お題【星屑の花】、【果てしない】、【裏面】
大好きな君に喜んでほしくて夜の散歩を用意する。窓から飛び立って星空の中へ。薄い雲の上に降り立てば、辺りは一面星屑の花畑。果てしないほど遠くまで続く咲き乱れる小さな光たち。
ああ、君は喜んでくれるかな。笑ってくれるかな。僕のこと、好きになってくれるかな。
僕の裏面は星の灯り一つもない真っ暗な闇でしかないけど、そんなところは絶対に君に見せないって誓うから。君が僕に月のような光をくれたのだから。
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