20代

眩し過ぎる20代の頃の記憶

蒼い自分が其処にいた


歳を重ねれば

時間は早くなるとヒトは云うけど

今手に入れた、穏やかな心は


立ち止まって景色を見る

そんなsecond人生に、ホムラは灯る


振り返れば幼さ余りに

お互い傷つくだけの人生だったね


今ならわかるんだ。


2人が見れなかったアルバムを

1人1人新しい世界で写真を増やしていくんだね


あれから何度も迎える分岐点で

向かい風を僕は求めたよ


生き急いだよ、だから花のように

唯、その場所に居たいんだ


求めれば心は帰ってくると思って

10年間過ごしていたよ


其の過ちが今になって

ココロ痛む


性格もあれから丸くなっちゃったな

今の僕を見たらキミは笑うかな

それとも見向きもしないかな


其処に置いていったのは

すなわち蒼い青春。



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