第13話 第二章人物&用語紹介

※ 試験的に各章ごとに人物と用語の紹介を挟んでみます。

※ 管理の仕様上、紹介部分にも話数が振られていますが深い意味はありません。

※ またコメントで質問があったら随時追記していきます。



・私


 ディータとの二人三脚も板についてきた。



・デイリヒータ・マイスニー


 虫嫌い(特に蜘蛛が嫌い)で方向音痴の気があり、実は悪人になることを結構楽しんでいる。さすがマイスニーの血。

 この光に花束をRPGパートで、最強NPCとして一時的に加入し、他が三桁前半のダメージの中、一人だけ四桁ダメージを叩き出す。さすがマイスニーの血。



・クロウ


 組織の元ボスだが、呼び方を今更変えるのも面倒という私とディータの判断で、呼び名は『ボス』のまま。

 ボスの座をディータに明け渡して以降は、ディータに報告が上がる前のフィルター役をしている。



・スネイル


 組織の幹部で、盗み全般を管轄する料理長。カタツムリのエプロンが可愛い。

 元は腕の立つシェフだったが、売り上げを盗んだと濡れ衣を着せられ失業。

 今の地位に不満はないが、内心ではもっと多くの人に美味しい料理を提供したいと思っている。



・アルメ


 組織の幹部で、暴力沙汰担当。

 元王国騎士団第三騎士団の副団長。めっちゃ強い。

 道を踏み外した理由を金だと説明したが、なぜ金で道を踏み外したのかは秘密。



・ジャンク


 離反した組織の元幹部。大型窃盗を担当していた眼鏡クン。

 第三章で待っていなさい。



・マルーイ


 組織の幹部だった筋肉ダルマで、なのに何故か諜報担当。

 ボスの交代を機に田舎に帰った。



・ウバート


 追われたり牢屋に入ったりした悪徳奴隷商の健気なおじさん。

 私のせいで苦労を掛けているから、何かお返しをしたいものね。



・トーナ・スホル準男爵


 魔法爵(下記で解説)からデシムラットの雇われ領主になった元平民。

 噂ではかなりの苦労人。

 ちなみに女性。



・ディロス・ヴァン・デシムラット伯爵


 デシムラットの本来の領主。

 いつかは対峙しなければならない相手。



☆キトリ・エスペルク


 【鮮血の舞踏会】イベントの失敗で、ディータが殺してしまった攻略キャラ。

 攻略キャラは髪の色が虹の七色に対応していて、彼は黄色担当。人気投票4位。

 眼鏡の頭脳派キャラだが、策に溺れることのほうが多い。

 彼の遺体を贄として魔王が復活してしまう。



☆アズラック・オミーリア


 攻略キャラの一人で、隣国オミーリア王国の第二王子。

 青色担当で、人気投票は2位。

 甘えられる相手にはとことん甘える性格なため、彼と恋仲になる『正義ルート』では主人公クラリスにバブみを感じてしまうプレイヤーが続出した。



・魔法爵


 魔法を使える者が貴族になれるという世界観にあって、平民が最初に頂く爵位。

 しかしその扱いは『平民のほうがマシ』と言われるほどの、貴族社会の最底辺。



・黒い布


 ディータがどこかで拾って頭に被っていた布。

 その正体は【死神の布】と呼ばれる、地獄に堕としたい相手の遺体に被せる布。

 こんないわくつきの布はすぐにでも捨てたいのだけれど、何故だか捨てられないのよね。

 だいじなもの……? なのかしら?





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