第9話戦線未だ膠着せず
快進撃を続ける
「私こそは
彼女はカメムシの特性をその身に宿すコテツ傘下のスティングバグエロスである、
その援護役に選ばれた鈴虫の特性を持つサウンドバグエロスも得意の超音波で
「我こそは
二人の
それは巨大な蛇の喉に人間の体が一体化したような見た目の
ハルオの部隊の幹部格の
「行くぞ、我が愛する
意を決して貧なる王に、一体の蛇神は戦いを挑むのであった
各
精神の力がその時の戦闘力に直結する
皆ツインテールのヒロインが映ったスクリーンを観賞しながら感嘆の声を漏らしていた
「次に、ツインテールの美少女フィギュアを配る、皆次の戦いの為に備えてくれ」
美少女フィギュアと戦いにどのような関係がありどのように備えるのか、余人には理解出来ない事だが
千歳は
純白のその全身の到るところに激しい精神鍛練によって出来たおびただしい数の傷痕が
今日も可愛い弟子に対して50件の長文メールをそれぞれ文面を変えて送信している
これこそが夢学の荒行の一つに数えられるスパムダイレクトである、スパムメールの如く送られて来る無数の長文メールに耐え凌ぎ己の戦闘力を向上させる決死の試練である
それを弟子に強要したり弟子の気持ちが分からない所が彼女が敬遠される理由でもあるのだが・・・
今日も元気に愛弟子を死の淵に追いやる
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