビールもう一杯!

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