第2章 金岡玲子の場合 第4節 踏みとどまったのは5人だけ
戦闘組織の形が出来て、まだ一週間たたない内に、戦闘少女101人の内、96人が
そりゃ、やめたくもなるわ。
私が
それでも残った5人の戦闘少女たちは、なんかタイプが似てた。ハキハキ物を言い、見だしなしも、こざっぱりしてるんだけど、暗い目をした女の子たち。休み時間には、一人でポツンと文庫本読んでるタイプ。
この
つまり私が「
とにかく、こうなったら時間との勝負ね。牛鬼はただの牛鬼だったけど、円盤のうしろには私の知らない敵がいる。こっちは5人。でも、だからこそ身軽に動ける。こっちの強みはそれだけだから。
とうとう、この5人は
予感的中!ある夜、ふと目を
マンボじゃない!
こんな不良の
「この
この
こやつら、ふだんはジトッとした暗い性格なのに、遊ぶとなると別人みたいにイキイキして良く笑い、男に
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