第2話

 NHK将棋トーナメントを見ている。

 見ているとだな……

 将棋を題材にした作品が読みたくなってくる。


 ○○銀とか(○には数字が入るよ!)○○飛車とか言われてもわからんので、文字だとだめなんだけどね。となると、漫画になる。


 手持ちのものだと、「3月のライオン」かな。

 将棋は題材であってテーマではない作品だけど。


 まあ、面白いよね。

 名作だ。


 中学生にしてプロ棋士になった主人公ではあるが、心を許せる相手がほぼいない。

 孤独。

 そこから徐々に、「自分はひとりじゃないんだ」と気づいてゆく。そんなところかな、面白さ。

 うん。

 主人公の心の変遷を楽しむ作品だと、俺は思っている。


 最新刊まで単行本(電子だけど)持っているけど、主人公の明るさの変化がやっばいことになってて、笑う。まさかここまで変わるとは思わなかった的な。

 こんなことを考えちゃうところで(意外だった)作者の術中にはまっちゃってるんだけどね。してやられたり。

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