第30話 第四章人物&用語解説
※ 試験的に各章ごとに人物と用語の紹介を挟んでみます。
※ 管理の仕様上、紹介部分にも話数が振られていますが深い意味はありません。
※ またコメントで質問があったら随時追記していきます。
・私
……本当に、彼女は何者なのかしら。
・ディータ
クロウとのデートを楽しんだ様子。
ついでに気になるお店も見つけたようで、色々な意味で今後も利用しようと思っている。
・クロウ
ディータセレクションの服を着て、それなりに格好がついた。
他の構成員もそれに影響を受けて自分の服装に気を遣うようになり、またそれを見てクロウ自身も自分の服装を見直し……という好循環が出来上がった。
なおディータへの矢印が気づかれているのは分かっているが、ディータからの矢印が向きかけたことには気づかず仕舞い。
・ジャンク
一か月トイレ掃除の刑に処せられた、離反者たちのリーダー。
ガタイのいい人たちの集まる大型窃盗担当ながら、彼自身は普通の眼鏡クン。
しかし部下からは慕われており、冷静であれば理性的な選択も出来る頭脳派。
・少年
・デシムラット伯爵の私兵
デシムラット伯爵の婦女暴行事件における、被害者の息子とその加害者の関係。
私兵二人は仕事を辞めたがっていたため、今回の件は絶好の機会だった。
一方少年は己の運命を受け入れてなお強く、私もディータも将来大物になると確信している。
私兵二人は最終的にアルメの部下になった。
・カイ
元王国諜報員というエリート中のエリート街道から、仲間の裏切りによって転がり落ちてきた。
奴隷落ちは逃げるためで、死亡の偽装もしてある。
機を見てテストをさせて、マルーイの後釜に据えるのにちょうどいい。
・ヘイヤ
ウバートが置いて行ったリュウロウの女性。
リュウロウの例にもれず、彼女も身体能力は人間の比ではない。
一見してシェパードやドーベルマンのようなキリリとした警察犬のような雰囲気だが、中身は歳相応の普通の女の子。
☆ディアン・ラン
攻略キャラの一人で、「怪しい商売をしております」が口癖の若き豪商貴族。
実際どのような怪し商売かというと、ガラクタを中心とした古物商である。
商人かつ戦闘ではお荷物キャラなところから、このにをのトル○コの異名を持つ。
しかし全編を通して存在感を見せる名脇役でもある。
髪色は藍色で、ザルバート人特有の浅黒い肌と金色のまんまる眼鏡。
人気投票では最下位。
☆ズー
攻略キャラの一人で、審魔官のリュウロウ。紫の狼。
ゲーム中でもかなりの強キャラだが、出番が一番遅くてセリフも少なく、その活躍の機会はあまりない。
おかげで影が薄く、パッケージでは端っこで、人気投票でも上記ディアン・ランと最下位争いを繰り広げている。
ただしお肉を上げた時の素直なハシャギぶりなどは、犬好きに好評である。
・ハナコ
薄暮の行燈の所属で、デシムラットの支部長。
マイスニー家に大きな恩義があり、そのためディータにも腰が低い。
なおハナコという名前は源氏名。
・薄暮の行燈
大陸の東半分を掌握する、ほとんどが女性で構成された巨大犯罪組織。
夜鷹の爪と衝突しないのは担当が違うからで、彼女たちは主に女を売る商売をしている。
女を売るとは言っても売春だけではなく、女であることを武器にしたり、
そのため暴力行為よりも情報収集などの面で特に秀でている。
・服屋
汗臭くてろくな陳列もしていないお店と、露骨に女性蔑視をしているお店。
前者はその後改善したが、後者は潰れた。
場所的にも建物的にも好物件なので、私たちが頂戴しウバートに預ける予定。
・リュウロウ
高すぎる身体能力ゆえに悪用されるのを恐れ、自らに呪いをかけた悲しき種族。
リュウロウの懐かせ方はいくつかあるが、私が選んだのは相手がギブアップするまでお肉を食べさせまくること。
設定上は、自身の金銭的余裕を証明することで安心させるというものだが、本音はきっとただお肉が好きで付いてきちゃうだけ。
尻尾で顔を撫でられると気持ちいい。
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