第23話
翌朝。
カミルネはクルン街付近の山に来ていた。
ここなら力量を見るのにも相手の行動把握もできるだろうと考えたのだ。
(ファイヤーライトドラゴンがいるとは…)と思うカミルネ。
そして…それを退治しに来る楓。
これはチャンスと考え山の麓に魔物を鎮座させておく。
楓が戦った頭が人間で体が龍で足の部分が人魚の魔物だ。
そして…楓が来る。
(あいつが転生者。楓か…お手並み拝見といくか。)
そして…零と楓が戦闘しているところを少し遠くから見ているカミルネ。
そして…魔物を倒され…
(なるほどあれではまだ…私の魔物は弱いか…)と思うカミルネ。
そして…いたずらついでに記憶を見せることにするカミルネ。
「能力発動 記憶の欠片」
そして…楓は記憶を見た。
その間にカミルネはファイヤーライトドラゴンを強化剤で強化しておく。
そして…
「能力発動 時空の狭間」
を発動させた。
そして楓と対面。
2週間後に提案の答えを聞くこととなる。
そして…カミルネは一旦報告するために城に戻る。
「夜神様、2週間後楓と戦闘します」と報告するカミルネに夜神は理解が追いつかない。
「なぜ、そーなった…???様が言ったのは様子見と相手の力量把握だ。」と言った夜神。
そして経緯を説明するカミルネに頭痛を覚える夜神だった。
そして2週間後戦闘をする。
そして…カミルネは負けた。
「夜神様…カミルネが負けました。」と報告をするフリーカ。
「カミルネの容体は?」と聞く夜神。
「カミルネは…死にました。」と報告するフリーカ。
「っな!そんなわけないだろう…あいつの能力は…」夜神は嘘だと思ったのだ。
カミルネの能力は不死と実験狂いの能力なのだ。
「夜神様…ただいま帰還しました」と言ったのはカミルネだ。
楓達は死んだと思っている。
だが…死んでいないのだ。
自爆では死ねないのだ。
なのでわざと夜神 燐音の名前を出し自分の能力で爆発を起こして死んだのだ。
「おかえり…カミルネ、楓は強かったか?」と聞く夜神。
「はい。強かったです」と言うカミルネ。
そして…カミルネは別の地点にある実験施設に行く。
そして実験体に強化剤を大量投与してみる。
そして…失敗する。
(強化剤を作り直してみるか…)と思いビーカーやらなんやらを持って実験台に行く。
「燐、例の件どうなった?」と聞く???。
「???様その件ですが…魔物を倒され、次の作戦に変えております。」と言う夜神。
「早めに国の王をこちらに………そして……で…を進めろ」と言う???。
「承知いたしました。」と夜神が言う。
???とは誰なのか?
そして夜神たちの目的は達成されるのか?楓に邪魔されるのか?
雪魔血軍団は何者なのか?
そして…国王がどうなるのか?
まだまだ続く。
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