お題【黄金の盃】、【尽きせぬ】、【送る】
偉大な王の元に妖精が訪れた。妖精は黄金の盃を王に捧げた。盃からは尽きせぬ美酒が溢れる。王も臣下も、美酒に酔い、政りごとが疎かになり、国は傾き始めた。酒を飲まぬ王子は正気のまま。黄金の盃をこっそりと偽物と取り替えて城を抜け出した。もちろん王たちはすぐに気付いたが、その時にはもう王子の姿はなかった。王は王子と盃を探して各地に人を送ったが、王子の行方はわからないまま。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます